1. ヘンゼル&グレーテル
テンポ感とシンプルな内容で、何も考えずに最後まで観ることができました。ただ、終始アクションシーンばかりだったという印象で、殴り合いのシーンは「なんだか、昔の仮面ライダーみたい・・・」と思いながら見ていました。ヘンゼルとグレーテルをはじめ、登場人物の描き方に深みがないからか、みんなゲームのキャラのようで、登場人物に対して何の感情も湧きません。まぁ、この類の映画に、そういったものを期待する方が間違いなんでしょうけど・・・ [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-04-16 22:57:10) |
2. ヘンダーソン夫人の贈り物
《ネタバレ》 たとえ空襲が続こうとも決して閉館しない劇場、そしてなぜヌードなのか、最後の夫人の演説に心を動かされました。世間知らずの老人が型破りなことをするという内容の話はあまり好きではありませんが、でも実話だと聞くと、夫人のバイタリティーに驚くばかりです。それに、中国人に変装したり着ぐるみで劇場に潜入するなど、これも実話だと聞いて、余計に笑えました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-14 01:03:02) |
3. ペーパー・ムーン
それなりに楽しめましたが、先に「都会のアリス」を観たためか、新鮮さに欠け、いかにもアメリカ的な表現やコメディ色が鼻につき、いまひとつ好きになれませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-27 20:55:58) |
4. ベルヴィル・ランデブー
海外のアニメで「レベルが高い!」と思ったのは初めてです。人物のタッチにはかなりクセがあり、好き嫌いが分かれるのも納得。でも、室内や外の背景の描き方、特に光のコントラストの具合や明るさの微妙な変化などは、かなりクオリティが高いと思いました。セリフがほとんどない独特の雰囲気も嫌いではありませんが、ストーリーそのものはいまひとつ楽しめず、後半はやや退屈でした・・・。でもエンドクレジットの後、貸しボート屋のおやじが夜になってもばあさんを待ってるというシーンを見て大笑い!最後の最後にハマりました。それでもう一度見直すと、いろいろな伏線、強烈なアメリカ文化批判など、面白さが凝縮された作品であることを発見。見るたびに新しい味を楽しめそうです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-09 17:52:32) |
5. ヘアスプレー(2007)
《ネタバレ》 インド映画もびっくりするくらい歌って踊ってましたね。ストーリーは、中学生でも書けそうな単純な脚本で、ドリームガールズの方がまだ内容が濃かったと思います。でもとにかく明るく楽しい!それに、ブラックの人達のダンスのキレ、歌声の張りや伸びは最高ですね!抗議デモの歌はとても印象的でした。これは映画というより、歌とダンスの鑑賞映像だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-12 23:42:03) |