1. プロヴァンスの贈りもの
よくもあの「グラディエーター」のコンビが、今度はうって変わってこれだけお気楽な映画を作ったもんです。お話自体他愛もないものですが、気楽にリゾート気分で楽しむには良い作品です。あんまりお気楽すぎて他に書くともないや。 。 [映画館(字幕)] 6点(2007-11-03 21:53:31) |
2. プラダを着た悪魔
この映画、ファッションに興味があるかどうかでも大きく評価が分かれるようです。知り合いの女性は、ファッションを見るだけでも楽しめたとのこと。私は変身前の野暮ったいヒロインのほうが好みなので、その後のファッションはまったく興味なし。そうなるといろいろと粗が見えてくるんですが、メリル・ストリープの存在感は抜群だし、アン・ハサウェイもなかなかの好演でそこそこ楽しめました。この映画のレビューは主人公の変身前後のどちらが好きかを書き込むと(レビューアーの性別・年齢を公開しているのが前提ですが)と面白い結果が出そうです。私のような中年おじさんは変身前支持派が多くて、女性陣は変身後を支持するんでしょうね。若い男性はいかに? [映画館(字幕)] 7点(2006-12-23 00:48:02) |
3. プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング
これだけ(ちいさな)女の子向けの作りになってしまうと、多くの男子(ちいさな男の子から昔の男の子まで)にとっては出来の善し悪し以前の問題ですね。前作同様、中高年の観客もそこそこいたので館内の居心地はそれほど悪くなかったけれど、見ていてこれほど気恥ずかしくなった映画もそうそうないです。喉の手術失敗後、ずっと歌声を聞く機会のなかったジュリー・アンドリュースが歌う場面があったのが唯一の収穫。往年の歌声の面影はないものの、こうやって人前で披露できるようになったんだと思うと、映画とは関係なくジワッときてしまいました。ジュリーの歌に2点プラスです。 [映画館(字幕)] 4点(2006-10-19 00:17:59) |
4. プリティ・プリンセス
公開時、映画館で見ました。いかにも女の子向けみたいで、かなり躊躇したものの、年配の方も入っていったので思い切って館内へ。入ってみると客層は若い女の子のほかにジュリー・アンドリュースのファンと思われる中高年もけっこういて一安心。映画そのものは心配してたほど女の子向けというほどではなく、まあ、普通の青春コメディとして見られました。ジュリーの女王ぶりに一点おまけ。 [映画館(字幕)] 6点(2006-10-18 00:00:12) |
5. プリティ・ブライド
《ネタバレ》 基本はラブコメなんでしょうが、「プリティ・ウーマン」のようにおとぎ話に徹っすればいいものを、無理矢理人間ドラマを押し込んだのでなんとも中途半端な出来になってます。それでもジュリア・ロバーツの魅力で、ストーリー展開を全然気にせずに見ればそれなりには楽しめます。ジュリアの「カモノハシ」に1点おまけです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-17 23:34:19) |
6. プリティ・ウーマン
《ネタバレ》 先が見え見えのストーリー展開ですが、素直に良いなと思える映画。主役二人を優しく導くホテルの支配人さんが良い味付けになってます。現代版「マイ・フェア・レディー」というだけあって、「マイ・フェア・レディー」を思い起こさせるシーンがうまく組み込まれているのもいいですね。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-16 23:31:54)(良:1票) |
7. フラガール
この映画、見てるといろいろな過去の映画が頭をよぎりますね。パロディやオマージュといいたものでなく、シーンの作り方やストーリー展開の参考にしているのがありあり。各エピソードの盛り込みかたがちょっと散漫なのと、明らかなお涙頂戴的なシーンが多いのが気になりました。が、全体としてみれば話の展開の流れもよく笑いあり涙ありでけっこう出来のよい作品に仕上がってます。そして圧巻は最後のダンスシーン。蒼井優の踊りが素晴らしいこともあり、それまで気になっていたこともすべて吹っ飛び、気持ちよく見終わることができました。 [映画館(邦画)] 8点(2006-10-08 19:12:41) |
8. プロデューサーズ(2005)
《ネタバレ》 予告編を見て、久しぶりのお気楽ミュージカルだと期待して見に行ったのですが、期待しすぎだったようです。冒頭のミュージカル・シーンで「マイ・フェア・レディ」がらみの小ネタが出てきて期待がふくらんだものの、すぐに今ひとつのれないドタバタ展開。その後のミュージカル・シーンは過去のいろいろなミュージカルをネタにした部分がたくさんあって、ミュージカル好きとしてはそれなりに楽しめるものの、全体のテンポが今ひとつで、どうもしらじらと見てしまいました。それとミュージカルとして決定的に弱い部分として、劇場を出るときに思わず口ずさむような曲がなかったこと。基本的に舞台をそのまま映画に持ってきた作りのようですが、もう少し映画用に作った方が良かったでしょうね。誰にでも積極的に勧められるという作品ではないですが、ミュージカル好きの人は見て損はしないと思います。 [映画館(字幕)] 6点(2006-04-09 19:02:42) |