21. ヘルハウス
エクソシストと同年に公開され、共にオカルトの名作などと言われてますが個人的にはこちらの方が好き。今のような豪華なセットや目を見張るほどの技術とはとてもいえないけど、そこがこの映画の良い所であり、正統派のホラーとしては今のえせホラーの何十倍もいい。 7点(2003-10-13 03:44:02) |
22. ペット・セメタリー2
前作の深いテーマは見事に消え失せ、ただのゾンビ・スプラッターになってしまった作品。 4点(2003-07-07 16:31:08) |
23. ベルベット・ゴールドマイン
グラム・ロックというより、“ジギー・スターダスト”を聞いたことないと楽しめないんじゃないかな。冒頭、そして終盤のUFOの登場シーンはそれぞれ“MOONAGE DAYDREAM”“STARMAN”、スレイドの全盛期や人間関係は“LADY STARDUST”、そして彼と、グラム・ロックの衰退は“ZIGGY STARDUST”“ROCK'N ROLL SUICIDE”といった印象を受ける(マックスウェル・デイモン&ヴィーナス・イン・ファーズの元ネタはジギー・スターダスト&スパイダーズ・フロム・マーズ)。映像としては、当時の回想録のような感じも受けなくはないが、音楽もセンスがいいし、作品としてはまとまっている。ただ、やはりあの音楽についていけない人には退屈な映画だと思う(ちなみに何故ボウイの名前や曲が登場しないかは、「映画で俺の曲を使うのは止めてくれ」とボウイ自身が言ったかららしい)。要は、この作品を見る前にジギー・スターダストを聞けと……… 8点(2003-06-07 20:37:51) |
24. 平成狸合戦ぽんぽこ
はじめて見た時はつまらんなぁと思ったけど、後で見返して見ると何であの時つまらんと思ったんだろうか、と思った。自分たちの住むところを人間から奪い返そうと奮闘して、しかしいつもそれが空回りして…というタヌキたちに愛着が湧いた。ジブリ作品の中では一番好きな作品。最後のメッセージにも心を動かされた。 8点(2003-05-25 20:55:57) |
25. ベートーベン2
アメリカの暖かな家庭の雰囲気が凄く伝わってきて好きです。お父さんに内緒で子犬の世話をしているシーンは子供の頃によくある<自分たちしか知らない秘密>を共有してるみたいでわくわくしたし、必死に子犬を飼うよう親を説得するシーンも、何となく小さい頃の自分と被って応援してしまいました。誰だって同じような経験ありますよね。劇中で、ベートーベンは酒の勢い(?)でテイラーの別荘を破壊してましたが、その後はどうなったんですかね? 7点(2003-05-25 20:46:23) |
26. ベン・ハー(1959)
風と共に去りぬ、十戒と並び不動の名作といえばやはりこのベン・ハーでしょう。今の映画とは違い、CGなんてものがありませんからここに映し出されているものはすべて“本物”。映画の持つ壮大さがこれでもかッ!というほどに伝わってきますし、ガレー船での戦闘シーンやその後の救出シーン、本作最大の見せ場である戦車戦などは本物だからこそ一層興奮します。それにやはりヘストンが主人公ジュダ・ベン・ハーをこれ以上ないくらいに好演しています。4時間近くある上映時間ながら全く長さを感じさせないそのストーリー展開やこのダイナミックな映像など、正に不朽の名作です。 [DVD(字幕)] 9点(2002-11-07 02:06:25)(良:1票) |
27. ペット・セメタリー(1989)
怖い…というよりはグロい方に分類される作品だと思う。普通のゾンビモノとは違って、いわく付きの土地にまつわる伝説と、タブーを犯した主人公を襲う惨劇という、オカルトチックな設定に、家族愛というテーマが絡みついたような作品なんで一味違う。 5点(2002-09-04 01:33:28) |
28. ヘル・レイザー
このシリーズ3作目までしか見てないけどやっぱり1作目のあのゴシックホラー的な雰囲気が好き。2もいいけどなんかピンヘッドいい人みたいになってるし。ピンヘッドのキャラは大好き。 7点(2002-09-04 01:23:48) |