1. ベニスに死す
(今日はお誕生日かも→)66歳の山本晋也監督がこの冬?頃に「若いときはわからなかったが、ようやく最近この気持ちがわかってきた」みたいなことをTVでおっしゃってまして、あぁよかったぁ監督さんでもそうか、と安心しました。20年後に私も満点をつけれるようになればと思います。(下がったりして。) アンドレセンは当時女の子にすごい人気だったが、誰も作品のことを言ってなかった。なるほど。また美術の教師になった私の同級生は、自分の息子にあのような水着を着せていてびっくりした。なるほど。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-16 01:02:09) |
2. ペーパー・ムーン
マデリーン・カーンが野っ原に立つのを見る度、いつも泣いてしまう。お互いに好かん人と人とが心を近づけていく、という場面は胸キュンの基本と言えるでしょう、あー滅法弱いわ。詐欺はダメです、働きなさい・・こんなこと、このモノクロの画面に溶け込んだ親子に言えずについつい許す。さすがカモり屋や。/今夜は中秋の名月(でも雨)。私がこの30年間、復帰を望み続けているのは、西田佐知子とこのテイタムだけ。1年に1回でいい。出てよ、お願い。紙の月は嫌よ~ 8点(2004-09-28 23:42:31) |
3. 變臉~この櫂に手をそえて~
《ネタバレ》 ひどいわぁコレ。私、子どもや動物や予想できる結末、どれも好きじゃないんです。いつものようにツッコミも入れたい。だのにだのに、この二人+1匹の眼差しを思い出すだけでもう涙が止まらない。。ウチの息子に「どうせCGやろ」と言わせ、Vのスローボタンに優った技に何度巻き戻したことでしょう。看守さんにもやられた私、明日この目で出勤するの?ひどいわぁキリコさん・・↓え?まだあるんですか・・・瞼がもつでしょうか。。 9点(2004-07-04 22:30:26) |
4. ベートーベン2
頑張るふたつの家族。ベートーベンが疾走する再会シーンもよかった。パセリセージさんと同じく↓私も悪役ペアのキャスティング(デビー・メイザー?&クリストファー・ペン?)がナイスだと思う、他作でもこのお二人はおもろいね。関係ないけど、長女のニコール・トムは名前がナイス(私は究極のミ~ハ~)。実は最初、ボニー・ハントどこに出てくるの?と思ってました、だって、細、若、いやもう10年前やしね、前作未見なんで、、、こういう作品のママって役損が多くて難しいと思うけど、目立ち具合がとても程よかったと思う。こんなお母さん、少数だけど実際いるのよ、尊敬するわ。 6点(2004-05-09 09:52:34) |
5. ベストフレンズ(1981)
学生時代~中年期まで、仕事の成功や結婚や恋愛によって揺れる女性二人の確執と邂逅を描いていたと思います。なんせ、ジャクリーン・ビゼットとキャンディス・バーゲンがこの二人なので単にとても嬉しい。二人の間にカンデくるバーゲンの娘役が若メグでして「私を使って~メグ・ライアンです!」とアピールせんばかりの鼻息荒い演技をしていたような気がします。ビセットの機内シーンは結構虚しく辛いんですが、どうも74年のアノ作品を連想してしまいフクザツでした。女性の友情物語に嫉妬心や口論、コレ、つきものですがちょっとしんどかったような記憶があります、でもかなり忘れてます。//「ともだち」・・私にとってこのサイトで知り合えたレビュワーさんたち皆さんが心のベストフレンズです、いろんな意見・感想飛び交えど、共通の趣味を持つってなんていいんでしょうね。自分の「連れ」とはまた違うところで腹を割ってお話しさせてもらっていて、いつも感謝です、ありがとうございマス。(放浪紳士チャーリー様、お先にです、ごめんなさい) 6点(2004-04-24 00:18:18)(良:1票) |
6. ベティ・ブルー/愛と激情の日々
んな、たいそうな! 病的! 異常!・・と言ってしまえばそれまでなので、この極端な二人の行動を頭の中で半分程度に減らしてイメージしてみた(フランス映画に精通しておられる名レビュワー様たちに怒られそうだが、凡人の私はついこうしてしまう)。・・うーん、これは凄い! 子宮持ちなら共感できるところかなりアリだ、危ないなぁ。 友人夫婦の皮肉な設定とその描写は現実的なので、この夫婦に関してはイメージ半減しなくても良い・・これがさらに哀しい対比となって観る側を刺激するんだよぉ。「わかってないのに、わかったような気にさせてくれる」・・おフランスのこの罠にまたまたまんまとハマってしまいました、ラストと音楽せつない。// 某BBSで【○猫○マティ】(○内は同音)さんが、人にすすめる恋愛映画として「思い切ってベティ・ブルーなんかどぉよ」と書き込んでるのを盗み見て、コレをレンタルした。最初からめちゃモエさせてくれたが、後半はそんなウワウワを排除せざるを得ぬ展開でアゼンとなった。まさに”思い切った”作品選び、お見事である。しかも他作品レビュー室では、ジャン・ユーグを好きだったとお書きになりながら、ここでは今のところ未レビューでいらっしゃる、なんて余裕のあるおかた・・黒○クロ○○〇さん、この作品教えてくれてありがとう! 8点(2004-03-03 11:14:33) |
7. ペイ・フォワード/可能の王国
「余計なことすんな」なのか?「善いことだけど、リスク背負うので覚悟せよ」なのか?よくわかりません。 自分の事で精一杯なので、恩はまずその方に返そうと思いましたが。「夢みたいなこと言うな」と親によく言われたこと思い出しました。。最初アンジー・ディキンソンとわかりませんで、、ショック(自分もオバンになったのすぐ忘れる)、でも寂しい演技がよかったです。 5点(2003-12-19 23:17:02) |
8. ベティ・サイズモア
イカレニー!! ・・いくらショックを表現するため、と言ってもあの殺人シーンは、、ひきつりました、、。 最初犯人扱いされたクロエが大好きなエリザベス・ミッチェルでまたビックリ。 レニーをイカレさせた昼メロの威力に改めてびっくり、女性ってやっぱダメなのかなー?と考えてしまうわ。 6点(2003-08-21 09:09:24) |
9. ベスト・フレンズ・ウェディング
《ネタバレ》 最近kazamiの♪「I say a little prayer」が流行ってて、もう1度見たく、聞きたくなりました。 あの合唱とラストは何度見てもいい。キャメロンが一曲爆唱!し通す、ジュリア、せつない、もうここで負けは決定的だったな。花嫁キャメロンが、若可愛い。(花嫁ジュリアは「マグノリアの花たち」で見ましょう、いい披露宴です)それにしても男性二人、美しく似ていますねえ、そしてどちらも性格イイ、ウットリ。 7点(2003-07-27 02:13:51) |