1. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
これはあくまでフィクションで、登場人物も音楽もこの映画の為に(もとはショーだったそうですが)作られたもの。なのにどうしてこれほどまでに「心」を感じるんだろう。まさに心の叫び。巷でよく聞くロック風の音楽とは全然ちがうのよっ!劇中の「かつらの歌(正しいタイトル不明)」で、初めてドラッグクイーン達が異様なまでに着飾る意味がわかった気がした。…せつない。ヘドウィッグが小鳥のように首をかしげる仕草がとてもチャーミングです。 8点(2003-09-03 20:10:53) |