1. フォールガイ
大けがを負って現場から去ったはずのスタントマンが派手なアクション炎上爆発を乗り越えて昔の恋人とよりを戻すという、とってもお気楽に楽しめてスカッとできる映画です。 夏休みのハリウッド娯楽映画としては十分に合格点と思われますが、、夏休み最終週の平日ということもあり、客入りはさみしい限り、深く考えさせられる映画も楽しいけれど、夏の2時間ちょっと、涼しい劇場で映画見ませんか~って思います。 エミリーブラントが可愛いですね。直近はオッペンハイマーで夫の裏切りに激怒しまくってましたが、今回はカラオケシーンまでありすっかり魅了されました。 エンドロールで実際の撮影時のスタントの方々のショットが流れてきましたが、ラスト80メートル?の車でのジャンプを本当に飛んでいた!!ことに感動したので7点にします。 [映画館(吹替)] 7点(2024-08-27 22:37:27) |
2. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
思いがけない佳作で、楽しめました。 こういうエンターテイメント映画ももっとヒットするとよいのになと思います。 ロマンティックコメディー風の売りでしたが、NASAのセットはこんなにお金をかけてるの!と良い意味で期待を裏切るレベルでしたし、陰謀論を逆手に取ったストーリーも破綻なくよく考えられていました。 ほかの方も書いていらっしゃる通り、アポロ計画に携わる人たちへのリスペクトが随所に感じられ、恋愛コメディにありがちなドタバタ劇もほとんどなく、とても気持ちよく見ることができました。 スカーレットヨハンソンの60年代ファッションショーは可愛らしかったですし、チャニングテイタムの寡黙で誠意ある雰囲気も良かったです。黄色いハイネックと髪型がきれいなジャイアンにしか見えなかったところだけが心残り。 [映画館(字幕)] 8点(2024-08-24 21:54:31) |
3. ブラッド・ダイヤモンド
現在進行形に近い(2006年現在このような事実はないって、関係国政府からの抗議があったようですが)問題をテーマとした社会派な映画であるにもかかわらず、エンターテイメント映画として全国ロードショウが実現したのはひとえにディカプリオ様のおかげです。彼が出演していなかったら、まあ岩波劇場か、武蔵野館で単館ロードショウでしょう。より多くの人への問題提起が成功したといってよいと思います。 ディカプリオ好きのかたにも、社会派気取りのかたにも、ぜひ、見て頂きたい作品です。 映画鑑賞後に考えたのは、ダイヤモンドについて、お給料の3ヵ月分、永遠の輝き、スイートテンなど、ずいぶん刷り込まれている知識が多いということです。ある意味、イメージ戦略による洗脳(大げさですが)かもしれません。 そういえば、昔は映画の予告でもよく流れていましたよね、あのCM。 [映画館(字幕)] 9点(2007-04-30 23:27:59) |
4. プラダを着た悪魔
世紀の名作!とは言わないけど、今の自分がとても共感できる内容でした。 働く(戦う)女性の今って感じの内容です。女同士の戦いって紹介されているけれど、アンハサウェイがメリルストリープに挑み、成長していくって話かな。 仕事に夢中になりすぎて、恋人と上手く行かなくなったりとかリアルだよねぇ。日本でもアメリカでも、そんなに変わらないんですかね。お友達も恋人も、アンディがのめりこんでいくのがステキなファッション♪おしゃれにめざめたOLな私、ではなく、凄まじく仕事の出来る上司との息を抜けない緊張感の中での仕事だってことに、理解してくれないんですね。 前半の冴えないアンディの青いセーターに対するミランダの「その青は私達がここで選らんだ色」だというセリフ、後半のアンディがミランダを擁護して言う「彼女が男性だったなら、人々は有能な人だというでしょう」というセリフがとてもよかったです。仕事に対する誇りと、上司に対する尊敬と理解ですね。 ラストシーンで、アンディがピンヒールをはいて歩いていくところもいいです。 あー、アンディの恋人と、ちょっかい出してくる人のどちらも素敵でないところだけ減点 [映画館(字幕)] 7点(2006-11-26 22:55:17)(良:1票) |
5. フル・モンティ
英国的な笑いのセンスがとても楽しかった。 9点(2000-05-27 23:29:49) |