1. ベルヴィル・ランデブー
画のタッチが山村監督を思わせ好みで全体にデフォルメ効いてて、サイレンとチックであるけど音楽もとてもカッコ良く、この雰囲気や世界観は好みでした。ただストーリー自体がもう一つ面白みに欠けた気がします。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-29 22:34:18) |
2. ベイビー・オブ・マコン
大掛かりな舞台装置、凝りまくってる美術、華美な衣装とグリーナウェイワールド、二重三重の劇中劇の中で、どこまでが芝居どこからが現実なのか、常に意識させられる。そんな意識を人間のエゴや欲望が渦巻く強い毒が自分の感覚が完全に麻痺されてしまう。その頭がクラクラしそうな感覚がラストでは一転スカッとさせられ気分爽快、最高です。 [ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-27 23:57:53) |
3. 蛇イチゴ
80年代あたりの新しい家族のあり方を描いたような映画に、当時のアイドル女優(つみきや深津など)を使った少女映画(なぜか山に入り何かを悟る)をMIXして今に置き換えるとこんな映画になりましたという感じ。悪くは無いが真新しさはまるで無い。 4点(2004-05-15 01:45:30) |
4. ベルリン・天使の詩
ハタチ頃に見た時は眠りに堕ちた。20代後半の再見時も絶賛の理由は理解できなかった。今頃小津映画を知り、コロンボにもハマたので再チャレンジ。相変わらず掴みかねる映画ではあるが、この映画に語られるセリフはラスト数分だけのためのものなのかな。後は天使の視点から見た当時のドイツ、ベルリンの街、を映像から感じ取り、広場の未来をそれぞれが想い描くべきなのかな。今のベルリンしか知らない人たちはどんな想いを抱くんだろうか。 6点(2004-05-02 00:32:16) |
5. 北京ヴァイオリン
《ネタバレ》 本年度私的最良号泣爆涙映画!イヤ~泣いてもた。田舎から北京に出てくる親子、市場経済導入後目覚しく発展する北京。素朴で男手一つで息子を育てる男と女一人で都会で生きる女。音楽を体・心で感じろと教える先生とコンテストのためテクニックを教え込む先生。全編に流れる中国的な音楽と西洋のクラシック音楽。幾つも折り重なる二つの価値観がまさに今の中国の姿を描いた作品であり、どちらの価値観もそれぞれ彼の未来を思う気持ちである。親子の気持ちが一つに重なったとき、ヴァイオリンはフルオーケストラに優るとも劣らないの最良の音を奏でる。 10点(2004-04-14 08:37:37)(良:1票) |
6. ベン・ハー(1959)
壮大な歴史スペクタル、スケール、映像等迫力ある大河ドラマですが、長いのなんのって疲れた。ローマを米国に置き換えると2000年たっても変わんないですな。ユダヤ嫌いな私にはそれほど共感も感動もないです。 4点(2004-04-14 08:12:01) |
7. 平成無責任一家 東京デラックス
詐欺師一家が夜逃げ同然で東京に、アノ手コノ手で詐欺を仕掛け、騙したつもりが騙されて、といったドタバタコメディ。 5点(2004-01-17 20:58:37) |
8. BeRLiN/ベルリン
キョーコの都市の幻のような存在はわかるのだが、壁の意味がわからん。ベルリンの意味がわからん。彼女は身も心も壁を越えられる存在? 3点(2003-12-23 16:21:12) |
9. ベスト・キッド(1984)
ノリユキ・パット・モリタですか、高校時代の古典の教師がソックリでした。胡散臭く登山部の顧問でした。 1点(2003-12-23 16:03:53) |
10. BEST GUY
織田先生がトムクルーズに挑み砕け散った。2点は自衛隊へ 2点(2003-12-23 15:59:10) |
11. ヘヴン
無駄なセリフに音楽すらも排除し、オープニングの街、列車の疾走シーン、大きな木へたどり着くシーンなど常に天から見下ろすような空撮によるきれいな映像を見せ付ける。愛する者を奪われた復讐、犠牲者への想い、自分への一途な愛、親子の深い愛、様々な愛が静かにスパークする。最初に2人が隠れたのは屋根裏部屋でしたがラストはスパークした愛が一気に天へ昇華していき、対照的に地面からいつまでも天を眺めさせる。 9点(2003-12-16 19:35:39) |
12. 平成狸合戦ぽんぽこ
宮崎監督はずいぶんオブラート包むので飲みやすいですが、高畑監督は直にメッセージを突きつけるんでどうしても反感を買ってしまうんでしょうか。あからさまに自然保護とかやられると言われなくても判ってるよ、狸に言わすなって思っちゃう。 4点(2003-11-16 10:34:10) |
13. ベティ・ブルー/愛と激情の日々
ここまで過激では無いにしろこういう女性っているんですよ。「猟奇的な彼女」の彼女にしてもそうなのだが、愛情表現が苦手で傷つけあう事でしか愛情を確認できなかったりする訳で、男は全てを受け入れ続け、彼女に心の緊張を解きほぐして安心、安らぎを与え続ける事しかないんでしょう。付き合ってるときはコイツの事を100%理解し、全て受け入れ愛し続けるのは自分以外に有り得ないと思うんだけどねえ。 9点(2003-11-02 15:23:29) |
14. ベルサイユのばら(1979)
小学生の時、お姉ちゃんに連れられて見た。外人俳優を衣装でしか見分けれなかった。 4点(2003-09-13 13:12:04) |
15. 北京原人 Who are you?
コメディ大作、しかも全て引き笑い系、-50℃位の寒さ。 0点(2003-09-13 13:03:49)(笑:5票) |
16. ペイ・フォワード/可能の王国
見ているこちらが恥ずかしくなるようなサムーイ映画でした。笹川会長が「一日一膳」って云ってたCMを思い出しました。オスメント君がちょっとお兄ちゃんになってました。 1点(2003-08-31 17:39:26) |