1. ベッカムに恋して
《ネタバレ》 イギリスとインド映画の融合で、ちょっと風変わりな味わいがするけど、基本はスタンダードな青春物。随分いろんな要素を放り込んでのごった煮。親友の英国人の母親がやたら有名人を例えに出したり、娘と主人公の会話を聞いてレズだと思い込む下りは面白い。出来れば最後まで勘違いしておいて欲しかったが、やっぱり誤解は解けるのね。悪い映画ではないけど、自分にはあまり感じるものがなかった。恋愛話はこの映画に必要ないような気がするんですが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-05-08 21:31:36) |
2. ヘヴン
《ネタバレ》 観ているときは大変興味を引かれたし、観終わったあとも面白かったと素直に言える。しかし、よくよく考えると様々な問題を綺麗な心中劇で誤魔化された感じがしなくもない。使った爆弾にしてもたまたま家にあったというのは酷い設定だし、計画もずさん。もともと爆弾使えば他の人間を巻き込む可能性は高いわけで、普通は拳銃やナイフなりで殺そうという発想にいくのが自然だろう。罪も無い人を殺してしまった罪滅ぼしが、心中という形で成立するのかどうか…。気になる点が多々あるにしても、少なくとも観ている最中はそういったところをあまり気にさせない。それだけこの映画には独特の魅力があったということなんでしょう。けれど、冷静になるとネタがネタだけにやはり評点は下がります。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-08 21:26:44) |
3. ヘブン・アンド・アース
《ネタバレ》 控え目なワイヤーアクションがかなり効いてるし、カメラワークも工夫があり見ていて楽しい。しかし、途中で話が突然SFの世界へ入っていってしまって痛いことに。なんでそっちへ行ってしまうんでしょう。 [DVD(字幕)] 6点(2006-08-10 20:26:46) |
4. ベルリン・天使の詩
白黒の画像が実に味のある雰囲気のを出していて良い。小難しいセリフがそこかしこに出てくるが、難しく考えることはない。意味を考えたい人は考えましょうという程度のものだと捉える方がいい。それも雰囲気のひとつと。それらの雰囲気に浸って楽しむ映画です。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-18 10:15:48) |
5. ヘルボーイ
アメコものらしい内容。だから気張って見る必要もない。まあ、こんなもんという出来だった。 [DVD(字幕)] 4点(2006-05-28 18:43:33) |
6. ペリカン文書
《ネタバレ》 わざわざ殺しに行くほどの意味があるんだろうか。行ったが為にかえって自分の首を絞めているようにしか見えない。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-21 18:40:52) |
7. ベルヴィル・ランデブー
ほとんどセリフはなく、外国製らしいギャグや展開がずっと続いていく。スタイリッシュといえばスタイリッシュ。子供の頃は外国のアニメもかなり見て育ったので、そののりが高いクオリティの映像で見られてその意味満足。しかし映画として面白いかというと、そうでもなかったりする。 [DVD(字幕)] 6点(2006-04-18 21:38:54) |