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1.  ブレードランナー/ファイナル・カット 《ネタバレ》 
この映画は深夜明かりを消して「漂う」感じに身を任せながら観るのが最高です。また音を絞ってぼーっと眺めているだけでも、映画には無い良さを感じられるような気もします。それほど映像・情景が美しい。雨と霧に霞む夜の都市、空に浮かぶ船、夜間照明と光と闇のコントラストは、なんと表現したら良いかわからない程、息をのむようなすばらしさに圧倒されます。音楽も情景にマッチしていますし、ラストーシーンからテーマ音楽が流れてテロップに切り替わるその「間」が絶妙で痺れます。ストーリーやそれぞれの象徴的な場面にはいろいろな解釈があるようですが、自分はレプリカントが恐れる「死」と求める「生」、そして死んでしまった時に「空に放たれる鳩(自分は「すべてのものからの開放」を象徴したものだと捉えました。)」が大きなテーマだと思っていますし、単にSFというジャンルにはめることはできない、ハードボイルド、フィルムノワールという臭いも十分感じることができて、それだけでも素晴らしく、自分の「ツボ」にはまった映画でした。 
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2009-11-29 11:58:44)(良:1票)
2.  ファンタスティック・フォー:銀河の危機 《ネタバレ》 
初回に続き、何となく本編も観たのだけれど、別にMrファンタスティックとインビジブルウーマン2人の結婚がどうなろうがよかったし、4人のチームワークが危ぶまれるなんてことも特に気を引かれるようなこともないし、つまり、魅力ある4人というかメンバーではなかったので、そんな所、引きずって観せられても「何か勘違いしていないか」と言いたくなるし、退屈なだけ。ジェシカ・アルバのキュートさも初回と同じで芸も無し、また初回の悪者役が出てきたときに先の見えるシナリオといい、どこが「銀河の危機なんだ?」と思いながら、それでも観てましたが、最後の結婚式のシーンはいただけません。まだ日本という国はこのように思われているのでしょうか?それとも遊び心で「こんなもんか」と思って撮ったのでしょうか。日本庭園・野点傘といい、着物を着て笑っている参列者はこの二人とどんな関係なのか・・・などと情けなく、我慢できませんでした。この映画はよほどの「F4フリーク」か「ジェシカ・アルバファン」でなければ耐えられないのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 4点(2008-11-24 21:38:02)
3.  フォーン・ブース
 素直におもしろかった。80分程度という短い時間・電話ボックスという閉ざされた空間の中、非常に濃厚な・息のつまるような展開で脚本のセンスの良さを感じます。  それにしても、これに似た状況は程度の差はかなりあるでしょうけど、電話での「キャッチセールス」の時に疑似体験した方も多いのでは?  何気なく取ってしまった電話が、なかなか切ることができず、切っても後からまたかかってくる・・・  人間の心理をよくとらえた映画で、一見の価値有りです。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-07-19 23:19:20)
4.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 
 ロバート・ロドリゲス,タランティーのコンビの映画ということは知ってましたが、何の知識もなしに観たものですから、前半は「このままでは済むわけはないだろう」とは思っていましたが映画の折り返し地点で、ぶっ飛びました・・・  突然の急展開は「ジョージ・クルーニの幻想を私たちに観せているのではないか」と、しばらく思い違いをするほどありえない展開。そしてやっとその時タイトルの意味がわかりました。  きっと、ロバート・ロドリゲスもタランティーノも「ストーリや脚本の妙」を追い求めるよりも、理屈ではない「はちゃめちゃさ」をモットーとするタイプで、今回の映画もその心意気がしっかりと感ぜられて、本当にたまげたというか、もう脱帽です。  それにしても、シン・シティーでもそうですが、バンパイヤの殺戮される様がとってもユーモラスで、思わず笑ってしまいましたし、ジョージ・クルーニーも、またあのジュリエット・ルイスもよくこの映画に出演しましたね。シナリオを読んで判断したということであれば、大変な遊び心(?)を持った方々です。  ということで、下調べ無しで観ればぶっ飛び度120%の映画です。何も知らない友達にこの映画を薦めて後から「どうだった」と聞いて盛り上がるにはうってつけの映画かも。また全体の雰囲気もB級チック満載なところがたまりません。 
[DVD(吹替)] 7点(2008-07-06 20:32:07)(良:1票)
5.  武士の一分 《ネタバレ》 
タイトルや広告ポスターから、だいたいどのようなシーンが展開されるかかが分かっていて、観る者の期待の通り「勧善懲悪・夫婦善哉」的なシナリオが淡々と進んでいく。木村拓哉と檀れいの美しさに心打たれたり、坂東三津五郎の狡さに許せない気持ちになったりするのだけれど、あまりにもまとまりすぎて、当たり前すぎてそれ以上のものが感じられませんでした。 例えば、檀れいが家を飛び出した後本人はすごく苦しんだだろうとか、木村拓哉も忘れようとしながらも三津五郎と檀れいの密会が頭に浮かんでもっと悩むだろう、檀れいを責めるだろうとか、三津五郎が檀れいを手込めにする生々しさとか、そのあたりの煩悩苦悩やドロドロした所をもっと泥臭く観せてほしかった。 そのようなシーンがあればこそ、夫婦愛とか武士の一分が非常に尊く、映画の中でも 輝いてみえるような気がします。これは監督のポリシーというかスタイルによるところなのでしょうか? いいのだれどそれだけの映画で終わってしまうのが自分は残念。  なお、木村拓哉の師範である緒方拳の口調は、現代的すぎて、あまりに緒方拳らしすぎて、道場の師範役というか時代劇にはミスマッチではなかったかと思います。 
[DVD(邦画)] 6点(2008-06-15 21:18:51)
6.  フライトプラン 《ネタバレ》 
「密室の中での子供の失踪究明、その失踪の背景にはかなりスケールの大きい問題がある」との自分の思いこみとは大きく外れ「原因は金銭目的」、「犯人は前半で概ね検討がつき、後半では逆に映画の中で明らかにしてしまう。そして子供を誘拐する意味が金銭要求と結びつかない」といった点等、このシナリオをあえて映画にしようとした狙いがよくわかりません。推理・サスペンス映画としてのスケール・ワクワク度は小さいし、またテロ・政治的陰謀とかいった社会派的なエッセンスも少ないし、強いて言うなら「子供を救い出す、もしくは守り抜く母性・母親の偉大さ・強さ」を見せて感動を与えたかったのでしょうか?  でも、それは定番であって新鮮さはないし、その点さえも観客に訴える自信がなかったのでしょうか?事件が解決した後、旅客機の乗客に「すごい母親だ」と言わせてます。  結局この映画の売りは「アクションスター並みの強い女性を演じるジョディー・フ ォスター」ということになり、極論すれば「ジョディー・フォスターに捧げるための映 画」ということになるのでしょうが、自分には物足りない映画でした。  唯一の救いは時間が短くまとめられ、ストーリーが展開していくテンポの良さという所でしょうか。  
[DVD(字幕)] 4点(2007-09-09 20:13:10)
7.  復讐者に憐れみを 《ネタバレ》 
臓器売買詐欺にひっかかり、資金稼ぎの誘拐が成功しそうになった所で、歯車が狂い新たな復讐劇を呼んでしまう。見終わってみると古くは「死刑台のエレベーター」や「ファーゴ」に似ているなあと思いつつ、それにしてもすごい映画を撮ったものです。  全く救いのないストーリー展開の中で、2つの復讐が淡々と、そしてショッキングに進んでいく。なんといったらよいのかこの映画の救いのなさとインパクトの強さに脱帽です。ちょっと前に、韓国映画で「殺人の追憶」を観て、しばらくイメージが頭から離れず宿酔状態でしたが、この映画も尾を引きそうです・・・ それから、ソン・ガンホは要注意、いい役者ですね。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-15 18:21:04)
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