1. フロム・ビヨンド
この原作、実は冒頭の精神病院のところぐらいまで。あとは全てゴードン&ユズナワールド。ラヴクラフトがこれ見たらどう思うのだろう。笑ったりして。 5点(2005-03-09 21:41:34) |
2. フォーン・ブース
シュマッチャーが監督だから、このくらいの捻くれ度。この映画の脚本を書いたラリー・コーエンがもし監督を担当していたら、きっと犯人は人造人間だった!とか犯人は自分の弟だった!とかぶっ飛んだ驚きを入れてくる可能性が非常に高い。原案を担当したコロンボの『別れのワイン』のように普通のミステリーサスペンスに関しては意外とストレートに作るので可能性は低いけれど。それにしてもわずか10日間ほどの撮影でこのようにハイクオリティのドラマを作り上げるシュマッチャー監督の手腕は素晴らしい。バットマンのときに何故それを生かさなかったのか不思議だ。 7点(2004-10-23 23:48:47) |
3. プラン9・フロム・アウター・スペース
なんとなく納得してしまった宇宙人の言い分と、バッテリー切れしちゃう光線銃と、灰皿宇宙船と、エド・ウッドに最大級の敬意を表し0点。 0点(2004-10-15 23:48:08) |
4. ファーゴ
《ネタバレ》 真っ白な雪、その上に降り注ぐブシェミの血と肉の残骸。おそらくサスペンス映画ではトップに入る死体の始末方法だと思われる。ひょんな事でどんどんドツボにはまっていくウィリアム・H・メイシー、娘婿の言う事なんか全く無視で犯人にも同じく調子で挑みかかって殺される養父などもっと考えて行動すればよかったのにと思える人物ばかり。多分ピーター・ストーメアだけだったら上手くいったかもしれない。死体の山がさらにできるかもしれないけれど。 8点(2004-02-15 19:12:04) |
5. ブレインデッド
《ネタバレ》 素晴らしい。日本の映画界もこのくらいブチギレタ映画を作る人がいれば、きっと映画界はまだ捨てたもんじゃない。スプラッター、幼児虐待ネタ、カンフー神父に巨大母ちゃんなど見所一杯だが、マザコン青年の自立というストーリーをしっかり作っているところが偉い。しかしピータージャクソン、最初の腕を切られる動物学者としたい安置所のアホたれ職員、嬉しそうに演じてましたねぇ。。 10点(2003-07-07 02:11:47) |