21. 僕達急行 A列車で行こう
二人の鉄道オタクがひょんなことで知り合いになり、それぞれが抱える問題をトントン拍子に解決するハートフルコメディー。ゆるーい笑いがちりばめられていて、のんびり見るにはちょうどいい感じの映画。ご都合主義過ぎるとか、変な効果音入れ過ぎとか、今どきキャバレーって言葉に昭和過ぎるとか、乗れない方には退屈かも。僕は、鉄道にはウトイんですけど、ボーッと車窓の風景を眺める感じには楽しめた方かな。子供の影響で鉄道好きになってる嫁は、それなりに楽しかったみたいです。心にしんどい事が起こらないのも、そーゆう気分の映画を観たい時にはちょーどいいです。 [DVD(邦画)] 5点(2016-11-20 18:04:52)(良:1票) |
22. ホビット/竜に奪われた王国
《ネタバレ》 ロードオブザリングより前の出来事の映画3部作シリーズの二作目。巨大グモの大群がいる森での冒険や、樽に乗って激流をくだる冒険など、今回も見所沢山で、楽しめたんですけど、全体的にはちょっとダラダラしたかな。テレビアニメのドラゴンボールみたいな引き伸ばし感覚を少し感じました。特に、クライマックスのドラゴンのくだりでは、肝心のドラゴン退治を次作にまで引っ張るのは、3部作全体で、ちょっと物語の切り方が、バランス悪いように感じました。ドラゴン退治まではうまくまとめれば出来たような。でも、より長く世界観を楽しめるので、好きな人はこれでいいのかも。次作も今じゃすぐ見れるし。レゴラスやガラドリエルなどのロードオブザリングのキャラの更なる活躍は単純に燃えるかと。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-09-28 15:58:52)(良:1票) |
23. 放送禁止 劇場版 ~密着68日 復讐執行人
《ネタバレ》 なるほど、これはテレビ版から見るものだったんですね。もう映画から観てしまったので、テレビ版は見ないと思いますが、フェイクドキュメンタリーとゆーより、もうこれは、1時間半もののサスペンスドラマでした。ただ撮り方がドキュメンタリーチックなだけで。しかも役者の芝居とかセリフが、台本ありきに見えて、リアル感はありません。鑑賞者が謎を読み解くとゆう楽しさにあふれたものであることは間違いないと思いますが、正直、終わった後に、うわっ、そーだったの?って感じはあまりしませんでした。一応、攻略サイトもいくつか見ましたけども。なんなんでしょう、なんかラストに行くにつれて、ドラマにのれなくなってきた感じです。もちろん退屈はしませんでしたけど。うまく言えないけど、学生のいじめの悲壮感があんまり感じないんです。これはやっぱ、七川の迫力不足とゆーか、やっぱ彼女の後ろにその狂気とか、悲壮感が見えてこそ、物語としてのめり込めるんですけど、それがないから、例えば「紅蓮の・・・」とかゆうセリフのとこも、セリフが浮いてて、ちょっと失笑しちゃいました。そんな物語にのめり込むもんじゃなく、謎やギミックを楽しむものなら、完全に観方を間違えていますが。でも、つまらないって感じじゃありません。それにやはりテレビ版から見るべきだと思います。 [DVD(邦画)] 5点(2016-01-29 00:41:10) |
24. ポゼッション(2012)
CTスキャンで体の中に誰かがいるのが見つかるのに、医者は何も言わんの?ほったらかし?まーいっか、でも僕なら中に何が入ってるかわからん中古の箱を中身を確認せずに買わないけどね。特に子供に与えるのには。うかつ、他にもうかつがいっぱいあるオヤジ。細かいとこをつつくと、ん?ってなる場面は多かったけど、そんなに期待しなければ、そしてエクソシスト系が好きなら、パッケージに似たシーンもちゃんとあるし、斬新な映像もあるので、普通に暇をつぶせます。でも特別おもしろいってわけじゃないけど。 [DVD(字幕)] 5点(2015-07-20 01:08:48) |
25. 僕の彼女はサイボーグ
小出恵介が老人になってから、ロボットに囲まれケーキを顔に埋められるシーン、こわ! 映画自体はなんの共感も得られなかったんだけど、映画監督のキモさとゆーか、中二病的な側面はビンビンに伝わりました。いい意味で。 登場キャラ全員の言動に全くのリアルさもなく、タイムパラドックスものにしても、あらが目立つんですけど、印象的なシーンは多く、特に綾瀬はるかのサイボーグっぷりとおっぱい感にやられてしまい、少なくとも、退屈ではなかったです。 監督は確実に綾瀬はるかが大好き、てゆーか綾瀬はるかのおっぱいが大好きです。 綾瀬はるかの魅力をおもいっきり引き出していることに関して この映画はある意味 正解です [DVD(邦画)] 5点(2015-06-24 17:30:12) |
26. ボディ・スナッチャー/恐怖の街
この映画はほんとよくリメイクされてますね~。それほど原作がいいんでしょうね~。アメリカ人って好きなんでしょうね~。本能的に、こーゆう侵略のされ方が。とゆうわけで古い方から見てみることにしました。恐怖感やテンポはよかったです。多分、小さい頃に見たら、ドキドキしたでしょう。サヤエンドウ嫌いになるか、はたまた寝るのが嫌になるか。どっちにしろ小さい子には見せないほうがいいか。ただ、サヤエンドウで複製人間が出来るのはわかるんですけど、眠ったらすりかわるってゆーのがよくわかんなかった。さっきまで普通だったのに眠った一瞬でもうのっとられてる主役の恋人。え?複製人間はどーなったの?本物の肉体はどーなったの?精神が入れ替わるって設定じゃなかったよね?サヤエンドウが複製作って、元の肉体から眠ってるうちに記憶とかいただくって設定だったよね?なのに最後の方は、精神が入れ替わるって感じの描き方。すり替わりシーンがないので、そのへんの構造が全然わかりません。そのあたりは最近の映画「インベージョン」のほうがうまい感じに思えました。眠ったら駄目とか、ちゃんと納得できましたし。こっちは、サヤエンドウが近くになきゃ寝れるんじゃないの?とか基本設定が気になりすぎて納得いかね~。それ以外のドラマ部分はよかったので最後まで観れたんやけどね。ちなみにDVDは着色版でしたので、ちょっと肌の質感がキモイ。 [DVD(字幕)] 5点(2008-11-14 17:08:18) |
27. ホステル2
前作から続くお話やから1は観た方がいいかも。てゆか、前作観てつまらなければ別に観なくていいと思う。おおまかな展開はほぼ同じやから。で、今度は女の子たちがターゲット。エログロ度や、恐怖感は前作より薄まった感じやけど、悪者の視点が加わって、話に奥行きができた分、人間の嫌な部分が見えて、途中なんだか、観てる俺も罪深い気持ちになってきた。なんやろ、映画を観ることによってこの拷問ショーの片棒を担いでる気分。だから観る人によっちゃ、単に気分が悪いだけかもしれん。まーどっちにしろ前作よりはあまりおもしろくはなかったのが正直なところ。ひょっとしたらこの流れだと3作るかも。 [DVD(吹替)] 5点(2008-08-19 03:28:32) |
28. 放射能X
砂漠をさまよう子供一人を警察が発見。これが、これから何かが起こる不気味感をあおってくれて、ツカミはオッケー。でも、ここから巨大蟻の侵略を警察と軍が見つけ出し、食い止める展開なんやけども、テンションはそんなにあがりきらんかった。もっと派手なモンスターパニックもんを期待しすぎたんかもしれん。どっちかゆーたら、全体的にサスペンス調な展開が、怪獣モノとゆーより、刑事モノを観てる雰囲気やねん。要所要所では、巨大蟻との戦闘も描いているんやけど戦闘シーンは今の目から観ると、ショボくて地味やし。しょーがないんやけども。テンポがいいんで、それなりに楽しめる作りはしてるんやけど、そこそこやったな~。Xファイルを観るくらいのテンションでよかったかも。 [DVD(字幕)] 5点(2006-01-30 18:30:40) |
29. 亡国のイージス
日本での軍がらみのアクション映画って雰囲気を楽しむ感じでした。そーゆう臨場感が好きなら悪くないです。悪くないんですが、なぜ中井貴一演じる某国の隊長は、敵にトドメをささないのか?この点を見逃すことはやっぱり無理っす。だってただでさえ、優しいお兄さん的な雰囲気の中井貴一が、おかげで、まったく脅威に思えないんですもん。これをビートたけしがやってたなら、例えば、副長は確実に頭をぶち抜きますし、ラストの真田広之のもみ合いも即、頭か胸打って殺すでしょう(足を打つほうが難しい)。多分、真田広之が好きなんでしょうね~。ただ吉田栄作だけは致命傷を負わせてましたな~。嫌いなんでしょうか?まー、普段なら見逃す突っ込みですが、中井貴一を観てるとどーしても突っ込みたくなったんで。多分、好きだからイジリたくなったんだと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2006-01-16 00:53:01) |
30. 香港国際警察/NEW POLICE STORY
期待度が高いとあれ?って思てまうかもしれん。自分がそーやったから。いや、悪くはないねんで。アクションはそらもう、ビシバシやってくれてたし。前半の犯人の暴れっぷりも見事なもん。でも、爽快感とかはイマ一歩味あわれへんかってん。脚本のせい?演出?てゆーか警官全員、カタヒザついて、「お願いします」はちょっとおかしーと思うねん。ちょっとおかしーシーンが所々あるねん。えーけど。なんか脚本や演出だけでゆーと、ちょっとクサイかもやねん。後半の犯人はなぜかグダグダな奴らになってるし。ハスにかまえすぎて観てもーたからなー。それとも俺が年をとったからかも。昔ほどジャッキー萌え~にはならんかった。ごめん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-27 15:18:08) |
31. ホステージ
観てる時はそんなに退屈じゃなかったよーな。ただ、心にはまったく残らないし、観終わってもなんの余韻も残さない。それにFBIを動かせるなら黒幕は最初から自分たちだけでやったらよかったのに。でもそれならブルースの出番がなくなるので映画にならないのでしょーがないな。 [DVD(字幕)] 5点(2005-12-08 11:02:01) |
32. ホムンクルス/新種誕生
ヘンテコなホラーばっかのチャールズ・バンドの映画。奇形児の赤ちゃんの死体を集めてるコレクターとそれで商売してる事業家の売買取引がこじれ、そんな中、奇形児の一人が復活、他の奇形児達を蘇らせ、ってゆうちょとタブーな内容。奇形児ゆうてもドギツイもんじゃなくてチープなエイリアンって感じ。俺はこの映画、その奇形児達がグレムリンのように大暴れってのを期待したんやけど、奇形児達の活躍はかなり地味。むしろ、犬猿の仲のおっさんコレクター二名、乳をつねにだして暴れる女秘書、頭の悪い受付嬢、死体を売る女事業家、唯一まともな探偵の六人がお城の中を舞台劇っぽいノリでコミカルにドタバタする所に焦点がおかれててん。B級と割り切って観ればしょーもないこともない。かといってめちゃおもろいってほどでもない。程々に、なおかつ、普通の人にとっては極めて時間の無駄的な感じ。チャールズ・バンドってこんな感じの映画多いな~ [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-15 22:26:26) |
33. 幌馬車(1950)
これは、みんなで新天地めざして旅しましょうって映画なんだけど、のんびりした雰囲気がいーね。自分も一緒に旅してる気分にもなるし。ただちょっとのんびりしすぎてるかな。恋もガンファイトもそんなに深く描かず、サラッと見せてしまうあたり、この映画、新天地を目指すフロンティア精神あふれる行為自体を描きたかってんやろーなって思う。俺としては、もーちょっとハラハラしたかったけどね。のんびり旅が好きな人にはオススメの映画。 5点(2004-05-08 10:10:50) |
34. ホスピタル・アンダー・シージ(TVM)
他のビデオにあった予告がおもしろそーやったんで借りて観たけど、テロリストものにしては緊迫感があんましやったかな。多分テロリスト側にあんまり迫力がないせいかもしれん。↓の方の言われるとおり彼氏の存在もいまいちっていうか、いらんと思う。正直ゆーと、うっとおしいだけやった。B級にしては全然おもろないってこともないので、犯罪者の占拠ものが好きで、時間あまってしゃーない方なら観てみてもえーんちゃうかな。 5点(2004-03-14 05:24:20) |
35. 母性
《ネタバレ》 リアリティはあんま感じない、どこか童話チックな感じ。ただ、登場人物が特殊過ぎて、こーゆう特殊な人たちでも、どこか共感できる部分があれば、そこから映画に入り込めるんだけど、そーした部分があんまなくて、誰にも感情移入できない作りで、各キャラの心情は、頭で想像するのみ。なので最後まで映画との距離感はだいぶありました。小説の方では、もっと話に入り込めたのかな。お父さんなんて、全くのモブキャラやったなー。何を考えてどう行動しようが全然興味がわかないってゆーか。唯一、高畑淳子のおばあちゃんキャラだけは、憎たらしさとおぞましさをふりまいてて、それなりに惹きつけられました。 [インターネット(邦画)] 3点(2023-11-12 16:25:26)(良:1票) |
36. ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE
《ネタバレ》 ほんとにあった呪いのビデオシリーズは、いまやもうパート66まで出るほどの老舗であり、この手の心霊ビデオの定番であるんだけど、最初は、投稿者から送られたビデオ映像を見せるだけだったのが、途中から、検証のためにスタッフが行動的になり、さらにスタッフが事件に巻き込まれるなど、少しドラマっぽくもなり、これが、白石監督のフェイクドキュメントのルーツだったりもします。で、この映画は、そんな白石監督の昔のフェイクドキュメントのひな型的なものだったりするんです。内容は、発売されている呪いのビデオシリーズのパート2の映像を見た後に一人の男性が死んでしまいます。スタッフは、この男性の身辺やパート2で他に何かあった人はいないのかを調査するんですけど、実は、その男性の死んだ原因は他の可能性も出てくるってお話です。地味です。呪いのビデオ映像もパート2のものと、そして最後にどこにも入ってない映像のみです。後は、ひたすらインタビューやら聞き込み風景ばかり。白石監督の最初の頃のフェイクドキュメントを検証したいって楽しみ以外は、面白くありません。最後の映像も、確かに不気味ではあるんですけど、ちょっと不鮮明すぎるかなって気もします。ただし、登場する人々は、みんな自然体の演技力でリアル感は十分あります。後の白石作品の中に登場する、若干、不自然っぽい人は一人も登場しない所は、昔は、リアルなだけの真面目なフェイクドキュメント作ってたんだなーと興味深かったです。 [DVD(邦画)] 3点(2016-02-03 02:27:26) |
37. ポゼッション(1981)
これはホラー映画?幻覚じゃなくてマジで怪物でてくるし。でも主人公の旦那が怪物見ても、そんなに驚かへんのはなんで?後、その後の主人公のなにかを悟ったような行動とか、ラストとか、旦那の仕事とか、ピンクの靴下のおっちゃんとか、意味深な台詞とか、ちゃんとした説明がまったくないので、ちゃんとした話としてわかりにくい。イザベル・アジャーニの狂った演技だけ目をひいたけど、こーゆう頭痛くなる難解な映画は俺にはイマイチ。狂気描くにも解りやすいヤツはいいんやけど。デビットリンチの「ロストハイウェイ」とか好きならオススメやと思う。 3点(2004-04-29 04:25:40) |
38. ポップコーン
映画の内容は、学校の映研ゼミの人たちがB級ホラー映画上映会を開催しようってなって、劇場借りてやるんやけど、その上映中にそのゼミの人たちが一人また一人とこっそり殺され、最終的には主役の女の子とスッタモンダで。まー、よくある学園スリラーもんですわ。ちょっとヒネリあるけど、わ!とか全然思いません。正直全然おもんない。この映画の中の映画上映会、劇場に色々仕掛けして、パーティー感覚で、観客がすんごく楽しそーにしてて、こんなんやったら映画自体しょーもなくてもおもろいやろな~って思た。ただ、この映画自体、そーゆうノリでやらな、ほんましんどいな~って思た。 [ビデオ(字幕)] 0点(2005-10-25 00:07:08) |
39. ボイス
映画館でしっかり観ました。正直に言うと日本のホラーと同程度もしくはそれ以下でした(日本のホラーは結構観てるんやけど、あんまし、おもろいとか怖いって思ったことないです)。ちっとも、先が気にならへんし、怖くなかったし、あの子供の表情も予告見すぎて、あ、ここでこの顔するんか~、と至って冷静。映画館で観てもこれだから、テレビだと寝てしまうと思う。 0点(2004-07-06 02:25:13) |
40. 僕の村は戦場だった
ごめん。幼稚な俺が観るべき映画ではなかったかも。ここの点数が高いので観てみたら、なんていうか淡々としてて非常に退屈で、いいたいこととか、映像美とか、わるんやけど、俺の心にはちーっとも届かんかったです。これくらいの痛ましい映画なら、それ以上のものが沢山あるし、途中で女兵をくどくのもよくわからんし、高尚すぎるのか、とにかく、ねむい、でも時間が短いので助かったけど。最後だけ、ちょこっとドキッとした、そんな映画やった。ほんま点数さげて申し訳ないけど。 0点(2004-04-25 20:15:50) |