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プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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1.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 
この映画は、今までテレビで何回かやっていたのをチョコチョコ観ていたけど、初めから最後まで観たのは今になって初めてです(^^;フォレストのお母さんの深い愛情や、ダン中尉とのエピソードなど、それらは初めて見たときから感動的だったけど、ジェニーのキャラは私もそんなに好きじゃなかった。でも、今になって印象が変わりました。荒んだ子供時代を過ごして、大人になってもどう生きていいのか分からず、荒れた世界をがむしゃらに進んできたけど、後半フォレストのところに戻ってきてようやく落ち着くのかと思った。でも、今は空家になっている自分の実家に向かって石を投げつけたり、その後またフォレストのもとを去って行き、数年後に彼と再会した時には病気で余命わずかだった(たぶん、エイズだったってことだよね!?)。それを思うと、彼女は、子どもの頃の傷も癒えないまま、ずっと独りで生きる道を模索し続けていって、無垢なフォレストの存在が一服の清涼剤で心の支えにはなったけれど、最後までとても苦しい人生だったんだと思った。でも、それも一人の人間の生き方で、ダン中尉が幸せになったのは、一旦は絶望しても、その後また、自分でいい方向に人生を切り開いて行った結果だからなんだ…。この映画は、人間にはみんな心や意志があって、一人一人に人生があって、それらが偽りや奇麗ごとなく描かれていると思った。また、夢を持っていても突然死んでしまうかもしれないし、絶望していても、希望が戻ってくるかもしれない。そんなことも起こる…。こういう生き方が、いちばん素晴らしいことだとは言われていないように思えて、私自身、一般的に見て決して順調な人生ではないんだけど、なにかとても安心できた。そして、自分の行動については何にも考えてないけど(笑)純真でまっすぐで、知らずと出会った人たちを癒してくれるフォレストも大好きです。この先も、いろんな時にこの映画を思い出すと思うな~。行き当たりばったり風に吹かれながら(^^)
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-19 00:49:04)(良:5票)
2.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
前作は、自分はそれほど好きじゃなかったんだけど、今回のはかなり好きです!明るく小気味よく笑えたし、マークとのすれ違いの過程もリアリティがあって、二人の気持ちや言い分がどちらともよく伝わってくる感じだった。パーティ会場での誤解なんかは、ブリジットが少し考えすぎのところもあったと思うけど、スキー場でリフトから降りられなかったのをマークが気付いてもくれなかったのは、彼のやさしさは分かっていても、自分でもかなりへこむと思う(笑)ヒュー・グラントの相変わらず性懲りもないキャラは、今回ではどこか憎めない感じも(でも、ヤナ野郎だけど)。それから、いつもほとんど笑わないブッ頂づらだけど、誠実で筋が通っていて男らしいマークが、「行列のできる法律事務所」の北村弁護士に似てるかも…と映画をみているうちにだんだんそう思えてきました(^^;
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-03 23:08:18)
3.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 
痛快ですごく面白かった!けっこう昔に、一度ビデオでも観たことがあって、この間テレビでやっていた時はカットされていた場面をけっこう思い出すことができた。それだけ印象が強かった作品なんだと思う。アーチャーにすり変わったトロイが、アーチャーの家に踏み込んだとき、奥さんと娘が危ない!とすごくハラハラした。でも、奥さんが賢くて芯が強い人で、娘が反抗期の不良娘になっていて、なかなかトロイの思うがままにできないみたいな、彼のあの凶悪なキャラの調子が何となく崩れていって、けっこう普通に一家の夫や父親らしくなってたところなんか、面白かった。娘に教えた護身術(ナイフで確実に相手をしとめる方法とかだけど;)が、最後で自分に使われてしまうところが「おー、ウマイ!」と思った。単純かもしれないけど(^^;あと、キャスター・トロイっていう名前の響きがなんかすごくカッコイイ。超悪人だけど(^^;
8点(2004-12-25 00:13:24)
4.  ファイト・クラブ
すごく面白かった。ブラッド・ピットもはまってたけど、この映画で初めて知ったエドワード・ノートンの演技にずっと引き込まれっぱなしだった。二人のキャラのてん末も、ムリヤリすぎてありえない!?と思うのを、映画のぶっ飛びっぱなしの勢いで吹き飛ばされて、面白い展開だと思った。あと、資本主義社会批判の部分に傾倒するワケじゃないけど、この映画の「自分たちは、働いて稼いだ金で必要のないものを買っている」みたいなセリフがなぜか妙に心に残っていて、ちょっとした小物なんかでついほしくて買ってしまいそうになるのを、多少だけど我慢するようになった傾向が自分にあります(でも、バーゲンになると目がないが…)
8点(2004-04-06 16:54:25)
5.  ブリジット・ジョーンズの日記
主人公が、太っていて30過ぎの独り身でひがみが入っているキャラという設定みたいだけど、なんか最初っから、かなりもててるじゃないかっ!ヤな奴だけど会社の上司に言い寄られ(まったく遊びのつもりだったワケじゃないみたいで、ラストで焦って泣きついてきた時はおかしかった)、幼なじみの弁護士にも始めは誤解されるけどすぐに見直されていたし…結局、もともと飾らないでガンバリ屋の彼女に魅力があったからということなのかな~!?うーん、うらやましい…。
7点(2004-03-20 01:23:42)
6.  ファインディング・ニモ
吹替え版を観ました。アニメやコメディは映画館でも吹替えを観ることが多いんだけど、この映画では、ノリさんと室井滋のセリフをまくし立てる場面が多くて、日本語でも聞き取るのが大変でちょっと疲れてしまった。英語版でもそう感じるのかもしれないけど。モンスターズ・インクの吹替え版はすごく良かったんだけどな~。映像は相変わらず見事だし、海の生き物を擬人化して等身大の存在として描いた物語ってあまり知らないから新鮮でした!「浦島太郎」と「スイミー」という童話をどこか思い出しました。
8点(2004-03-11 16:47:46)
7.  ブレイブハート
戦闘シーンの迫力がホントにスゴイ。兵士たちの阿鼻叫喚の様子に目を覆ってしまうところもあるけど、撮影の技術など私みたいな素人にも、どうやってるんだろう?と思わせられたし、中世の戦闘の凄絶さがイヤというほど伝わってきた。人がどんどん死んでゆくし、主人公も含めて人を殺しすぎ…とも思うけど、本当にこれが現実に起こっていた時代だったんだと考えさせられるし、変に主人公を美化してもいないと思うし、きれい事なくその時代を表現しているように感じられた。メル・ギブソンは戦闘での鬼気迫る表情や演技が印象的だったし、敵役のイングランド王もインパクトがあったな。あと、他にもレビューに書いていた方がいたけど、DVDに付いているメル・ギブソンの監督解説は興味深くて面白いです。伝えられている実際のウォレス像や、その時代の状況の説明など、それから戦闘シーンでは人も馬も怪我人は全く出ていないそうです。
8点(2004-02-12 01:16:56)
8.  フィールド・オブ・ドリームス
自分は大リーグにも野球そのものにも疎いし、男性でもないけど、この映画には感動しました。初めて観たのは確か12、3歳の頃だったけど、この映画の幻想的で温かい世界観に魅了され、父親と息子の絆みたいな、作品のテーマもしっかり感じ取れましたよ(^^。トウモロコシ畑の向こうはどうなってるんだろう?と楽しく想像力を掻き立てられたり、境界線を越えて子供を救ってくれた若者だったじいさんや、最後のキャッチボールシーンなど、今これを書きながら、それらのシーンを思い出して泣けてきます。温かくて優しくて、心が洗われる映画。 
10点(2004-02-07 01:52:12)
9.  フック
ピーターパンが大人になって、バリバリのビジネスマンになり、家庭を持っている。という設定自体はとても面白く、期待して観たんだけど、内容はイマイチ不完全という感じであまり面白くなかった。ロビン演ずるピーターパンやフック船長を始めとする大人たちが、終始、ピーターパンの二人の子どものご機嫌を取っていて、子どもに振り回されているみたいな印象があった。だから観終わってみると、壮大でワクワクするファンタジーというよりも、ただ大人は子どもともっと遊んであげなければいけないという、教訓を押し付けている映画、という印象ばかりが残った。これ、子どもが観ても、そういう大人たちの行動がかえってうっとうしくて映画の世界にイマイチ入り込めないという子も多いと思う。
5点(2003-12-15 14:52:53)
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