1. フラッシュダンス
《ネタバレ》 何かもうストーリー云々及び、ダンスシーンがモロ吹き替えだろ・・・とかを抜きにして(抜きにしていいのか?)、この映画の公開時は青春真っ只中でアイリーン・キャラの曲を聴くだけで、その頃にフラッシュダンスぢぁなくフラッシュバックする貴重な映画(私にとって)。 何をやっても中途半端だった自分だったが、当たって砕けろとばかりに少しづつでも前に進む勇気を貰えた作品でもある(砕けてばっかだったが・・・)。 80年代って良かったよ、本当(懐古オヤジでスマン)。 そんな訳で、ストリートダンサーでもあった私にとっては(ウソです)、大好きとは言えないまでも嫌いになれない映画なのです・・・ゴメンナサイ(誰に謝ってるんだか・・・笑)。 ブサ可愛いワンちゃんのグラント君も必見で影の主役!! [DVD(字幕)] 7点(2014-01-05 13:05:31) |
2. フューリー(1978)
《ネタバレ》 それこそ昔、今にしてみればスプーン曲げたからって何なのよ?って感じのユリゲラー氏がテレビで超能力云々てやってたガキの頃、近くの名画座の三本立ての内の一本でブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』の次の作品ということで興味津々で観た覚えのある映画。 今観ると、物凄いグダグダ感&間延び感満載だった・・・ それでも昔見た覚えが残っているのは、印象的なシーンが多々あるからなんですよね。 それがストーリーの面白さに繋がっていなくて残念ってのが今回観た印象。 そして今でこそ、ダグラスと言えばマイケル・ダグラスだが、この頃はまだ父ちゃんのカーク・ダグラスだったよな~と。 [DVD(吹替)] 5点(2013-11-24 06:14:31) |
3. フル・モンティ
《ネタバレ》 笑いあり涙ありの匙加減が絶妙且つコンパクトに纏められており素晴らしい作品。 しょぼくれたオヤジ達が(私自身も仕事こそあれ、しょぼくれた部類なんで・・・)、まさに“裸一貫”頑張る姿を応援せざる負えません。 彼等は失業こそしているけど幸せだと思う・・・だって、この年代でバカなことを真剣に出来る仲間が居るのだから(本気で羨ましい)。 そして私は、主人公の息子が銀行で預金をおろすシーンで思わず、○○~(←自分の息子の名前)ゴメンよ~と、心の中で自分の事のように嗚咽してしまったではないか・・・ 観終わった後は、もう気分はとってもフル・モンティてな感じで、明日からまた頑張るパワーを貰った次第です。 追伸:何せ観た晩に、夢見ましたからね・・・ ヘタなステップで自分がストリップする夢を・・・以上。 [インターネット(字幕)] 8点(2013-10-19 14:14:39) |
4. フラッシュ・ゴードン
《ネタバレ》 おかしいなぁ~、 子供の頃に観た時は凄く面白かった気がするんですけどねぇ~・・・ タカ人間とクイーンのテーマ曲が、お気に入りだった・・・筈。 おっと忘れるところだった、ミン皇帝の容姿も。 ただ、今観ると何ともチープですよね(この映画の3年前にスターウォーズがあったのを考えると)。 しかし今回改めて観て発見したのは、ミン皇帝が何と『エクソシスト』のメリン神父だった・・・他、何気にキャストが豪華。 そして、そのミン皇帝を筆頭にコスプレ大会まっしぐら。 主人公だけが終始頑なに普通の格好をしている(とは言え、マッチョなだけにピッチリめのTシャツ&タンクトップを着ているが・・・) たぶん子供の感性にはマッチする映画で、私にとっては好き“だった”映画です(点数甘目) [DVD(字幕)] 7点(2013-03-28 16:09:27) |
5. ブラックブック
《ネタバレ》 序盤の公証人が言った『簡単に人を信用するな、今は危険な時代だ』の言葉が示す通り、ナチだろうがレジスタンスだろうが、敵も味方も関係ない騙し合いの中において逞しく生きるラヘル(エリス)。 2時間半近い映画なのに終始飽きずに鑑賞できました。 最も目を覆いたくなるシーンは糞尿を浴びせられるシーン。 最も目を凝らすシーンはアンダーヘアを染めるシーン(巻き戻して3回凝視しました)。 思うに“ブラックブック”ってタイトルが一寸弱いかなと・・・ 気の利いたセンスのある邦題だったりしたら万人に取っ付き易くなるのでは・・・?なんて余計なことを考えたりもしてしまいました。 [インターネット(字幕)] 7点(2013-03-15 15:38:56) |
6. ブラック・レイン
《ネタバレ》 この映画が遺作となった松田優作を贔屓目で観てしまう部分も確かにあるのですが、 それを差し引いても彼の登場シーンは神懸かっていると思う・・・カッコいい。 思えばリドリー・スコットって、ブレードランナーのルトガー・ハウアーといい、主役を食う悪役を演出するのが上手い監督のような気がする。 まぁ~内容はハリウッド版Vシネマって感じで、そう深みがある訳でもないんだけど好きな作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2012-10-01 16:07:19) |
7. ファイヤーフォックス
《ネタバレ》 当時は東西冷戦時だったので、初見の時と同様に今鑑賞してもファイヤーフォックスを盗むまではハラハラドキドキでした。 盗むまでの段取りをしてくれた仲間達が朽ち果てる寸前(格納庫にて防具姿で淡々とファイヤーフォックスに乗り込もうと歩いているシーンや、野原からファイヤーフォックスが飛び去るのを見届けるシーン)が印象深かったです。 盗んでからは、それまでのスパイアクションからガラッと印象が変わりSFアクション風に・・・ここが何とも蛇足な感じで(ここからが好きという方もいるでしょうが)、個人的には盗むまででお腹いっぱい満足しました。 よく言えば、一粒で二度おいしいって感じの映画でしょうかね~。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-09-22 10:47:12) |
8. フェーム
《ネタバレ》 現実は甘くないんだけど、それ以上に夢や希望に満ち溢れた若い世代が美しく、そして素晴らしく、悩んだり不安になったりしながらも一直線な姿が羨ましく思える映画でした。 自分の若かりし頃なんかも思い返しつつ、改めて若いって、いいよなぁ~と(しみじみ) [DVD(字幕)] 6点(2012-08-19 18:58:03) |
9. 震える舌
《ネタバレ》 この映画のおかげで破傷風って病気をガキの頃からインプットされ、なまじ泥遊びも迂闊に出来ないし、破傷風に限らずちょっとした傷口から菌が入るのは怖いなと思わされた映画です。 まさに菌(悪魔)に乗り移られたエクソシストですよね。 当時、主役の女の子の歯を食いしばっての『イィ~~ッ』ってのを学校やらで皆真似てた気がする。 しかし、小さい子が苦しんでいる姿は本当に居た堪れなく見ていられなかっただけに、回復してからの第一声『チョコぱん食べたい・・・』には涙してしまいました。 [DVD(邦画)] 7点(2012-07-06 16:06:46) |
10. プレデター
《ネタバレ》 端っから、シュワちゃんが強そうに見えてしまって・・・ それでも仲間一人一人が殺られ、『森が襲ってきた』なんてセリフで表されるように、透明な姿ですぐ傍に近づかれる場面なんかはドキドキし、見えない敵に恐怖心を煽られる。 最終決戦、武器やマスクをかなぐり捨てての素手&素顔の殴り合いガチンコ対決は・・・ 武器も捨てたぜぇ、マスクもとったぜぇ、漢だろ?、ワイルドだろ?って感じでした。 [DVD(字幕)] 7点(2012-06-24 16:50:19) |
11. ブレードランナー/ファイナル・カット
《ネタバレ》 面白いか否かより、ロイ(ルトガー・ハウアー)の朽ち果てるシーン(このシーンだけで低い点数は付けられない程、美しく素晴らしい)は、君は精一杯生きているかい?って問いかけられているようで好きです。 完全にハリソン・フォードは、ルトガー・ハウアーに食われていますね・・・ この映画に関しては、ルトガー・ハウアーに主演男優賞、うどん屋のおやじに助演男優賞を進呈したいくらい。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-24 16:59:43)(良:1票) |
12. プリティ・ウーマン
《ネタバレ》 ありえないようなシンデレラ・ストーリーですけど大好きな作品です。 娼婦である彼女が最上階のスィートルームでテレビを見て大きな口開けて馬鹿笑いし、バスタブの湯に浸かってプリンスのキッスを口ずさむ可愛さから一転、美しい淑女になっていく過程は、観ているこっちまでウキウキ、ワクワク。 単純に映画の楽しさがいっぱい詰まった作品だと思いますよ。 私の知っている範囲では、リチャード・ギアが一番格好良く、ジュリア・ロバーツが一番可愛くて美しく撮られている奇跡の一本だと思っています。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-21 15:03:24) |
13. フェノミナ
《ネタバレ》 良くも悪くもダリオ・アルジェントらしい映画。 突拍子もない展開に、合っているんだか合っていないんだかの音楽(へヴィメタみたいな音楽がかかった時は、それ違うだろ・・・と突っ込んでしまった。) 何か破綻しかかっているんだけど、グロさと生理的不快感の映像の中に美少女・・・ という絶妙な配分で魅せてくれる・・・ホンマか?(笑) くれぐれも食事しながらの鑑賞厳禁&チンパンジーちゃんに主演アニマル賞進呈!! [インターネット(字幕)] 5点(2012-04-27 14:05:27) |
14. 普通の人々
《ネタバレ》 とても心打たれる映画でした。 『普通の人々』とは言うものの、一見普通に見えて普通じゃないことの方が実は多いんじゃないでしょうか・・・ 他人であれば、どれほど楽なんだろうと思える程、夫婦間と親子関係の微妙な描写が良く描かれており、家族とは何かと改めて考えさせられました。 終盤、息子から歩み寄って母親に抱擁し、それを見守る父親・・・時既に遅かったかもだけど、新たに道が開けるように思えました。 それにしても、こんな映画を監督しちゃうロバート・レッドフォードにアッパレ!! [DVD(字幕)] 9点(2012-04-14 22:23:14) |
15. ファンタズム(1979)
《ネタバレ》 大人になった今鑑賞すると何てことないですけど、初見の時は怖かったです、こんなんでも(笑) 子供目線だと、ただデカいだけに見えるトールマンも、やっぱり怖いです。 子供の頃って訳わからん怖い夢を見て冷や汗かいて目覚めることあるじゃないですか・・・ そんなのを上手く映像化していると思います。 鉄球飛来は強烈に印象に残る名シーンのひとつです(というか、今回改めて鑑賞するまで内容は曖昧だったけど、飛んでくる鉄球とドアに挟まった指から黄色い血というのだけは覚えていたので・・・) [インターネット(字幕)] 7点(2012-03-20 06:37:07) |
16. ブラス!
《ネタバレ》 とても良い映画。 病院の中庭での演奏はジーンときました。 しかし個人的には、もうワンパンチ欲しいなぁ~。 あと、女子がメンバーにいるのは構わないけど、幼なじみの男女関係はいらないかなと。 でも本当、音楽の力は感じましたよ。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-01-24 14:53:05)(良:1票) |
17. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 素晴らしい・・・ ブラッド・ピッドの腹筋が・・・ 後は正直、良さがわかりませんでした。 弟から借りたDVDで(持っているということは、弟には傑作なのでしょう)、タダで鑑賞したので文句はありません。 それより兄弟でも、映画の好みは違うのですね・・・当たり前か。 [DVD(字幕)] 4点(2011-09-23 15:12:47) |
18. フォレスト・ガンプ/一期一会
《ネタバレ》 いつか観ようと思っていて、やっとこさ鑑賞しました。 つまらまくはないし良い映画だとは思いますが、特に感銘を受ける映画でもなかったです。 私は好きな映画は何度でも鑑賞する口ですが、この映画は一回観ただけで十分お腹一杯になりました・・・ごちそうさま。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-24 11:47:37) |
19. プロジェクトA
《ネタバレ》 ブルース・リー亡きあとの、70年代後半~80年代前半の香港映画が好きなんですよ、個人的に。 ホイ3兄弟とか、当映画のジャッキー・チェンが・・・ ハチャメチャなんだけど、単純に映画の楽しさを教えてくれた訳で・・・ 今観ると、ん?って感じなんだけど(苦笑) そんなジャッキー・チェンの映画の中でも、この作品は良く出来ていると思います。 [映画館(字幕)] 7点(2011-03-15 05:58:07) |
20. ブルース・ブラザース
《ネタバレ》 ちょっとハチャメチャなノリについていけませんでした。 笑いどころ?も、そんなに笑えなかったです。 でもキャストは豪華ですね。 音楽界の大御所等と、スピルバーグもチョイ役で出演しているし・・・ おそらくハマれる人とハマれない人が居て、私はハマれない人でした。 一瞬だけサングラスを外した、ジョン・ベルーシの瞳は可愛かったです(笑) [DVD(字幕)] 5点(2011-02-21 12:46:42) |