1. ブルース・ブラザース
《ネタバレ》 タイトルがすごい有名ってだけであらすじを何も知らずに鑑賞。 これミュージカルシーンがあるんですね。知らなんだ。 ソウルフード屋でギターの女房がいきなり歌い始めた時は何か恥ずかしくなっちゃいましたね。僕がミュージカル映画に対して苦手だと思ってる部分がモロに出てしまいました。あくまで個人的な趣向の話ですが。 あとはまあストーリーなんてあってないようなもんで、とにかく無駄なド派手な演出が盛りだくさん。ホント必要以上に無駄に爆発とか車破壊をしてますよ笑 こういうとこに金使って『ハラハラアクション!』みたいに言われても、僕みたいにストーリーを楽しみたい人間としては、途中から映画鑑賞自体がどうでもよくなってくるんです。 プロットが貧弱すぎて、何でそうなるの?とか、また爆発? みたいに、逆に考え込んでしまって、楽しみたくても楽しめないんですよ。 とにかくストーリーに関係にないシーンが多すぎです。監督は実はとにかく金をかけまくって物をブッ壊したかっただけなんじゃないですか?笑 133分との事ですが、同じようなドンガラガッシャン演出に飽き飽きして早く終われと思いながら見てたので、180分くらいに感じたわ! まああくまで好き嫌いの話なので、一個人の点数ということで。 でも3割が10点満点つけてることにはビックリしたなあ。 [DVD(字幕)] 0点(2014-03-12 20:17:09)(良:2票) |
2. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 まさかビューティフルマインドオチとは!!ブルーレイで見たので、ラストのチ○コもバッチシ写ってましたね。これが日本でモザ無しって事は、絶対に作り物って事ですよね。 デビッドフィンチャーという監督の作品を見るのはこれが初めてでしたが、ちょっとエエ格好してる感じが、あくまで僕個人にとっては好みではなかったですね。何か2010年の邦画の「告白」を見た時と同じような、何か全体的に鼻につくなあって感じの演出でしたね。 小綺麗で洗練されてる感じで、「ホラホラ、これカッコよろしいでっしゃろ?ねえねえ?」って自信満々に勧めて来られてる感じですね。それが若干うざく感じました。(何でこう穿った見方をしてしまうのか、そんな自分も面倒くさくてイヤになるのですが…) ただ、この映画の伝えたい事には非常に共感できましたし、いろいろ仕掛けも満載なので、見れば見る度に新たな発見が生まれるタイプの、作りこまれた映画だとは思います。 ちょっと演出が肌に合わなかったのは残念でしたが、何回見ても楽しめるタイプの映画は好きなので、甘めの8点でフィニッシュです。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-05-13 00:26:30)(良:1票) |
3. 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
《ネタバレ》 吉田大八監督デビュー作にして完璧に近い作り! サトエリは残念ながらあまり演技がうまいとは思わなかったが、それが逆に澄伽とリンクしてハマり役でした笑。ただ、あの抜群のスタイル(背も高くて脚も腕も細くて長い、くびれもあるのに爆乳)なら勘違いするのも当然、ましてや腹違いの兄だってそりゃ抱きたくなりますよ笑。 てか待子みたいな女って周りにいますよね。正直かなり嫌いなタイプです笑。ドヂで要領悪くて何でも一生懸命だけどうまくいかない…。ずっと一緒にいたら腹立ちますよ笑。 一人残された彼女はこれからどうしていくのか、まあ寂しさ抱えつつも精一杯ニコニコして生きていくのかな。そう考えるとやっぱり不憫だなあとは思います。 まあ何にせよ永作博美はやっぱ演技うまい。この役はめっちゃ演技してるって感じにならざるを得ないが(オーバーなほど待子のキャラが明確)、それでも違和感はなかったので。 清深役の子は根暗キャラの為わざとダサい格好でしたが、風呂での素顔でべっぴんなのがバレました。和製トリンドルと言えるほどの美人ですよ笑。物語的にはもうちょいかわいくない子の方がよかった気が。まあ演技は自然さはなく演技をしているなって印象。 兄ちゃんは澄伽に弱味を握られてる為強く怒れず、しかもついに清深にバレ、耐えられず自殺w もうその話だけで情けなくて、死ぬ寸前の虚脱表情はなぜか僕には爆笑ポイントw ラストは僕にとっては: 文通は実は清深でした→漫画調の画面になって澄伽が清深を刺す→清深「これでいいんだ…」→漫画の中で「おわり」と表示される。ここでエンドロールが来たら完璧でした。 その後ナイフが実はおもちゃでしたってのは伏線が効いてるからいいけど、その後扇風機が動いたとか、姉妹のケンカとか、最後に清深が澄伽を描く時ホラー調でなく普通に綺麗に描くとか…、たっぷり詰め込みすぎですよねw 漫画調シーンからエンドロールまで10分もありましたから、何とか削ぎ落とせなかったものでしょうか。 あと実はこの映画は細部へのこだわりもすごい。澄伽の目標の上京資金が100万で(てか同級生相手に売春なんかするかね!!)、清深のコンクール賞金も奇しくも100万だったり。何回見返しても、その度に新たな伏線など、発見がある。これも作りこまれてる証拠。 何度も見れる作品という意味でも、素晴らしい一本です!! 限りなく10点に近い8点!! [DVD(邦画)] 8点(2013-02-24 21:24:24) |
4. ファーゴ
《ネタバレ》 それにしても出てくる男という男が全てまあなんて使えないダメ男ばかりだこと…。最たる奴は駐車場で「いやあでも規則ですから」と言ってマニュアル通りにしか働けないあいつ。あの半笑い加減とか見てるこっちが本当に腹たちましたもん!! 真面目に真っ直ぐ働いてる婦長さんを尻目に、アホ男どもは勝手にドタバタして勝手に人生台無しにしてましたね。てかほとんど死んでるし。 そこそこ楽しめた映画でした。誰かにまた見ようと言われたら全然オッケーって感じです。 [DVD(字幕)] 8点(2012-12-26 00:25:03) |
5. ブレイブハート
《ネタバレ》 随所で壮大な音楽がやたら流れるのがやっぱりアメリカっぽいですね。あと戦闘シーンはグロくて見てられない。耐性ない人はきついから気をつけて。 ストーリー展開が分かりやすく、見る側も終盤に向かって徐々に盛り上がれたのだが、 何か少しずつ敵の大ボスに近づいていく展開が「ロードオブザリングじゃん」と思ってしまった。 歴史モノのつもりだったのに、気付けばアドベンチャーとして見ていました笑。 てか一番言いたいのは、そう思ってる人は多いと思うけど、何で敵の姫と寝る??意味が分かんねー!! 王女の子供は実はスコットランド人の血が入ってるんだぜー、ざまあみろ!っていう復讐の為に事に及んだとでもいうの??ウォレスはそれを意図してそうしたの!?そこらへんの説明が一切ないから、ウォレスのあの行動が理解できないよ。それでいて死ぬ瞬間に想うのはずっと愛していたミューロンだ、なんて何も綺麗じゃないから。 王女と寝さえしなければ最後群衆にミューロンを見るシーンに辻褄が合うんですけどねえ。まあ色々ごねましたが、見てる間は素直に楽しめたので8点献上で。 [DVD(字幕)] 8点(2011-06-19 19:24:00) |
6. フランケンシュタイン(1931)
《ネタバレ》 やはり、「今見るとそこまで…」ってのが正直な感想です。だってホラーなのに怖くないですもん。怪物っていっても、背丈は人間と同じだし、普通に取っ組み合いできてるじゃないですか笑。先にデニーロのリメイク版を見て、怪物の悲しみが描かれてる点がすごくよかったので、この話をホラーとしては見れないんですよね。だから最後風車ごと焼かれるシーンの怪物がかわいそうでかわいそうで…。でもそこもあまりにあっさり描かれてて私としては不服。まぁ当時では衝撃のホラー映画だったのでしょう。 [DVD(字幕)] 3点(2007-11-27 13:43:44) |
7. フィールド・オブ・ドリームス
《ネタバレ》 何て有り得ない展開なんだ!いやでもこれはファンタジーなんだからそれは気にするべきじゃないんだ…、って自分に言い聞かせながら見てたら終わってしまいました笑。てかそんなこと言い聞かせてる時点で、僕には合わない映画ってことですが…。でも若いグラハムがスッとドクグラハムになるとこはよかったですね。オチで親父が復活するんだろうなってのは、見始めて1分で分かりましたが、実際出て来てキャッチボールするシーンはやはり必須だったと思います。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-13 14:59:16) |
8. フランケンシュタイン(1994)
《ネタバレ》 フランケンは愛する人を失いたくないために行った実験のせいで、皮肉にも愛する人を失ってしまったわけですね。怪物はとても可哀相でした。醜い外見を誰も受け入れてくれず、いつも孤独なまま。「何故、創った。」とフランケンに復讐を迫ったはずなのに、死んだ彼を見て泣き崩れる。ただ愛されたかっただけなんですね。非常に切ないストーリーでした。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-12 01:22:46) |
9. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 前半の兵士に対する罵倒の言葉の汚さには「何て胸クソ悪くしてくれる映画だこれ!」と半ばムカついていましたが、見進めるにつれ、その感情は苛立ちから落胆へと変わっていきました。戦争はこんなにも人を変えるのかと。それにしてもキューブリックはやっぱり変人ですね。敵軍が攻めてきたってのに、何ですかあの陽気な音楽は(笑)何か気持ち悪くなったー。見てよかったなとは思ったが、もう一回見ろと言われたらきついかなー。 [地上波(字幕)] 5点(2006-12-18 22:45:04) |
10. ブラス!
《ネタバレ》 まあ楽しめました。ただ気になったところをあえて指摘するとすれば、音楽と楽器の運指が明らかにあってない(笑)。ちょっと練習すればできることなのに、何でちゃんと合わせなかったんでしょう。あとドラマ「僕の生きる道」は完全にこの作品からヒントを得てますね。病院前で演奏するところや、ダニーが病気をおして大会に駆けつけるとことかそっくりです。 [DVD(字幕)] 5点(2006-02-15 13:05:23) |
11. ブラウン・バニー
《ネタバレ》 茶色いウサギはバドの中では時が止まっていることの象徴だってことを見終わってから気づいた(-_-)クソだるい映画だと思ったが、思い出してみると「これはよかったのか?」と思ってしまう…。でももう一回見るのは拷問に等しい。バイクでながーい間ブーンのシーンとかバドの空虚な気持ちを表すための演出だってのは分かるけど、見るのは本当に退屈だった…。 [DVD(字幕)] 0点(2005-10-29 00:53:12) |
12. フォレスト・ガンプ/一期一会
「人生はチョコレート箱のようなもの。開けてみるまで何が入っているかわからない。」 この台詞の意味分かりますか?パッケージを見てもこの言葉が書いてあるし、どう考えてもこの台詞で感動するはずなんですよ。 でも僕は分かんなかった。それで帰国子女の友達に聞いてみたんです。そしたら、 「アメリカではチョコの箱の中には、いろんな形のチョコが入っていて、開けるまでどんなチョコがあるのか分からないんだよ。」と。 ってことは殆どの日本人はこの台詞の意味をちゃんと分からずに感動してるんじゃないか? 確かに意味が分かったときは、はぁーいい台詞やないか!と思いました。ただその意味が分かったとしても、僕には二時間半近くずーっと退屈でした…。 [地上波(吹替)] 3点(2005-10-29 00:34:28) |
13. フォーガットン
《ネタバレ》 予告編でかなり期待した人はいっぱいいるはずだ。だが何だこれは!「なぜ母親以外の人が息子のことを忘れてるのか」ということが話のキモで、そこにみんな期待するのに、宇宙人がみんなの記憶を消したっていうウソーーーン!!と叫びたくなるようなちんけなオチが待っている。最後のほうはぶっ飛ぶとこがコントみたいで逆に笑えた(笑)とにもかくにも見る価値のない最弱サスペンス映画。この映画自体が早くforgottenされればいいのよ! [DVD(字幕)] 0点(2005-10-27 23:23:27)(笑:1票) (良:1票) |