1. ブルース・ブラザース
シカゴの街、ブルース、ギャグ、切れまくりの一級品。どうしようもないワルが、孤児院の税金を納める為、バンドを再結成するというお話だが、そこここに流れる嫌味のない宗教的なメッセージがよく考えてあるのか、ないのかわからないおかしさとともに伝わってくる。キャリー・フィッシャーとの結婚式に現れなかった理由の中に、「イナゴの襲来」とかさりげなーく入っているところがいい。法律や、社会的規範とはかけはなれた、とてもでかいものに従って行動するジェイクとエルウッドに拍手。しゃれではじまったものがいろんな連鎖を生んで、とんでもない作品が出来上がるっていう見本だと思う。ホント、サイコー! 10点(2003-05-30 01:04:12)(良:1票) |