1. ベイビーわるきゅーれ
《ネタバレ》 同じ監督の作品「黄龍の村」が良かったので観てみました。殺し屋の女の子2人が主人公のオフビートなコミカルアクション映画。「本当に怖いのは幽霊じゃなくて人間だよとか言いそう」とか「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心だよとか言いそう」って序盤の何気ない愚痴セリフにやられました。殺し屋稼業がまるで、バイト感覚みたいな能天気な世界観が、前に観て面白かった映画「メランコリック」と同じで、こーゆう感じ好きです。大勢のヤバいヤクザが待ちかまえてる所にいくのも、2人乗りの自転車で、まるで友達と待ち合わせ感覚で出向いていくとことか、いいなー、この異化効果。でもちゃんと最後のアクションとか圧巻で、カッチョ良すぎでしびれるし、そりゃ、パート2も作られるか。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-12-27 21:34:08) |
2. BECKY ベッキー
《ネタバレ》 護送車の警察官を殺して脱走した凶悪犯グループがとある目的のために、ある一軒家を急襲したのだが、そこにはとんでもない女の子がいたって映画。その女の子がタイトルのベッキー。凶悪な犯人が家に押し入ってくる所から、もうドキドキもんの緊張感でした。いわゆる、悪党が相手をなめていたら、とんでもない目に合う系の映画なんですけど、それがまさかの中学生くらいの女の子ってのがミソ。とにかくやばいです。ベッキー、ヤバ過ぎです。父親を殺されたとはいえ、悪党の殺し方がホラーです。とくに、悪党の中にちょっといい奴がいて、最後、そいつが改心して助けてくれるんだけど、そんなの関係ねーと、相手がしゃべってる途中で超著もせずに眉間をぶち抜く所が、えーーとゆう驚きと共に言い方は悪いかもしれないけど、なぜかスカッとしました。冒頭の囚人とベッキーの対比からして、映像的にすでに面白かったです。 [インターネット(字幕)] 10点(2023-04-27 21:45:10) |
3. 返校 言葉が消えた日
《ネタバレ》 台湾の人気ホラーゲームの映画化。戒厳令下の台湾、こっそり発禁された本などを読んでると捕まり死刑にされちゃうような厳しい時代、ホラーの世界化された深夜の学校で、怪異などから2人の男女の学生が逃げつつ、自分達に何が起こってるのかを解いていくってのが全体的な設定です。ただ通常のホラーとは違い、その時代に生きてる者の苦しみなども表現され、現実に起こった悲劇の幻想ホラーみたいな作りになっておりまして、「パンズ・ラビリンス」ってゆう映画を思い出しました。個人的にはテンポがいいのか、演出がうまいのか、よくわかんないんですけど、とっても観やすく、謎を解いていくってゆう引きがあるため、先が気になり、退屈感はなかったです。観終わった後も、ホラーと時代背景からくるテーマ性が見事に融合し、ピースがパチッとはまるパズルのように、よーできたお話やなーって腑に落ちました。これ、ゲームで体感したら、そら人気になるわなーって感じです。ちなみに台湾の歴史に疎い僕ですが、その辺は全然気になりませんでした。あと、ネトフリではドラマ版もあり、真相部分は同じですが、全然違った角度からの物語になっております。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-07-19 02:13:26)(良:1票) |
4. ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金
《ネタバレ》 筋肉と勢いとバカのブラックコメディー犯罪者映画。しかも実話。主役たちがバカなら周りもバカでバカの二乗。だからバカなりに任務完了。いちいち大げさな効果音と派手な演出で、バカがはえる、とってもバカな映画。ちなみにやってることは誘拐、暴行、殺人未遂、財産略奪、金品強奪、殺人、死体損壊。追いつめられたらとりあえず筋トレする、バーベキュー気分で庭で死体を焼く、血がついて髪の毛が絡まって動かなくなったチェーンソーをそのまま買った店に不良品として交換しにいくなど。普通の人が観れば、彼らの行動にオイテケボリ感満載。ほんもののヤバいバカを観たければ、これを観るしかないかも。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-10-04 23:31:37) |
5. ヘイトフル・エイト
映画ファンのために撮影から鑑賞状況までもこだわったらしい。このこだわり具合には敬服します。それゆえに、今作の作りも至れり尽くせりのサービス満載。まるで食事をできるだけ長く豪勢に楽しんでもらおうと工夫された高級フランス料理のような作りだ。最後に凝縮された濃厚なメインメニューのバイオレンス、メインに行くまでゆっくりとテンションを上げて楽しめるオードブル的な長いタメ。高級フランス料理が、食べる場所の雰囲気や食器なども楽しむ者のテンションを上げる重要な要素になっているのと同じで、この映画を観る状況も大切、家で観てしまっている僕は、料理をタッパーにつめて家にお持ち帰りして食べるよもうので、この映画を本当に堪能できる状態ではないのかもしれない。だから、僕の三流以下の舌で味わった感想だけをのべるなら、とにかく、タメは長く感じたし、少々、退屈にも感じた。家で手軽に食べちゃってるんだから、しょーがない。ただ、それによって舞台背景は十分理解できたので、最後のメインはかなり楽しめた。テンションもあがった。ちなみにバイオレンスに興味がなければ、メインは恐らく、舌にはあわないかと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2016-09-10 09:41:30) |
6. ヘンゼル&グレーテル
ダークファンタジー、化け物ハンターもの、バディアクションってゆうワードがお好きなら観てもいいかもって映画。ベタベタなストーリーですが、テンポや演出がそれなりによくて、いい暇つぶしにはなりました。特に魔女の描き方がピンポイントで気に入りました。見た目死霊のはらわたのようなイデタチ。ほうきにもちゃんとまたがって飛びまくるし。エグイ魔法も使ってくるし、それでいてバリバリのアクションをこなして襲ってくるんだから、完全に怪人とかの化け物です。それをヘンゼルとグレーテルがこれまた目をみはるような連携アクションで対抗。後半、下半身ないやつとか、二人の人間が合体したやつとか、人間離れした魔女軍団がワンサカ登場。こーゆう妖怪大集合的な展開、好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2015-11-17 04:13:08)(良:1票) |
7. ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー
《ネタバレ》 前作はイマイチだったが、今回は、あれヘルボーイってこんなにおもしろかったっけ?こりゃ前作、もう一度観たいなーって思えるほど、楽しめました。まー、出てくるわ、出てくるわ、イマジネーションにビビッとくるワンダーな怪物たち。この世界観なら、もっと長時間でも耐えられるって思えるほど2時間があっとゆーまでした。特に今回の新たな仲間クラウスはいい味と煙が出てます。エクトプラズム人間って超便利ですね。あと、やっぱここ好きってゆーのがトロール市場。色んな怪物たちがひしめいていて、目のやり場に困ります。「涙色の微笑」をヘルボーイとエイブが歌うシーンも、なんか哀愁漂っていて、よくわかんないけど、ジーンときました。死の天使のキャラもその不気味さと摩訶不思議さで、こいつでもっと違う物語できんかなーって想像してしまうほど見とれてしまいました。この世界観は癖になります。 [DVD(吹替)] 10点(2015-07-21 02:24:04) |
8. ベイマックス
《ネタバレ》 それなりに楽しめた。テンポもよく退屈もしなかった。でも、お話にイマイチ深みがないってゆーか、まさかヒーローものだったとはね。予告では、優しさで世界を救えるか?って言っていたので、もっと、凝った、感動的なお話かなと勝手に期待しちゃってたので、ベイマックスが単にバージョンアップされてスーパーロボットになってアクションしちゃうとこに、なんだか肩すかしを食らっちゃいました。ストーリー展開もよくある感じだし。ベイマックスのユーモラスな動きとか悪くはないんだけどね。同じディズニーでも、こーゆう系の映画は、やはりピクサーの方が抜きんでていると思う。これ原案、6人のヒーローが活躍するマーベルコミックだったんだ。それ知ってたら、もうちょっと見方もかわっていったかな。 [DVD(字幕)] 5点(2015-04-27 22:27:21) |
9. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
長い映画ですけど、まったく退屈じゃなかった。普通、人は年老いていくってのがあたり前だけど、もし、逆に生きる人がいたとして、その人の視点から人生とゆうものを観れば、人の一生は、生や死というものは、愛や永遠や孤独というものは、その人の目にはどんなふうにうつるのだろう。ってのを様々な人たちの交流を軸に丁寧に描かれていました。なんだか、観終わった後には、人生や死とゆうものを前向きに色々考えてしまいます。どんな人生だろうと、人はむかえが来たら、かならず行かなくてはいけない。あたりまえだけど、ただ、年老いてい終わりを迎える事がそんなに嫌じゃなく思えてきて、そう考えると、これは人生讃歌映画なのかもしれません。もちろん、若いブラピは完璧。これを映像化できるのもすごいです。なるほどと思わせる台詞なんかもあったりして、人生を色々考えたいって人にはおススメかも。 [映画館(字幕)] 10点(2009-02-08 22:28:44)(良:1票) |
10. ベン
前作でウィラードが飼っていたネズミの中で一番頭がよかったのが「ベン」。この映画は、前作のラストからすぐに続く。なので前作とセットで観ることをおススメします。今回、ネズミと仲良くなるのは、重い心臓病を抱えた少年。今回は、前作と違って結構ネズミ達は暴れます。人も結構襲います。そんな街で暴れまわる合間をぬって、ベンと少年が友情を深めていくって内容。マイケル・ジャクソンのテーマ曲がせつなくひびき、ラストは意外にジーンときました。前作を観ていたから、ベンの背景をより深く理解できたし、また、前作のウィラードと今回の少年との対比もおもしろいし、そんなこんなでそれなりに楽しめました。これ単体だと、単に少年が主役のネズミとの友情ものだったですけど、前作セットだと、ベンとゆうネズミが主役の受難物語になり、より楽しめると思います。 [ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-28 20:22:37)(良:1票) |
11. ヘルレイザー2
《ネタバレ》 世間での評価はイマイチですが、俺はこの2も大好きです。魔道士の正体が人間ってのも評価を下げる一因になってますが、俺は逆にそれがいいんです。特に医者が魔道士になっていくクダリが最高です。魔界の手術みたいな感じで改造されていくんですが、普通なら死にますよ。頭にドリルで穴あけられるし。でも死なない。死なないように死ぬほどの、いやそれ以上の苦痛をうけ、その苦痛のはてに快楽と悟りをえる、そんな改造風景が、なんかすごい。てゆーか、まさにそれが地獄の手術っぽい。死なないように考えれた痛みは人智を超えた技術でしかできない。そして人間の精神と感覚のはてを味わった者こそ地獄の住人らしい。魔道士みんな、そんな地獄の苦痛をうけて、あのキャラになったんだと思えば、不気味で興味深い。地獄の世界も マット絵だけど、なんか奇怪なスペクタル感が出てて、ほんとの魔界はこんなんかもって目から鱗状態になった。リバイアサンって神も、奇妙で納得。痛いシーンも前作以上だ。特に体に剃刀をはわすシーンは、痛そうでイーッてなる。この後のシリーズも嫌いじゃないけど、やっぱりヘルレイザーは1と2が一番だ。ああ、やっぱり俺、変態だ [ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-17 21:24:17) |
12. ヘル・レイザー
魔界とSМを融合させたよーな世界観がたまんない。しかもこの映画の傑作モンスターの魔導士がヒロインの敵となってない作りが 他のホラーとは違ってて新鮮。そのストーリーも妖艶で陰鬱、なんと不倫が本筋だ。エロいな~。エロい大人のホラーだな~。痛さの表現もすごい。その苦痛が快楽とゆう魔界の設定はまさにSМだ。魔導士たちもボンテージファッションだし。魔導士たちのビジュアルも強烈だ。苦痛と悪夢を具現化した人間のカリカチュアみたいな姿。リーダー ピンヘッドのかっこよさもただものではない。それらの要素をゴシックな雰囲気の屋敷系ホラーでまとめてあるのだ。小さい頃に観て、あまりのトラウマ表現に一回はひいてしまった。しかし、改めて何回か観るうちにドンドン好きになってしまった。ああ、俺は変態だ。ホラーファンなら誰もが知っている有名変態ホラー。 DVDでないかな~。 [ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-16 21:41:03) |
13. ベオウルフ/呪われし勇者
映像は3Dの時の効果を狙ったのか、飛び出したときの迫力を感じさせるよーな見せ方で、なんか不思議な感じがしました。たぶん3Dで観たらすげー迫力あると思う。そんな見せ方。CG部分の違和感は別に気にはなりませんでしたけど、お話は、そんなにたいした事なくて、戦ってる映像以外は、ちょっと退屈やったかな。ドラマ部分が非常にあっさりしてるせいか、感情移入度はかなり低かったです。てゆーか、ストーリーははっきりいってつまんなかった。CG映像に夢中になれなかったり特別ファンタジーものが好きじゃなければ、たぶん退屈なはず。最初の怪物グレンデルはキモクてよかった。 [DVD(吹替)] 5点(2008-09-01 00:13:53) |
14. べクシル 2077 日本鎖国
やっぱ評価ヒク!評価厳しいですね~。特にこーゆうCGアニメは人間や動きをまだまだうまく表現できてなくて(人間以外のCGは非常に良く出来てると思うけど)、ゲームのレベルとさほどかわんない。後、設定も大和魂を逆撫でする感じなのも不評の要因かも。穴も多いし。内容も何か大切なものや大規模なスケール感を求めると時間の無駄感を感じてしまうやろな~。俺はCG映像ならずっと観てられる特異体質だからかそこそこおもしろかったです。てゆーかCG人間のレベルの低い表現は途中から全く気にならなくなり映画の世界に浸ってました。内容や設定の甘さもB級SFを見なれてるせいか、アリな感じでした。それにあえて外の世界から描くことで秘密のベールに包まれた鎖国の日本を不気味に体感。日本人だからこそ、感じる絶望的な世界観。あんな日本は絶対嫌やわ。荒唐無稽だけど。ありえないけど。なんだろ、この悲壮な気持ちは。そしてマリアがかっちょいい!特に中盤から後半にかけての突入シーンは、かっちょいい音楽と疾走するマリアたちのスピード感とあいまってゾクゾクする悲壮グルーブ感覚。それでもクールなマリアがかっちょいい。主人公よりマリアが断然かっちょいい。展開もテンポいいし。ジャグなんて「デューン」のサンドワームっぽくて迫力ありました。ただ、その後のオチがイマイチ。あれだけ絶望的なかっこよさがあったのに。なんやねん、この失速感わ。終わりはコジンマリ。ただ、そこまでは結構テンション高くそこそこ楽しませてくれたので、それなりに満足。まー、B級SFアニメでそないにレベルの高くないCGでの人間表現を覚悟するなら、悪くないよーな、ごめんなさい。 [DVD(邦画)] 7点(2008-08-12 01:22:32) |
15. 変態男
《ネタバレ》 変態ってタイトルはかなり深層心理にくるものがあります。つまり映画が始まる前からかなりの先入観をもたせられるのです。だから、主役の男が変態に見えてしゃーなかった。いや元々危ない奴なんですけどね。観る人によっちゃあ、別に変態ってゆーほど変態じゃないのかもしれない。てゆーか女の方が変態なのかもしれない。刑事の方が変態なのかもしれない。でも俺には変態に見えてしゃーなかった。映画のトーンもなんだか変態に見えてしゃーなかった。キショイ感じが出てて。やはりタイトルのせいやわ。映画はタイトルを観た瞬間から始まっているのかもしれません。タイトルは大事。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-11 22:38:48) |
16. ヘル・ゴースト/悪魔のスケアクロウ
内容はとある森での三匹のゾンビみたいな奴らと強盗団との攻防ですわ。かかしゾンビとか色々おもしろそーな設定ですけど、正直、かかしゾンビは出てきません。普通のゾンビ風、一応道具使ったりして頭はよさそうです。三匹しかいないですけど。ただ、彼らが、ちゃんと出てくるまで1時間。長い。それまでなんべんも、不気味なかかしの映像があるんですけど。こいつらが動くのか!と期待させといて、結局全く動かん。もう!やのになんべんも映して不気味感をあおってくるんやけど、動かんのかい!で、襲われた奴もゾンビになるんですけど、ちょっと改造されてしまうのがポイント。スコープを目にぶちこまれた奴がちょっとヘルレイザーに出てきそうでおもしろかったかな~。でも全体的には大半が登場人物がびびりながら森や小屋でグダグダしてるシーンなので、おもしろさは微妙ですわ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-03-29 22:11:54) |
17. ヘルハウス
昔の映画なんで、当然今観ると、ハウス内で起こる怪奇現象などの特撮は大した事ないですし、怖くもなんともないですが、意外とオカルト怪奇映画として、最後まで退屈せずに観れましたわ。霊対科学とゆう構図で、最後には意外と謎もあったりして、興味深く観れました。特に手からエクトプラズムが発現するシーンがいい味出てました。オカルト映画好きなら、今でもそこそこ観れるんじゃないでしょうか。映像の古臭さも、なんか現実味があるよーな感じで雰囲気は悪くないです。役者は4名しか出てきませんが、それぞれの演技もよくて、すんなり映画の世界に入り込めました。でもやっぱり、今のホラー慣れした人にはホラーとして物足りない部分は多いと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2007-03-16 22:56:11) |
18. ヘモグロビン
取り扱ってる内容は「地底人アンダーテイカー」と同じなんですけど、あちらに比べたら、数倍ましな映画でした。あの種族も意外とキモク描かれていて、人肉の食べ方も、人をつるして、少しずつ、まるでパンをちぎって食べるよーな感じで、一種異様なグロさがありましたし。また、主人公が自分のルーツを知った後の、恋人の献身ぶりが異常でそこもよかった。あなたを失うくらいなら、毎日人肉料理用意しますってんだから、なんとゆう盲目ぶり。まさに愛は盲目。しかも、人肉食ったその人とエッチまでしてしまうんだから、口臭くないのかな~。このよーに軸に恋愛映画の要素を持ってきてるので、前半は淡々としててホラーとしては少々退屈かもしれへん。近親配合、人肉食、地下のフリークス達、盲目の恋愛、このよーな要素にピンときたらあくまでB級として、それなりに楽しめるとは思う。まー、それでも迫力不足なのと、前半のテンポの悪さでおススメはできひんけど。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-20 18:48:21) |
19. ヘッケルの死霊
マスターズ・オブ・ホラーの一作品。とある男が自分の妻を蘇らせてほしいために、とある女性の元を訪れる。すると彼女はある物語を語りだすとゆう内容。フランケンシュタインなどの、中世ゴシックな雰囲気があって、しかもゾンビと生者のエッチなどのネクロマンス的な世界もある。ただ、テレビ映画ってこともあって、もう一つ、踏み込んでエログロくない。話自体もあまりひねりなく盛り上がりにちょっと足らない。雰囲気で楽しむ映画で俺は嫌いじゃないけど。 [DVD(字幕)] 5点(2007-02-11 12:47:29) |
20. 変態村
一人の男が旅の途中に迷い込んだ村、村ってゆーても、住人は数人程度しかいないですが、こいつらが、全員、狂ってるってお話。で、当然、男はめちゃくちゃな目にあうんやけど、映像が古臭くて70年代風。その古臭い映像と狂った住人のキモイ言動がミックスされて、観てて、相当、気分悪くなってくる。ホラーみた時の気分の悪さじゃなくて、なんてゆーか、おっさんのオナニーを見せられた時の気分の悪さ(見たことないけど)。ただ、どーなってゆくのか気になるんで、気分は悪いんやけど音楽もないのに最後まで集中して観れたのは、なんか不思議だ。でも観終わった後は、うんざり。そして、熱がある時のよーな気分の悪さ。それにしても、皆さんおっしゃるピアノダンスは、ちょっと笑ってもーた。コントで芸人がやりそーなダンス。だから、どーしたってわけでもないけど、正直、全体とーして冷静に考えると、気分悪いだけでおもしろくはなかった。でも退屈でもなっかた。しかも、ちょっと緊迫したんで3点にしとこ。 [DVD(字幕)] 3点(2006-12-16 01:07:37) |