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プロフィール
コメント数 295
性別
自己紹介 ■H.N.
もっち~(←にょろ)と申します。「もっちの後の『~』」がポイントです。
読み方は「もっちぃいぃいぃ」って感じでにょろにょろ感を出
して発音してみてください。

■My favorites
好きなジャンルは『ドラマ』です。結構簡単に泣きます。
『スリラー/サスペンス』も大好きです。簡単に騙されるので
素直に楽しめちゃえるラッキーな性格です。各方面から酷評さ
れているM・N・シャマラン監督が大好きです。( ̄∀ ̄;)汗

好きな俳優はM・デイモン、E・ノートン、B・デル・トロ、
K・ベーコンです。ベタです。マイナーな俳優では
ヒュー・オコナーを推しています。女優ではJ・フォスター、
K・ブランシェットがお好みです。またまたベタです。
他にも女優ではE・レイチェル・ウッドに注目しています。

■管理人さんへ
どんどん使いやすいサイトになってますね。
感謝、感謝です♪

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1.  ブラックホーク・ダウン 《ネタバレ》 
この映画はブラックホークが撃墜されてしまう、ソマリア内戦の介入が失敗だったと思わせる象徴的な戦闘をリアルに描いています。推し量るに、リドリー・スコットの意図としては戦争の悲惨さを浮き彫りにしつつ、ソマリアの内戦に介入したアメリカ政府の判断の是非を(アメリカ人の)観客に問いかけるというところでしょうか。しかし多くの犠牲者を出し、撤退を余儀なくされたこの戦いを題材を選んだ時点で、制作者側の基本的なスタンスは反戦ではないでしょうか。戦時下における兵士同士の友情を描きたいのなら、他にいくらでも題材があるはずですし、兵士同士の友情を描きたいだけでわざわざ政治的背景が複雑なこの事件を題材にしたというのは少し考えにくいですしね。そんな想像をよそにして、観客が普遍的に感じたことといえば戦争の悲惨さ・無意味さではないでしょうか。浅はかで無謀な作戦、「全員連れて帰る」という指揮官の無意味なプライドのせいで多くの犠牲者を出す結果となってしまいました。ただ、なるべく忠実に描いたと言いつつも、アメリカ側の視点からしか描かれていないというのはやはり問題だなと思います。そのような相変わらずの一方的な描き方が「アメリカ万歳」映画と見られる一つの要因でしょう。また、この映画におけるソマリア民兵がエイリアン(ゾンビ)みたいに描かれているとよく批判されますが、実は【Alien(エイリアン)】という英単語には「異星人」という意味の他に「外国人」という意味があります。リドリー・スコットにとってソマリア人は異星人と似たようなもので、【Alien(エイリアン)】という単語でひと括りに出来てしまう存在でしか無かったのでしょう。
4点(2005-02-23 16:40:27)(良:1票)
2.  フレディVSジェイソン
この映画をレンタルた後、ふと気が付いたんですけどエルム街の悪夢も13日の金曜日もそんなに好きじゃなかったんです。なので、あの2人の対決を見たところで何も感じませんでした。でも「エイリアンvsプレデター」はちょっと期待してます。
6点(2005-02-23 16:09:22)
3.  フリーダ 《ネタバレ》 
メキシコに実在した画家フリーダ・カーロの壮絶な生涯を描いています。彼女の描く絵は自虐的とも言えるような痛々しい自画像が多いのですが、彼女の絵からは人生の苦しみや痛みが前面ににじみ出ていながらも、ただ悲観的になるだけではなく這いつくばってでも生きようとする生への執着を感じます。どれだけ肉体的・精神的に傷ついたとしても必死に生きようとする彼女の生命力と情熱に僕は圧倒されてしまいます。映画のことを言えば、フリーダの痛みと情熱は十分に伝わってきたのですが、フリーダをよく知っている人にとっては少し物足りない内容ですし、フリーダをよく知らない人にとっては理解に苦しむ内容という中途半端な感じだったのが残念ですね。
7点(2004-09-14 17:45:07)
4.  ブロウ 《ネタバレ》 
子供の頃、お金が無い事で両親のいさかいを日常的に眼にしていたジョージは、いつの頃からかお金さえあれば幸せなんだと思うようになってしまったんでしょうね。娘が生まれて大切なのはお金じゃないと気付き始めたのは良かったのですが、麻薬で儲けたお金で裕福に暮らしていけるようになった時足を洗ったのに、銀行に預けたお金がすべて没収されてまた貧乏な生活に戻ってしまいました。一番そうはなりたくなかったのに、お金のことで子どもの前で喧嘩をするような親になってしまい、ジョージはもう一度お金を稼ぐためにやっぱり麻薬売買に手を出してしまいました。「お金は幻だ」という父親の言葉を理解していたにもかかわらず、警察に逮捕されて最も大切なものを失ってしまったジョージ。今では刑務所の中で娘が面会に来る事を願って止まない日々です。どんな犯罪者であろうと自分の子供を思う気持ちは誰にでもあるんだよなと思い、僕は感動してしまいました。しかし、DVDの映像特典でジョージ・ユング本人のインタビューを見ると一転して複雑な心境に。彼曰く「問題はドラッグじゃない。子供を育てられない親がいるということなんだ」そうです。それって、「子供を育てられない親」ってあんたのことじゃないの?自分の子供に向かって「お前がすべてだ」と言っておきながら、結局麻薬取引を最後までやっていたじゃない。それであんたは一生獄中で過ごす事になったんじゃないですか。子供が面会に来ないと言って涙を誘っているけど、ジョージは自分の父親が麻薬の売人で、色々な人に迷惑をかけたという変え様のない事実を背負わなくてはならなくなった子供の心境を考えた事があるのでしょうか。子供を思う気持ちに偽りは無いのだろうけど、余りにも自分勝手すぎると思いました。結局他人の立場になって考えられない自己中心的な考え方だから、簡単に(かどうか分からないけど。)犯罪を犯すんでしょうか。大罪を犯した人を美化しすぎた映画だと思いますが、事の顛末はかなり悲惨です。ある意味教訓的な映画かもしれません。
7点(2004-09-14 17:19:00)
5.  プラクティカル・マジック 《ネタバレ》 
かわいいな~。ニコール・キッドマン、ダイアン・ウィースト、エヴァン・レイチェル・ウッドなど、お婆ちゃんから少女まで女性の可愛らしさが詰ってますね~。サンドラ・ブロックは、相変わらずごっついけどね~。しかしそのサンドラ・ブロックと恋に落ちちゃう刑事さん、一見幸せそうだけどあなたも死ぬ運命なんだよ…。つかの間の幸せをご堪能あれ。■追記:そうか、そうか。呪いは消えちゃったのね。どうでも良いけどエヴァン・レイチェル・ウッドはサンドラ・ブロックの娘というよりニコール・キッドマンの娘って感じだったな~。
7点(2004-03-03 21:42:23)
6.  ファイナル・デスティネーション 《ネタバレ》 
飛行機事故を予言したアレックスの身の回りの者たちが次々と変死を遂げることで、警察はアレックスが全ての首謀者であるかと疑いをかける。実は全部死神の仕業で死の筋書きが招いているものなのだが…。こんな理由で警察に追われながらも、目に見えない死神を相手に死のゲームに挑むスリルサスペンスなのだが、映画が進むにつれて少しずつテイストが変わってくる。生き残った7人の最初の犠牲者・トッドはバスルームで足を滑らせ、首にワイヤーが巻きついて死んでしまう。次なる犠牲者・テリーはバスに轢かれて即死。3人目の犠牲者の先生はパソコンの破片が頚動脈を切り、最後はキッチンのナイフが胸に刺さって死んでしまう。あそこまで偶然らしく見せかけられて結局死んでしまう人たちを見ると、アレックス達がどのように死神から逃れるのかと言う事は二の次になって、今度は誰がどういう死に方をするのかということが気になってしまう。実はこの映画はサスペンス映画である一方、いかに残酷な死を見せるのかというホラー映画でもあったのだ。しかし、ただのホラーとは違って、「怖いもの見たさ」を満たすだけで終わらない。というのも「死の筋書き」というコンセプトがしっかりとストーリーを支えていて、きちんとオチにも反映されているからだろう。現実にはあり得ないストーリーで楽しませてくれる。映画はこうでなくっちゃ。
7点(2004-02-07 03:14:32)(良:1票)
7.  ブルース・オールマイティ 《ネタバレ》 
神様の力を使って次々に騒動を巻き起こすシーンの数々は面白いし、ダメ男が自信満々で色んなことを成し遂げる様子は本当に爽快。そして、次はどんなことをしてくれるのかとワクワクしっぱなしでした。しかし、それほどジム・キャリーらしさが出ているかと言ったらそういうわけでも無く、むしろ脚本・演出で笑わせるタイプの映画でしたね。(面白ければ何でも良いんですけどね。)ただ、十分笑わせてもらったのには大満足なのだけど、土台となるはずのドラマ部分が甘かったのがちょっと不満です。神様の力を手に入れたブルースは何でも出来るようになるが、人間の意志までは操る事は出来ないというところがこの映画のミソなわけで、今まで普通にあった大切なものを改めて見つめ直し、最愛の彼女・グレースとやり直す事がこの映画の主軸なのです。しかしこのメインテーマであるはずのブルースとグレースの恋愛ドラマが「おまけ」程度ぐらいにしか描かれていません。だから映画のラストで「グレースが幸せであればそれで良い」というブルースの願いが希薄に感じてしまうしまうし、映画自体に締まりが無くなってしまいました。欲を言えばブルースとグレースのドラマをもう少し丹念に描いて欲しかった。そうすれば大いに笑った後にはホロリと泣ける良い映画になったはず・・・。
7点(2004-01-13 01:49:31)
8.  プロフェシー 《ネタバレ》 
モスマン(mothman)の相次ぐ目撃証言とその後に実際に起こった橋の事故を映画化したもの。モスマンというのは1966年からアメリカのウェスト・バージニアのポイントプレザントで相次いで目撃された怪物のことです。その姿が蛾(moth、モス)に似ていたのでモスマン(mothman)になったらしいです。この映画は主人公(リチャード・ギア)がポイント・プレザントの住人の体験した奇妙な出来事を聞き込みしながら、妻が死んだきっかけとなったモスマンの謎を追っていくというホラー・サスペンス。映画の冒頭から音響やカメラワーク、普通の神経では描けないようなイラスト画や赤いイメージが得体の知れないモスマンの恐怖を喚起させるし、様々なモスマンの目撃証言も気味の悪いものばかりで、モスマンに対する恐怖を覚えながらもモスマンの正体に興味をそそらされてしまいました。また、細かく見るとモスマンを目撃した人のモスマンのイラストや、木に記された刻印もみんなアルファベットの「y」の字だったり、気が付きにくいところで監督のこだわりが見えます。そして色々と引かれた伏線が最後に繋がるものもあれば、謎を残して終わるエピソードもありますが、それはこの映画ならではの結末。なぜならモスマンが何者なのかは分かるはずも無く、無理やりモスマンの解釈をしたらやはり面白くはないからです。しかし減点対象なのは映画の途中で出てきた主人公の妻らしき人物は一体誰だったのか、実際にモスマンを見た人は本当に全て同じようなイラスト書いたのか、実際の橋の事故がどれほど正確に予言されていたのかなど、どこからが実話でどこまでが脚色なのかが分からなくなっている点です。事実と脚色のラインをはっきりさせないで、単に「この映画は実話」ですと言われても、橋の事故まで胡散臭くなってしまうし、このモスマンの話自体に信憑性が無くなってしまうかもしれません。しかし、いかにもオカルトな噂を真面目に映画化してしまっているところが僕は気に入りました。
7点(2003-12-19 15:48:06)(良:2票)
9.  ブレイド2 《ネタバレ》 
前作では人間とバンパイアのハーフの主人公・ブレイドvsバンパイア軍団だったのだが、今作ではブレイドとバンパイア軍団はリーパーズ(新種バンパイア)相手に共同戦線を張るのだ。強くなったバンパイアを相手にブレイドが活躍するのなら普通だけど分かりやすくて良い。バシバシ殺しちゃってくれたまえ。しかし共同戦線を張ったことで仲間意識が芽生えてしまったバンパイアがリーパーズに殺されるとちょっと、見ている方はちょっと悲しくなってしまうのだ。頭カラッポにして単純に楽しめる勧善懲悪(ん?勧悪懲悪か?)のアクションだけの映画だったのに、なんでこんな悲しさを覚えなければならないんだ?ブレイドのカッコ良さが見たいんだ。ブレイドとバンパイアの駆け引きやメロドラマなんか期待してないんだよ。バンパイアに共同戦線の話を持ちかけられた時、「うるせぇ。全員ぶっ殺す。」って言って目の前に現れた敵を片っ端からブレイドがぶった切っていけば良いではないか。
5点(2003-12-19 14:25:00)(笑:1票)
10.  ブレイド(1998)
バンパイアのハーフがバンパイアを狩っていくという単純なストーリーなのだが、ここまでストーリーを単純にしてもらえると見ている方はアクションに集中できるから良い。しかも内容はアクションだけで本当に中身が無いから頭カラッポにした方が楽しめる。単純にアクションを楽しみたい人でちょっとくらいグロい方が好きという人には最適な映画だ。ただしこの映画ではバンパイア特有の殺し方があって、そのバンパイアの死に方が最大の見所でそこを楽しめるかどうかが鍵。バンパイアが死ぬシーンでグロいと思った時点でその人はこの映画には向いていない。
6点(2003-12-19 13:51:25)
11.  ブレアウィッチ2 《ネタバレ》 
前作ではあえて謎を残す事で観客の恐怖を増幅させることに成功していたのだが、続編を作るという時点で誰もが怖いものを見せてくれることよりも謎を解いてくれることに期待してしまったのではないだろうか。もちろん、もっち~も謎を解いてくれることを期待していた1人だったが、結局謎は謎のまま終わってしまい、モヤモヤとしたものが残っただけだった。映像も前作のような衝撃を味わえるはずもなく、もちろんホラー自体にも新鮮味を感じる事は出来ず、ホラーとしての価値(怖さ)も、やはりレベルダウンしてしまっている。映画のラストでは巻き戻してみると文字が1つの文章になったりするということや、映画の中での奇妙な現象について解説するというオマケで何とか怖がらせようとしている。こんな小手先の手段に出るとは、よっぽど本編に自信が無かったと見受けられる。
4点(2003-12-19 13:43:22)
12.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト 《ネタバレ》 
全編ハンディ・カメラの映像だけで映画を作るという新しい試みをしている作品。主人公たちが撮ったハンディ・カメラの映像だけで映画を作ることで、観客の視点が常に主人公たちと同じ目線で設定されることになり、主人公たちの感情が手に取るように分かるような仕組みになっている。もちろんこの手法はホラーだから有効だったわけで、ただ実験的に撮ってみたというわけでは無く、きちんと計算された上でこの映画は作られている。これは映画ではないという人もいるが、「ブレア・ウィッチプロジェクト」は映画の概念を打ち破り、映像表現のすそ野を広げてくれた貴重な作品の1つだと思う。
8点(2003-12-19 13:12:06)
13.  ブラス!
おかしい。僕は泣かなかったぞ、この映画。他の人はみんな泣いているというのに。しかし、自分で書いている映画メモには「ブラス!」は6点という採点をつけている。かなり昔のものだがその時の自分の感性を信じる。
6点(2003-12-19 12:36:57)
14.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
戦争における悲惨さ、辛さ、恐ろしさ、やるせなさなどが強く描かれています。この作品を見ることによって、戦争体験者がどれほど極限の状況に置かれていたかということを、自分を含め戦争を知らない若い世代は改めて知ると思います。そして今、平和に暮らせるようになった背景には、過酷な戦場で戦うことを余儀なくされた兵士たちの姿があるということをスピルバーグは言いたかったのかな、と思いました。しかし、映画の冒頭と最後で風にはためく星条旗のシーンを見せ付けられて、この映画はあくまでアメリカのための映画だと言われているような気持ちにさせられました。戦争を無くしたいという気持ちは戦争に勝った国の人も負けた国の人も、戦争の体験の有無に限らず人間だったら共通に持っているはずです。そういう気持ちって自分の国だけで抱えるものではなくて、世界中の人みんなで分かち合うことが大事なんじゃないかと思います。そういう姿勢があれば星条旗がはためくシーンを映画の冒頭と最後に持ってくることはしないはずです。それをわざわざご丁寧に星条旗で始まり星条旗で終わったら、この映画はアメリカだけのために作られたと捉えざるを得ません。せっかく良いテーマを扱っているのに、発信されるメッセージの相手がアメリカ人だけに限定されているのが勿体無いです。
6点(2003-12-19 10:43:19)
15.  不思議惑星キン・ザ・ザ
く、くだらない…。みんな、真面目に見ちゃだめです。本当にバカバカしい映画なんだから。ていうかこんな映画借りるくらいなら他に良い映画いっぱいあるって!え?、、、借りちゃったの?そっか~。いや、ここだけの話、このバカバカしさはマジ笑えるよね。
5点(2003-12-17 02:32:29)
16.  フォレスト・ガンプ/一期一会
ニコちゃんマーク、エルビス・プレスリー、ジョン・レノン、ニクソン大統領、ベトナム戦争、ヒッピー、レーガン大統領暗殺、ウォーターゲイト事件など実際に居た人物、実際に起こった事件をこんなに執拗にパロディ化しているのに嫌味が無く、むしろ懐古的でノスタルジーを感じさせる。フォレスト・ガンプという男は真っ直ぐで純粋な心でもって、これらの大きな事件の中、色々な人物に触れ合いながら生きてきた。そんな彼に自分を重ねて見るアメリカ人は多いと思うし、アメリカの歴史を知らない人でも、このフォレスト・ガンプという男のひたむきさに共感する人は多いのではないでしょうか。
9点(2003-12-17 02:20:51)
17.  フェアリーテイル(1997)
妖精ですか…。信じたくても信じられないっす。
4点(2003-12-17 01:52:56)
18.  15ミニッツ 《ネタバレ》 
サスペンス映画なのだが、一番ビックリするのがデニーロが死んでしまうシーン。そのシーンのためだけにあるような映画です。彼が死んでしまった後、エドワード・バーンズだけではやっぱり物足りないと感じてしまいました。最後のシーンも行き当たりばったりで「火曜サスペンス」並の展開。デニーロ亡き後は観る価値が無いですね~。
4点(2003-12-17 01:47:58)
19.  フィフス・エレメント
アクションの連続、キャスティングの良さ、サラ・ブライトマンの起用など工夫はされている。しかし、宇宙を舞台にしている割りに全部のシーンがセットっぽいし、世界観に深みも無いから全体的に雰囲気が安っぽいのだ。ついでにドラマもアクションもみ~んな軽い。ゲイリー・オールドマンのキレっぷりは相変わらず良かったんだけどね~…。
6点(2003-12-17 01:41:48)
20.  ファイナルファンタジー
ファイナルファンタジーの名を借りていますが、ゲームのような世界観を期待してしまうと裏切られるし、ゲームを知らない人が見てもたいして面白くも無い内容です。しかし、粗いところもかなり見られるのですが、フルシーンCGで描いたとは思えない程映像は美しくリアルで、人の表情などは本当に細やかで実写と見紛うほど真に迫っています。この映画を観て「役者が必要なくなった」とコメントを残した人の気持ちがよく分かります。ただ、いくら技術が画期的で素晴らしくても、もっと低コストでより良い映像は作れるし、ストーリーを差し置いてCGの美しさだけで魅せようとする映画に観客が満足するわけはありません。と言いつつも映画における新たな可能性を示したという点で、この映画をある程度評価しても良いと思います。
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