1. ブラザー・サン シスター・ムーン
《ネタバレ》 10代の頃から何度かテレビで観て、観るたびに涙していた作品。自己形成にすごく大きな役割を果たしてきたと言える作品です。先日英語版のビデオをアメリカから取り寄せて久しぶりに観ましたが、やはりさわやかな感動を呼び覚ます。子ども時代の多感な時に見せたい映画の一つ。ただ、今の時代、あの若者の情熱にちょっと怖さを覚えることと、ローマ法王庁での場面で、結局は政治の道具にされることが中途半端に示唆されているのがストーリーとして不満なので、それぞれー1点。僕にとっては、映画としてよければそれが実話であろうがなかろうが関係ないんだけど。 8点(2004-03-22 21:10:21) |