2. プライド・運命の瞬間
三時間に渡る長編映画。 でも、日本人なら一度は見ておくべきだと思う。東條英樹という言わば戦後「極悪人」とされた彼は、決してその通りの人物ではなかったと個人的には思う。ユダヤ人を助けた樋口少将を不問にしたのもこの東條英樹であるのは隠れた逸話である。 それにこれを見ると東京裁判がインチキな裁判であったかがわかる。 東京裁判を開いた、後の判事たちもこの裁判は誤りであった事を認めている。 ただ、東京裁判に欠かせないパール判事をもう少しクローズアップさせても良かったと思うが。 9点(2004-01-09 15:44:17) |