1. ファイナルファンタジー
脚本はそれほど悪くないと思いました。でもなんでこれほどおもしろくないんでしょうか?不思議ですね。なんであんなCGの使い方をしたんでしょう。CGを映画を作る手段じゃなく、それ自体を目的としたように思えます。技術の自慢ですか? 1点(2005-02-23 01:14:49) |
2. フルメタル・ジャケット
兵士の心がじわじわと病んでいく様子を妙に明るい雰囲気で描いてます。前半の下ネタの連続は凄いです。エンディングテーマの「PAINT IT BLACK」がこの作品にあってて良いですね。 6点(2004-09-12 22:11:09) |
3. ブラヴォー・ツー・ゼロ/サンドストーム<TVM>
クールに淡々と任務に取り組むSAS隊員達の姿がいい。時々入る戦争を達観している主人公によるナレーションも中々良かった。あれだけの苦難を体験したにもかかわらず、まるで何事もなかったように帰還する主人公の職業軍人的な姿が素敵。アメリカの戦争映画には見られない兵士の姿を見られる作品です。もっと多くの人に観られてもいい映画だと思います。 5点(2004-08-22 11:55:19) |
4. プライベート・ライアン
冒頭のノルマンディー上陸作戦などのリアルな戦闘シーンは鳥肌モノで、これだけでこの映画は成り立っていると言っても過言ではないほど。しかし一兵士を助けるためになぜ自分達が命をかけなければならないのか?などと苦悩する小隊員達の心理描写がイマイチに思えたし、ドラマ面での盛り上がりが欠けているように思えた。 5点(2004-08-22 11:15:31) |
5. ブラックホーク・ダウン
この映画の大半は極限状態の中での目まぐるしい銃撃戦に占められていますが、兵士達の生き様がありありと描かれていて、ちゃんと映画として観られる内容になっているように思いました。戦場に身を置く兵士の描写に終始しているので、べつにソマリア紛争を舞台に設定する必要性はそれほどなかったように思えます。リドリー・スコットはたまたまソマリア紛争という舞台を借りて自分の思う兵士像を描いただけであって、ソマリア紛争やアメリカの軍事介入などについてこの作品で云云言おうとしたわけではないのではないでしょうか。戦争が起こる理由は単純なものではないと思いますが、兵士達が戦場に身を置く理由はこの映画に描かれている兵士のように単純なものなんですかね。 8点(2004-03-05 19:20:01) |