2. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
《ネタバレ》 とあるCDショップで主題歌(アングリーインチ)がかかっていて 5秒で引き込まれてしまった。 音のほうへ顔を上げると映画のDVDがモニターで流れていた。 「!?」曲のかっこ良さと画面に映し出されている人物との ギャップが凄かった(笑) なんの予備知識も持たずただ単純に曲に引かれて見たこの映画。 切ない・・・切な過ぎる。こんなもの物悲しいストーリーだったとは。 ヘドウィグの片割れ探しには涙すら出ますね。 最後に何もかも脱ぎ捨て裸同然で切々と歌うシーンは ヘドウィグの終点なんでしょうか。 本当にすばらしい映画です。 しかしながら生理的にビジュアルが受け付けられない人は もうどうしようも無いですな。 アク強すぎだもんなー(笑) 一個だけ不満なのはあれだけヘドウィグがほれ込んでストーカー まがいの事までする相手、トミー役の俳優・・・。 あんなプニプニしたアイドルって・・・。 もうちょっとましな人いなかったんでしょうか。 9点(2004-04-26 23:30:06) |