1. ブラッド・ダイヤモンド
《ネタバレ》 決していい者顔でないディカプリオ(完全主観)を生かしたいい映画だと思います。彼の生い立ちに簡単ながら触ってくれてるから、何故に今そんな仕事にたどり着いてしまってたのか少し納得して見られました。設定の重い映画ですが、脚本がさらっとしてるから比較的見やすい。一つ知りたいのは、完全悪として描かれるRUFの主義主張はいったい何なのか?反政府組織として成り立つ割りに、薄っぺらく描かれる組織を私たちは映画そのまま信じちゃていいんでしょうか?アメリカって国の都合のいい解釈に、自分がまた乗らされちゃったんじゃないかという怖さを少し感じてます。ちょっと調べてみようかな。 [DVD(吹替)] 7点(2008-05-08 21:04:14) |