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プロフィール
コメント数 195
性別 男性
自己紹介 誤読御免

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1.  プレイス・イン・ザ・ハート
突然の事故で夫を亡くし、折れてしまいそうな絶望と悲しみを乗り越え気丈に生きる未亡人役を小柄なサリー・フィールドが好演している。 彼女を支えるダニー・グローバー、ジョン・マルコビッチもいい。 当時の黒人や未亡人の社会的な立場もあからさまに描かれ、胸が痛くなる。 みなで協力して綿花を摘み取る作業は、綿花の柔らかさとは対照的に指先と体全体にその過酷さが伝わってきた。 派手さはないが南部の牧歌的な風景とともに、静かに心に残るかくれた名作だ。
8点(2003-11-22 22:13:16)
2.  プラトーン
輸送機のハッチが開いた瞬間から見るものも新兵としてベトナムの地に降り立つ。 ジャングルのまとわり着くような湿気、臭い、見えざる敵への恐怖が皮膚感覚を通してビリビリと伝わってくる。 目的意識の低下と恐怖がいらだちに変わり狂気への引き金になる。 バーンズとエリアスの反目もクリスの正義も、戦場という巨大な狂気の中では一瞬の火花にすぎない。
9点(2003-11-22 13:14:58)
3.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 
何度観ても擦り切れないスタンリー・キューブリックの映像に10点。 ラストのミッキーマウスマーチは兵士としてきわめて正気な日常の風景だろう。 正気を保つために歌っていると言ってもいい。 戦場で狂気に堕ちた者はフェードアウトしてゆく。 ヘリコプターの兵士も機関銃を乱射しながら理性的だ。 ハートマン軍曹のシゴキも戦場で正気を保つためのもの。 正気を保ったまま人と人が殺し合いをする、戦争と言う狂気のメカニズムを監督は冷静に炙り出している。 ジョーカーの引いたラストの引鉄も理性の力。 この世でもっとも残酷なものは、「正気」であり「理性」である、と言いたげにも見える。
[映画館(字幕)] 10点(2003-11-09 00:26:17)
4.  フォエバー・フレンズ 《ネタバレ》 
最も好きな映画のひとつ。 テンポは速いが、とても丁寧に撮られているので、何度見ても『この映画いい』と思ってしまう。 映像も歌も音楽もとてもいいが、ベットミドラーのキラキラしたじょう舌な眼差しがとても魅力的で、作品全体の雰囲気を作っています。 歌手として成功を収めつつあるミドラーが、スタジオで切々と歌うバラードと、図書館で自分の病気の真実を知ったバーバラ・ハーシーの様子とがオーバーラップするシーンは、映像がすべてを語り、切なく心に沁みます。 ストーリーにからまないほどの「ほんのチョイ役」の人たちが狙ってシュールでオイシイです。 ラストの4枚の写真で僕の頭は走馬灯状態となり、しばらく立ち上がれませんでした。 こんなにいい映画を埋もらせておくのはもったいなく、もっと沢山の人に見てほしいです。   同監督の『潮風のいたずら』も最高。
9点(2003-11-05 18:33:55)
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