1. ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー
《ネタバレ》 2時間によくもこれほどの数のネタを詰め込んで、飽きさせず破綻させずにまとめてみせるものだと感心しました。スケールアップしたストーリーとパワーアップしたアクションに加え、人間対森の住人の歴史、怪物市場、死の天使の登場で「ヘルボーイ」の世界がぐっと広がりましたね。儚げな枯れ葉舞い散る玉座の間と木の怪物が死んだ後の木化と胞子(?)の降る場面、コミカルなヘルボーイとクラウスのロッカールーム、人間味溢れるヘルボーイとエイブがお酒を飲みながら歌う場面、そしてヘルボーイの宿命を再認識させられる死の天使の場面などなどは、絵の美しさとともに言葉のやり取りも含めて印象に残りました。やっぱり2作目にハズレ無し。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-19 00:31:04) |
2. ヘルボーイ
《ネタバレ》 どこまでがCG/特殊メイクなのかわからないけど、作り込まれたキャラ造形や小物・セットなどのせいかこの漫画世界にどっぷり浸ってしまい、ラストまであっという間でした。キャラ紹介も退屈しなかったしヘルボーイxリズxマイヤーズの恋愛模様も面白かったけど、時間を割きすぎてその分クライマックスがやけに簡単に終わってしまってます。頑丈だけれど、強いのか弱いのかわからないヘルボーイの演出やワイヤーアクション多用のアクションシーンも迫力がない撮り方で残念。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-16 10:55:42) |
3. ペイルライダー
《ネタバレ》 牧師様の素性も明かされないまま終わってしまったんだけど、神秘的な存在と妙に納得してしまった。単純な勧善懲悪なストーリーで、悪漢はとことん悪く、牧師はとことんカッコ良く描かれ、見終わった後に何とも言えぬ心地よさがあった。 放水で掘削している所で疑問だったんだけど、劇中で構造に言及してくれて良かった。こちらの理屈が分からないままだったら、牧師の過去が不明な事よりモヤモヤしてたかもしれない。(笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-12 22:13:27) |
4. ベートーベン2
始まってすぐに子犬が産まれてしまってどうなるのかと思ったら、娘の恋愛話がメインになってしまってつまらなくなっちゃいましたね...。ベートーベンとメス犬の恋物語と悪女との絡みをもっと見たかったし、子犬達にも活躍の場を与えて欲しかった。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2005-05-05 19:24:03) |
5. ベートーベン
監督が良いのか脚本が良いのか、やっぱりアイバン・ライトマンが凄いのかな。犬は賢くかわいく、子供達もかわいくまた恋愛したりイジメを克服したり、パパはベートーベンや家族、仕事へ狂奔し、ママはみんなをやさしく見守って、悪役もしっかり悪役している。登場キャラみんなが丁寧に撮られていてストーリーにもしっかり絡み、観ていてダルさがないテンポの良さ。感動の押し売りだったり、動物愛護の説教臭さがないので、素直にほのぼのと楽しめる良作。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2005-05-05 19:14:48) |
6. ベルリン・天使の詩
詩の朗読、ロックコンサートのシーンがちょっとクドいと感じてしまって、数々の印象的なシーンが埋もれてしまった感がある。もう少しテンポ良く見せて欲しかった。 5点(2004-02-28 20:02:59) |