1. フィールド・オブ・ドリームス
《ネタバレ》 初回上映に映画館で見てボロボロ泣いた想い出。 もちろんブルレイも持っていて、何度も何度も見たのに、 何気なくつけたBSでやってて、途中からだけど没頭。 面白い映画、迫力のある映画、感動する映画、楽しい映画、考えさせられる映画。 他にもいろいろある映画の中の、綺麗な映画。 この映画は本当に綺麗だ。映像も物語も。 Kコスナーは綺麗な映画が多い。 ファンダンゴ。ダンスオブウルブス。パーフェクトワールド。 まるで絵画を見るような映像。 この映画もしかり。 満足したように去っていくドクター。 嬉しそうにトウモロコシ畑に消えていく作家。 父との再会。 ふりかえった目に映るブランコに揺られる妻と子供。 どれもが綺麗な絵のようだ。 そしてキャッチボールをする二人。 全てが美しいく愛おしく慈しみ深い。 そしてAマーディガンの美しさと言ったら。 余計な口も挟まず、出しゃばりもせず、ただライトを灯し 幸せそうに二人のキャッチーボールの姿を見送る。 ケビンコスナーの映画はなんでこんなに綺麗な作品が多いのだろう。 この映画が好きな人で、ファンダンゴを見たことがない人は見て欲しい。 きっと大好きになると思う。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2024-08-12 14:58:06) |
2. 不滅の恋/ベートーヴェン
《ネタバレ》 ピアコン5番。 水面に落ちた枯葉が立てる波紋のような、 儚くて弱くて、でも清らかな。 そんな映画でした。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2020-10-30 19:34:38) |
3. フロム・ダスク・ティル・ドーン
《ネタバレ》 最初見たときはクライムサスペンス的な映画と思ってたので 途中から、はい??何が???へ???? みたいな感じでした。 結果としてハチャメチャなのが面白いわけですがw ゲッコーの、クールなキレっぷりがカッコよく、 ジョージクルーニーの代表作と言っても過言では、あるかな?w タランティーノの変態っぷりも効いてます。 ジュリエットルイスのエロロリっぷりもさすがです。 こんなグチャグチャな映画もよろしいのではないでしょうかw [DVD(字幕)] 7点(2019-04-02 11:19:07) |
4. フィフス・エレメント
《ネタバレ》 壮大なスケールのSF というかSFコメディーですかw でも映像や物語としては完成されてると思います こんな未来や世界があったら そんなワクワクをくれる映画です 結局、ゾーグとコーベンは一度も出会ってないし ルビーはワイワイしてるし いろんな偶発が 結果として地球?を救うわけでwww いろんなことが不可思議な世界観で それを楽しむことができる人には傑出した映画 ワシに絶好調な映画です [映画館(字幕)] 9点(2016-03-03 01:51:07) |
5. フェイク
《ネタバレ》 全てをわかっていて お前が誰であれ、お前だったことが嬉しい (字幕だとお前だから許せるですが、 許しがたいほどの誤訳です!) その伝言をドニーに残し 一緒に暮らす彼女のために ありったけのお金になるものを残し 気づかないといけないからと、、、 レフティの優しさが苦しいです その見返りは500ドルとメダルでした レフティの全ての見返りとして。。 [映画館(字幕)] 10点(2016-02-14 23:09:16)(良:1票) |
6. ブローン・アパート
《ネタバレ》 んーっと 名前からして監督は女性なんでしょうね とーっても女性らしい視点の映画でした 女としての性と母としての性 二律背反する主人公の女性の行動は、まぁ、理解できなくはないです 旦那が命をかけて働いてるときに、なんか満たされない思いから他の男とSEXして 旦那と子を失った喪失感の中に安らぎを他の男に求めて でも我が子を愛してやまない母 そしてどのような背景があるにせよ我が身に宿した命を愛する 男に何かを求めて身体を重ね 我が子だけでなく、悲しみを背負うであろう子供にまで母性を捧げる めちゃくちゃ女を見せつけられました もぅ、女はお腹いっぱいだよ げふぅ あれ?テロからみの映画でしたっけ?いっぱい人が死んだはず? ビン・ラディンに手紙とか書いてたっけ?おや?w それにしても甘ったるいナンパをさせたら ユアン・マクレガーに優る俳優さんはいないですねぇ ビミョーななまり英語が、なんともはやwww [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-02-07 19:46:45) |
7. フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
《ネタバレ》 この映画を評価すること自体、なかなか難しいところがありますが。。。 人には50の顔がある。 どこかは好きだけど、理解できない1点の曇り。 49の顔を愛しているのに、残りの1つを理解したくても、出来ない苦しみ。 自分が心に抱える闇。 その1つを理解してもらいたいと願う悲しみ。 昨今はドSだ、ドMだと、軽薄に使いますが 本気の人たちには、苦しくて悲しいことなのです。 誰にでも進められる映画ではありませんので7の評価ですが 個人的には10なのです。 分からない人には単純に淫乱で扇情的なアナスタシアの心の迷いと悲しみを 今なら理解できるから。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-07-24 20:03:38) |
8. ファンダンゴ
《ネタバレ》 切なく美しい映画。 特にトルーマンが彼女を連れてきてからは、どのシーンも一枚の絵画のように美しくて、そして切ない。 青春という言葉は安っぽくて単純だけど、その時にしかない純粋さは、その時しか手に入らない。 今の楽しさを信じていても、未来への不安がどこかにある。 馬鹿馬鹿しいことを純粋に楽しんでいても、満たされない思いを抱えている。 その時しか手に入らないもの。二度と戻れない時間。 ちいさな会話のひとつひとつが美しい。 今までの思いと、これからの不安と希望の中の 彼らだからこそ美しい。 [映画館(字幕)] 10点(2015-04-20 01:49:37)(良:1票) |
9. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 映画を見終えた友人がボソッと 「戦争にハッピーエンドなんかねぇよ」 これに勝る言葉を、僕は持っておりません。。。 [映画館(字幕)] 8点(2015-01-23 12:18:09) |
10. ブレードランナー/ファイナル・カット
《ネタバレ》 小学生の時に劇場で見て以来、何度見たことでしょうか。 ロイの最後は、僕の見た映画では屈指の美しいシーンです。 それまでの獣のような表情は消え、穏やかに訥々と自らの思い出を語るロイ。 「All those moments will be lost in time…like teas in rain…」 全ての時間が時が来れば失われる、雨の中の涙のように… 思い出は、これまでの自分の存在の証しであり、未来へと続くことを信じさせてくれる希望。 でもロイの命は誕生した時から決まっている。 何を見て、何を感じ、どんな思いを積み重ねても、未来を夢見ることは許されない。 希望を抱くことを認められない。 どんな思いも、ただ流れ去り、消えていくだけ。 未来なんて誰にも分からない。どうなるかも分からない。でも、積み上げてきた思い出を礎にして、未来への可能性にかけることがでできる。 そんな「命」というものの掛替えのなさを、ロイは知っていたのかもしれない。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2014-12-14 23:23:23) |
11. プロメテウス
《ネタバレ》 不覚にもエイリアンシリーズの前日譚と知らずに、リドリー・スコット作品だということで無条件に鑑賞。 オープニング直後からの壮大な映像に心を奪われ、宇宙船の中の無機質で静謐な美しさに陶酔していたら、あれ?スペースジョッキー?!およよ、これはエイリアンなのかい?と、そこから自分の中で全く違う映画にw ストーリー的に突っ込みどころがあるのは否定できないが、一枚の秀逸な絵画のような美しさにあふれる映像の数々を堪能しました。 エンジニアの存在やデヴィットの目的、なによりエイリアン創造の意図など、謎だらけのストーリー。ぜひ、そのあたりに踏み込んだ続編を見てみたいなー [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-12-14 22:02:17) |