1. プラダを着た悪魔
ファッション通信のメイキングを2時間見たという感じでした。結局何だったのかと問われると答えに窮します。メリルストリープはさすがだと思いますが、あれを悪魔と呼んでしまうと私が普段接している上司らを何と形容すればいいのでしょう?内容全てが浅い気がしてイマイチでした、期待が大きすぎたのかもしれません。 [DVD(字幕)] 5点(2009-12-27 23:18:45) |
2. ブルーサンダー
子供の頃はブルーサンダーのカッコ良さにクラクラ来てて内容などそっちのけでしたが、改めて観たらストーリーも結構楽しめました。 最近大佐みたいに存在がムカつく分かり易い悪者って出てこないですし、他の人物描写も意外と鮮明にされていて普通に楽しめます。 その昔は良くテレビでも放映してた気がするんですが、たまに観るとイイ感じ。こういうスーパー乗り物系がいまだに 大好きっていうのは、精神年齢がちっとも進歩してないってコトですかね…サイレントモードには当然クギ付け(◎。◎) [DVD(字幕)] 6点(2005-08-01 10:23:07) |
3. フォーン・ブース
最近日本でも電話ボックス見なくなりましたね、相当な赤字らしいですし。でもやはり特殊な条件下では必要になってくるし、微妙な問題です。 そんなたった1平方メートルばかりの場所に釘づけにされ、挙句は狙い撃ちですか。怖いですねー、久々にドキドキしましたよ。 こういうキ○ガイ系の犯人が出てくる作品ってのは先の予測が立たないので面白いです。意外と最後にガッカリ的な展開が待ってたりする 場合もありますが、これは良くまとまってると思います。で~も好き嫌い分かれるかな…個人的にはかなり好きですが。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-06 10:57:24)(良:1票) |
4. フルメタル・ジャケット
何と言ってもハートマンでしょう、完全に彼の独壇場です。そもそも他キャラを覚えようにも名前をほとんど呼ばないし、英会話で使えそうな単語ばかりです。さすが鬼才、すごく散漫でダラダラした部分が多いのにこれといって否定すベき点も見当たらない、それがまた戦争の無益さを醸し出しているのでしょうか。 [DVD(字幕)] 8点(2004-10-27 11:36:53) |
5. プレデター
前半は結構イケてると思うんですけどね… 後半は名実ともに泥試合の様相、ストーリーに全くもって必然性がありません。重火器VS光線砲でもう少し引っ張ってラストに持ってけばイイのに。言葉を話したり、ヘルメットを自ら取る必要性はドコにも無いハズですが、折角作った着ぐるみの有効活用を、とでも思ったのでしょうか???それならラストで十分でしょ。光学迷彩とサーモグラフィを装備したドレッドヘアーの河童っていうのは確かに新しいよ、新しい。でも、 人を食うなら食う、コレクションするならただ集めるだけ集めるっていう明確なヴィジョンが欲しいです。そして特に暑い夏にゃ関係無いんでないのと思った人は私一人では無いはず。 トータルで見れば2に比べりゃ幾分マシって程度ですか。VSエイリアンと言われても困りますが、でも見たい( ̄д ̄||) 5点(2004-10-06 14:11:59) |
6. ブラックホーク・ダウン
最近の戦争映画は写実主義ばやりなんでしょうか、でもハリウッド映画にありがちな大衆が求めるものを提供し、対価を得るという図式ではないところは評価できると思います。 が、史実にもとづいているのであればあの作戦は戦況にどういう影響を及ぼしたのか、双方の人質は結局どうなったのか、内政干渉は最終的に良かったのか悪かったのか、といった 色々と説明して欲しい事がうやむやなまま終わっていってしまっては学習資料としても不完全だと思います。戦争そのものは知らなくても、強いと思っていた軍隊が実は… とか、戦争が無益なものということは映像を通してよく伝わって来ます。かなり混乱しますが、人物の個性が消えているのも戦争という特殊状況下らしく、より生々しさが増してます。 砂埃・硝煙・暗闇・地理・孤立等、圧倒的不利な悪条件は確かにそうでしょう、しかし実話だからこそドラマじゃない何かが足りないような気がしました。 劇中印象的なRPG-7は例の不審船とともに引き上げられた物と同じものですね、自衛隊の船に向けて発射されたとかされないとか…誘導弾ではないので精度は非常に 悪いようですが、現実も案外危険です。 5点(2004-07-12 19:44:19)(良:1票) |
7. ファイナル・デスティネーション
タイトルからは想像できない面白さ!あんまりでしょう、このタイトルじゃ水曜日とかにやってる何とかコマンドーやら バトル何たらと同じレベルだと思いますよ。(それ系のファンの人には失礼ですが…)認知度が低いだけなんですかね。 本気のホラーは求めてないけどスリルは欲しい、大作にはもう飽き飽きって人にはいいですね。 あんまり前に見て忘れちゃったけど『ラスト・サマー』ってばこういう感じの作品だったような気が少しだけするんですが いかがなもんでしょう? あ、内容がとかじゃなくて何かこう雰囲気というかね。見直してみよう!そして2も見よっと。 7点(2004-04-23 20:04:52) |
8. 15ミニッツ
きわめて散漫、話の矛先が四方八方に向けられるので観る側がついて行けません。精神鑑定の問題性・報道のモラル・消防の限界・警察という組織が主体になっていますが、火の特殊効果が使いたいなら凶悪犯 vs 消防 + 報道 っていう形のほうがスッキリしてていいのでは?無駄なシーンばかりが多くて没頭できませんでした。タイトルも話の主体(どれかという疑問もあるけど)とかけ離れており、再考の余地あり。こんな脚本じゃ絶対嫌だけど、もし自分が監督するならハンディカメラ役(凶悪犯その2)として出演し、最後は自分のクレジットでエンドロールに入るっていう作りにしたいなぁ。 3点(2004-03-02 10:58:57) |
9. ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
コレを映画と呼んでいいのでしょうか?ミュージックビデオに限りなく近い、というかそのものです。映画ならばエピローグだけで構成されたものと考えるべきでしょう。注意しなくてはいけないのは、この作品にストーリーはなく、あるのは歴史だけという事です。ジャケ裏の解説を敢えて読まないようにしてるので、ドラマに分類するのは止めて欲しいです。だからといって全否定はしませんが、いつ次の展開があるのかなって思ってたら終わってしまいました。バックグラウンドを理解していないと辛いので、冒頭の部分にでもこうこうこういう伝説のバンドがいて…みたいな解説があってもいいと思います。CD聴いて興味がわいてっていう人が見るにはいいと思うんですけどね。 4点(2004-03-02 10:55:07) |
10. ファイト・クラブ
後半の失速感&エンディングにはガッカリしますが、それを差し引いても面白い。でもダメな人はダメだろうな~ 何かの雑誌の特集で映画のトリビアとしてファイトクラブのルールについて書いてあったのに内容忘れちゃった! ルールは全部で10個あってそれぞれの内容が書かれてたんだっけな? 気になるな~ 知ってる人書いてくれるとありがたいな~ とあくまで他力本願な駄目な自分。 7点(2004-02-09 16:08:21) |
11. フォー・ルームス
昔にもこういうのがあったかどうかは知りませんが、作り方としては新しいんじゃないですか? ま、少なくともそういう印象は受けました。ただ、内容はというと…これはあんまりでしょう。 今書いてて思ったけど、この映画で監督がやりたかった事が見えた!パルプフィクションみたいに 別々の話が最後にくっついて終わるんじゃなくて、最初っからくっついてんだけど中がバラバラってのが やりたかったのね。でもって前の話の登場人物がチョロッと出るみたいな感じのハードボイルド小説で たまにある手法もプラスされてるわけか。ふう~ん でも自分で全部作ってないからこんな風になっちゃったって事? それともそれを言い訳にするつもり?まぁ、いずれにしてもコメディならコメディに思いっきりシフトしないと 中途半端すぎて全然面白く無いと思ったのは私だけではないでしょう。これはオムニバス映画として捉えるべきなのかな。 ティム・ロスの同僚が家に帰るっていう話はドコにあったんだろう… ナゼか見てないんですが。イースターエッグ? 4点(2004-01-16 13:51:24) |
12. フル・モンティ
いいんじゃないですか、CGバリバリの作品やら総制作費○億円とかいう作品ばかりが注目される中、こういう安上がり(失礼)な作品が賞を貰えるって事にホッとします。やっぱり脚本なんでしょうね、内容が内容だけに好き嫌い分かれるトコでしょうが、かなり楽しめました。コメディタッチなのに人間の内面がリアルに描かれていて、暗い世相の今だからこそ共感できる部分が多いのかな、人間臭さ全開で好感が持てます。 8点(2003-12-24 16:05:53) |
13. プルーフ・オブ・ライフ
なんだか大雑把な作りの気がしたけど、まぁまぁ楽しめたので良しとしましょう。もう一回観てもいいかな、んでもストーリー的には結構無茶です。 6点(2003-12-24 10:31:10) |