1. ブレードランナー 2049
ライアン・ゴズリング主演を観に行ったらいつの間にかハリソンフォード主演に変わっていました。 これは所謂(例え方が変だけど)種死のシン・アスカ主演がいつの間にかキラ・ヤマトに変わってたのと同じ展開。 元ネタが凄すぎて新作の主人公が引立て役になってしまうという。 正体が判明した後のライアン・ゴズリング然り真実を知った後のシン・アスカ然り その落胆ぶりに観ているこっちも共鳴しちゃって後半4/5くらい過ぎた辺りはどうでも良くなってしまった。 ここ最近のR・スコットは似た様な展開の作品が多くて映画を作りながら想い出に浸ってる節がある。 まぁヴィルヌーヴがそれに感化されてしまったのも問題だが、そういうのを好む人にはウケる作品なのかも知れないが もはや映画界も老害でしか作品が作れない時代になってしまったのかと醒めた目線で観る事に危惧せざるを得ない。 [映画館(字幕)] 5点(2017-11-11 19:46:01) |
2. プロメテウス
《ネタバレ》 人類誕生の起源とやらを観に行ったらいつのまにかエイリアンが誕生していたでござる [映画館(字幕)] 3点(2012-08-14 21:38:28)(笑:1票) |
3. ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
まぁ現実にはあり得へんほどコミカルに描いたブラックコメディだったけど 笑いには終始事欠かない作品でした。 イチバン笑えたのは劇場での場内アナウンス。 「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれないw…えぇ、ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれないwww…をご覧になるお客様、間もなく上映時間となります・・・」 確かに読んでるだけで笑えるタイトルだけど半笑いでアナウンスするなwww しかも、クスwwと笑った後に「えぇ」言うなwww [映画館(邦画)] 6点(2010-01-20 23:34:43)(笑:5票) |
4. プラダを着た悪魔
この作品を観た後にたまたま見たCMを 本作の舞台でお楽しみ下さい。 エミリーを押し退けてアシ№1になった理由 『アンドレア、今日はもう終わり?』 『はい…』 『じゃあコレやっといて。例の企画。』 『今からですか? 『あなたの為だから。』 『はぁ!?』 『あ・な・た・の為だから』 サイズ6なアンドレアが4になった理由 『今ダイエット中だっけ?』 『うん♪』 『じゃあ甘いものは良くないね。』 『えっ?』 『コレ食べてあげる』 『えっ!?ちょっと!』 『あなたの為だから。』 『はぁ!?』 『あ・な・た・の為だから』 ヤベェ、映画の内容よりこっちに共感した^m^♪ [地上波(吹替)] 7点(2010-01-16 00:08:44) |
5. ブラッド・ダイヤモンド
ダイヤモンド・コランダム・クリソベリル・ベリル・ガーネット・水晶等 これらレアストーンの世界は19世紀の時代から同じ道を歩んでいると言える。 なのにナゼいまさらこの題材を扱うのかと思ってしまうが 表面に出ない裏の世界を見せておいて真の裏社会の構造は巧みに包み隠されている。 (キンバリープロジェクトなるザル法はその典型的な一例だ) その真意を読み取る術を監督は指し示したのではないか!? ただ単に『今あなたの求めてるダイヤは多くの名も無きアフリカ人の 血と涙の結晶なのですよ。安易に買い求めるのは控えて下さい。』という事ではなく この永遠にも等しい【負の連鎖】を読み取って何かを感じて欲しい、 何か行動を起こして欲しいというピュアなメッセージなのではないかと思う。 21世紀はレアストーンのみならずレアメタルがその頭角を現して来ている。 既に【負の連鎖】は継承され始めているのかも知れない・・。 [DVD(吹替)] 7点(2008-07-28 00:51:18) |
6. フラガール
これだけ話がベタ過ぎるとコメントもベタベタになっちゃうなぁw 見終わった感想としては『今日はどうもありがとうございました・・(-_-)』 各俳優の演技としては『別に・・(-_-)』 邦画としての未来は『特にないです・・(-_-メ)』 まさに沢尻節で締めるとこんな感じの作品でしたよホンマw [地上波(邦画)] 3点(2007-10-07 23:10:44)(笑:1票) (良:2票) |
7. ブロークダウン・パレス
前に麻薬密輸の罪を着せられた女性を取材しノンフィクション小説として 世に売りだした元フジ女子アナ長野智子著作の「麻薬の運び屋にされて」 を彷彿とした社会派サスペンス作品だ。 本作はK・ベッキンセール扮するダーリーンとクレア・デインズ扮するアリスが 大学の卒業旅行にタイを選び単に無知で貧乏ながら 男の甘い罠に嵌められた所謂犠牲者だ。 そんな恐ろしい現実をリアルに再現しながら極限状況の中での 過酷な体験を経て2人の女性が自分を発見していく過程を 緊迫感溢れる演技で描いている。 ただ如何に因果応報な事象とは言えタイの麻薬に対する法律には厳しいものがある。 さらに主人公2人の濡れ衣は痛いほど分かるから余計に深刻。 実際にこのようなケースは結構多いらしく現在でも多数の人達が 言われなき罪により異国に収監されているという事を聴いた。 本当の意味での救済として人生の20代~30代という大切な時間を 無益に奪われてしまう人達を何とかしてやれないものかと 考えずにはいられない作品だ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-19 13:31:46) |
8. ブレイブストーリー
要は大人のみならず最大の対象である子供も馬鹿にしていると。 今の子供のRPG(ファンタジー)に対する練度を舐めて貰っちゃこまるよ! 本当にすっごいんだからぁ!!(製作者サイドは全然気付いてないんだろうな・・) 30代以下のファミコン世代にはこの程度の似非ファンタジーじゃ通用せんでしょ。 全部パクリ、全部焼き直し、全部捻り無し・・正直頭が痛くなってきた。。 ストーリーもまともに組上げていないのにヴィジュアル重視の演出で 誤魔化そうという根性が気に入らない。 もう少し今の子供の生態というか現況を把握してから脚本を組み立てて ウソでも良いからせめて創ろうと言う姿勢くらい見せてくれ。 アニメ映画は非常に金が掛かるのは痛いほどに分かるけど やっぱり制作費を掻き集める為だけに民放と手を組んで 似非と模倣で塗り固めた作品を作るのだけは止めてくれ。 最後に8歳の息子から一言「パパ、Wiiしようよ」 「いまの映画はどうだった!?」「う~ん、何か普通。。」 映画館行かないで安上がりと思いきや子供は正直だ。。 [地上波(邦画)] 4点(2007-05-05 23:50:40) |
9. フライトプラン
この作品ミスディレクションの連続ですが、 この作品に出演してしまったジョディが一番のミスディレクションです。 それと真っ先に疑惑の矛先を向けた人間がアラブ系の人種という事は 所謂、白人至上主義の典型的な作品である事は明白。 これだけでジョディの演技が見事にスポイルされました・・。 ・・それとジョディの産後の老け様にも萎えました。 という訳で頑張って4点献上。 [DVD(字幕)] 4点(2006-06-06 01:34:41) |
10. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
正直、見る気は無かったんだけどレンタル屋のジェシカコーナーに イントゥザブルーと並んで置いてあったので借りちゃったのよ・・・。 (新作だから高かった・・・。) まぁ見てみてあれだな、いわゆる【やっちゃった】かなと。 こういうアメコミ上がりの作品てのは恐らく日本人が楽しむものじゃなく アメリカ人が見て楽しむものなんだろうな。 特に実写版となれば尚更だ。 X-MEN然りバットマン然り、古いところでスーパーマン然りだ。 有りえねぇものを見せ付けられて喜ぶのは子供くらいなもんだが この作品に至っては子供も見ていて飽きるぞ。 しかも終わり方が続編あるぞと言わんばかりの展開。 スタッフに言いたい。 遊びの時間は過ぎたのだからお家へ帰りなさい。 ママが心配してるからね・・・もうええやろ!ホンマ!! [DVD(字幕)] 2点(2006-05-01 12:25:56) |
11. ブラック・ダイヤモンド
レビューするのもおこがましい程の下らなさ。 本来ならばスルーする所のこの作品、何ゆえ見てしまったのか? 実はブロンド・ジャンクションという超B級映画に主演してた ジュリー・ドゥ・ページという女優目当てだったのだ。 ・・・で割りと真剣に見ていたんだけど、どこに出ていたのか全然分らない。 もしかして終盤のバイヤーの中の金髪オバちゃんがそうなのか? ・・・また時間を無駄にしちゃったよ・・・・。 [地上波(字幕)] 2点(2006-05-01 11:47:06) |
12. ブレイド3
「・・・次はさぁ、こんな武器どう♪」 「これじゃインパクト足りないよ・・もっとこうズバッ!!とした奴じゃなきゃ」 「これなんかどう?折畳み式の弓の様な感じで焼き切るっ!みたいな」 「いやいや違う違う、もっとこうビューンと鞭みたいに飛んで振り廻す」 「銀杭も銀玉も飽きたしなぁ・・何かない?」 「サイバーパンクな感じも出し尽くしたよねぇ・・」 「・・そうだバイオハザードみたいにウィルス撒き散らすなんてどう!?」 「あぁ!いいっ!それっ!!それで行こう。それでさぁそれでさぁ・・・」 ・・・なんていう秘密基地で語り合う子供の妄想で作っちゃった♪みたいな。 [DVD(吹替)] 5点(2006-03-12 00:53:31) |
13. フォーガットン
なんじゃ・・こりゃあ( ̄□ ̄;)!! 頼むからこんな映画を観てしまった俺の記憶を飛ばしてくれ・・・。 [DVD(吹替)] 1点(2006-01-23 22:39:39)(笑:1票) |
14. ファム・ファタール(2002)
いやぁ何かが違うなぁと思って見てたら、やはりデ・パルマ作品ですか。 相変わらず見事なフィルムロジック満載の作品で夢オチの内容如何を除けば 映画好きにはタマラナイ作品でしょうなぁ。 それにしても冒頭の盗みのテクはルパンも不二子ちゃんもビックリの展開。 まぁルパンだったら我慢できずに躊躇なく襲い掛かって 不二子ちゃんにキツイ鉄拳もらってお宝だけ取られて 銭形のとっつあんが「ルパン神妙にしろー!!」とか叫びながら駆けつけて来て いつもの追いかけっこへと・・・・スイマセン、チャンネル間違えました。 [地上波(吹替)] 6点(2005-12-11 23:05:22)(笑:1票) |
15. ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版>
後のSF作品に多大な影響を及ぼしたと言われる本作品の世界観は 背景や設定・美術等全てを含めて独自の路線を確立したと言える。 それもこれもリドリー・スコットの銀シャリ映像が成せる業。 2019年・・・今が2005年とすると14年後の世界であるが 流石にここまでの世界にはなってはいないと思うが 82年当時の感覚からすると21世紀はこのぐらいの進歩(?) を遂げていて当然と思われていたのだろう。 寧ろ現代の状況を鑑みれば科学の進歩はある意味停滞(低速)気味だ。 「人は記憶でのみ人と足り得る」 人とレプリカント(サイボーグ)を分ける重要なキーポイントとして 押井守監督作品【GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊】の 人形遣いがこの言葉を上げていた。 正に本作のレイチェルやロイもこれに相当する。 人より並外れた頭脳と体力を持ちながら寿命は4年。 劇中タイレル博士のロイに言った言葉「美しい火は早く燃え尽きる」 これは彼らにとって死の宣告以外の何者でもない。 この時のロイの心情は癌宣告を受けた患者以上の失望感と 絶望感と屈辱に苛まされた事だろう。 そして彼等に対する生きる目的は何なのか?という問い掛けはもはや愚問に近い。 生きるだけに足掻くことが唯一、生きる目的なのだと。 [DVD(字幕)] 9点(2005-09-12 10:27:54) |
16. ブロンドジャンクション
超が付くほどのB級作品です。(テレ東の常連作品になる事うけあい) 販促テロップにもB級の臭いがプンプン!? ~『狂気とエロスをちらつかせ、狙った獲物は必ず殺す』 ―女であろうと、子供であろうと容赦はしない。 女スナイパー、ジェインが向ける銃口の先に迷いはない。 美貌の裏に潜む極悪非道の殺戮者。 偶然旅を共にすることになった親子に悲劇はふりかかる・・・ 消えた100万ドル!手にするのは一体誰だ!? バイオレンスアクション最新作登場!~ まず【狂気】と【エロス】なんて言葉を宣伝に使うのはまんまB級っすね。 【女スナイパー】や【消えた100万ドル】なんて言葉もスゴクありふれていて 即つまらない作品であろうという予想ができる。 でもまぁ中身を拝見してみれば俳優陣、結構頑張ってます。 エリカ・エレニアックのグレた息子を必死に庇いながら敵と対決している演技には 気迫を感じられ目を瞠るものがありました。 また殆ど無名ながら全身からエロい雰囲気を漂わせていた ジュリー・ドゥ・ページのキレた演技も中々どうして頑張ってますな。 残念なのはやはり脚本ではないかと。 「騙すか騙されるか・・・」なんてあらすじの宣伝文句に入ってたけど これは単にストーリーの本筋の組み立て方が破綻した末路なんではないかと。 まぁそれがB級のB級たる所以でもあるんですけどね。 で、なんでこの作品を見てしまったのかというと ジャケ写を見て選んでしまったという何とも不覚で情けない話。 男のサガってやつですかねぇσ(^_^; [DVD(字幕)] 4点(2005-09-06 12:16:09) |
17. フラッド
B級の臭いがタップリ漂ってるアクション映画。 この映画の何が不思議って【米・英・デンマーク・仏・日・ニュージーランド】 6カ国もの国々が協賛しているのが全く以って理解出来ない。 ストーリーに関しては取って付けた様な他愛も無い話なのでどうでもいいです。 他のいわゆる水物映画(デイライト・ダイハード3等)の中では 何とか見れるレベルですけどお勧めはしません。 [DVD(字幕)] 4点(2005-08-22 11:54:57) |
18. プライベート・ライアン
ある一方の勢力ともう一方の勢力が小競り合いをしながら 紆余曲折を経て物語は進み終局の場面で第3勢力が一掃してしまうという スピルバーグの常套手段を駆使した典型的なパターン。 ただ戦争映画にいくらネタが尽きたからと言って一面識も無い1人の兵士を チームを組んで捜しに行くというストーリーはいくらなんでも荒唐無稽でしょう。 あれだけの大戦でそれだけの余裕がアメリカと言う国にはあったと言いたいのか 単なる自国崇拝の娯楽なのか。 ノー天気なアメリカ人の作る映画だから恐らく後者だろう。 戦車や武器などのデティールは秀逸。 軍事オタクには涙物の映画でしょう。 [DVD(字幕)] 5点(2005-07-02 02:14:44) |
19. プレデター
《ネタバレ》 いわゆる現在で言うところの光学迷彩ですよ。 まぁあっちのが後から出たので真似したんだろうけど。 それにしてもアポロもといカール・ウェザースがなんともいい味出してる。 マシンガンを持った腕が切り落とされても打ち続けてるシーンなんか ホントにあんなんなるのと関心してしまう。 ネイティブアメリカン風隊員の期待させておきながら悲鳴のみというぞんざいな結末には あぁこれは間違いなくシュワちゃん以外は目立っちゃいけない映画なんだなと改めて思った。 [DVD(字幕)] 6点(2005-03-14 12:36:08) |
20. ブロークン・アロー
ストーリーは粗いんだけど見ていて飽きない。 何よりトラボルタの悪党ぶりが冴えてるし それを追うスレイターの演技も若々しさに満ち溢れている。 核兵器の争奪戦はそっちのけで二人の対決が見モノ。 ヒロインはどちらかというと付録みたいなものか。 劇中に流れるギターの音【ポポポポ~ン~】という音が何だか耳について離れない。 お互いの腐れ縁的な漫才が始まる前の合図の様に。 葉巻を吸うのが似合うさまはトラボルタを置いて他に無いね。 [DVD(字幕)] 6点(2005-03-04 18:01:20) |