1. 北京の55日
《ネタバレ》 歴史考証には疑問はあるにしても、スペクタクル映画としては立派なものです。元祖ロケットの攻撃(別に夜間である必然性はないけれど、怖がらせる効果も狙ってでしょう)に対抗する間に合わせ材料での臼砲(?)での反撃。寄せ集めの大砲と砲弾での射撃がついに暴発を招き覚悟の上だったろうけれど驚愕の表情で倒れた砲兵士官の表情とか映像も芸が細かいです。しかし外国の歴史ではボクサーの乱と言われているような派手なカンフーとかの業の見せ場がなかったのはブルース・リー以前の映画だったためで仕方ありません。 [映画館(字幕)] 7点(2005-07-30 20:40:02) |