1. プレデター
最強人間シュワルツネッガーと最強宇宙人プレデターの最強バトルが見れるのは本作だけ 普通の戦争映画の様な状況から始まる映画ながらも、次第にモンスター映画の雰囲気を帯びる。味方の隊員達は皆キャラが立っており印象深いが、演技はやや軽く、リアリティに欠ける。やはり狩る側であった者達が狩られる側に転落する様に胸を打つものがありますが、ミリタリーな部分のリアリティが乏しく、その落差による感動はいまいち伝わってこないというのが実感でした。シュワルツェネッガーが現役コマンドー部隊の隊長という役柄に比して、大したリーダーシップを見せていない様な気もしましたが、シュワルツェネッガーの圧倒的存在感を前にしてはやはりどうでもいい事でしょう [地上波(吹替)] 6点(2013-10-06 09:31:19) |
2. フレンチ・コネクション2
ポパイの姿をひたすら追ってゆくというスタイルは前作と同じであったが、単に前作をご破算にしてマルセイユで撮り直しただけ様に感じた。前作の様なリアリティもない [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-21 16:20:46) |
3. フレンチ・コネクション
麻薬捜査の最前線を、丹念に描いた映画。高架下のカーチェイスや地下鉄での追跡劇はかなり力のこもったシーンだった。ジーン・ハックマン演じる刑事が捜査の鬼になってゆく流れは圧巻であり、度を越してやりすぎな捜査方法と貧相な張り込み生活をみると、どちらが犯罪者か分からなくなってくる。ラストの相棒の愛想をつかした表情がまたいい [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-21 16:19:20)(良:1票) |
4. ブラジルから来た少年
《ネタバレ》 ナチス残党と人クローン技術をネタにしたミステリー映画。今となってはどちらもトウがたったネタであり、現時点で感化されるものは残念ながら無い。序盤のブラジルでのシーンのみ、サスペンスとして成立しており、そこは素直に楽しめる。好人物な主役を演じることの多かったグレゴリー・ペックが、ヨーゼフ・メンゲレを演じた事が本作最大の驚きであった [DVD(字幕)] 6点(2013-09-21 16:13:04) |
5. [Focus]/フォーカス(1996)
TVカメラが潜在的にもつ被写体に対する支配力・強制力をここまで分かりやすく描いた映画はないと思う。演技に対して集中力と瞬発力の求められる長回しのショットが多く、俳優の浅野忠信と白井晃は本物だなと思いました [DVD(邦画)] 8点(2013-09-07 20:01:02) |
6. ブリット
やはりカーチェイスと空港での追いかけっこでしょう。それとストーリー的にはブリットの自分で自分を追い込んでいくタフネス、マックイーンらしい役柄でカッコいい [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-07 19:58:37) |