1. プロメア
テンポは良いが悪くいえば総集編のよう。ありきたりな内容でストーリーが進むほど冷めていった。 結局X-MENやタイバニのような設定の能力ヒーローバトルもので、「火消し」とか「消防」要素はあまり関係がない。 アクションをウリにしてる割にはCG部分が多すぎる(しかも妙に粗い)し、特徴的な彩色もスパイダーバースの劣化版。 キャラも全体的に魅力を感じなくて楽しめなかった。 [ブルーレイ(邦画)] 3点(2020-02-14 17:37:23) |
2. プリズナーズ
《ネタバレ》 練りこまれたサスペンスホラー。かの名作「セブン」を観た後のような感覚に襲われた。 父親が自分の道を信じ続けた事で辿り着いたエンディングなのだが、 観てる最中はこの父親の頭がおかしくて、刑事が正しいと思い込まされる作りなのが上手いと思う。 映像や音楽も同監督らしく退廃的で美しい感じ。ラストシーンも印象的。 それでも7点に抑えた理由は、観ていてやや脚本に振り回されすぎるのが鼻についたことと 刑事、父親、犯人など各キャラクターの掘り下げが若干薄いと思わされたところ [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-01-15 09:45:30) |
3. ブレードランナー 2049
《ネタバレ》 世界観の描写はブレードランナーの精神をしっかり受け継いでて良かったと思う。 主人公がホログラムのAI女を彼女にしてるって設定も面白かった。 ただ長々と尺をとった割には大した展開もなく盛り上がらない。もう1時間はカットできたのでは。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-08-22 03:37:51) |
4. フラガール
松雪泰子の先生と、徳永えり演じる主人公の友達役の関係性が良かった。 その他の展開は唐突で薄味な感じ。 例えば主人公の母親が心変わりする過程が描写不足だったり。 蒼井優と松雪泰子の関係性も物足りなかった。 その辺りがラストのダンスシーンの感動の薄さにも繋がってるのかなと。 わかりやすい映画なので評判がいいのは理解できる。 [DVD(字幕)] 5点(2018-08-21 04:01:50) |
5. ブラックパンサー
一応、現代の話だが舞台が特殊なので現代社会のヒーローって感じがあまりしない。主人公も王子だし。 敵のヴィランも2Pカラーって感じでいまひとつ変化がない。 ストーリーも王道だし、アフリカ(ウガンダ)のヒーローってこと以外は新しい要素や捻りが無かった。 [DVD(字幕)] 4点(2018-08-21 02:39:26) |