1. プレデターズ(2010)
《ネタバレ》 良くもなく、悪くもなく…平均点といったところ。登場人物たちは未知の惑星に連れてこられているうえに、プレデターの存在や生体が分からないわけだから、もう少し【得体のしれないものと遭遇する】という「緊張感」が欲しかった。登場人物たちが次々殺されると思いきや、間一髪で助かったりして、後半までなかなか死ぬ人間がいない。どんどん仲間がいなくなり、孤立無援・孤独感を味わっていく感じの方がいいと思うんだけど、最後の方まで主人公は「独りでもいい」みたいな態度。なんだかな~。ヤクザ以外、キャラクターにあまり魅力を感じなかったし、プレデターの怖さも伝わらなかった。 1作目に敬意を払ってる監督の熱意は感じたし、画づくりも工夫がたくさん。「ドコドコドコ…」というBGMはゾクゾクする。エイドリアン・ブロディのマッチョっぷりとローレンス・フィッシュバーンのチョイ役ぶりに免じて、この点数でお願いします。 [映画館(字幕)] 6点(2010-07-30 18:46:53) |