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81.  ボーン・アイデンティティー
アクションもカーチェイスもどうでもいい。「記憶の欠如」が出発点である以上、そのギャップと、それが解き明かされる快感で話を引っ張ってほしいわけです。多少はその辺も配慮した形跡はあるが、まだ不十分(「まず、逃げ道を確認してから席に座る」などという無意識の習性も、台詞以外の方法で表現してほしかった)。ほとんど台詞がないのに妙に存在感のあるジュリア・スタイルズに+1点。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-15 02:24:23)
82.  菩提樹 《ネタバレ》 
これが「サウンド・オブ・ミュージック」のオリジナル・・・というか、トラップ・ファミリーに関する「サウンド~」より先の映画作品です。もちろん「ドレミの歌」も「エーデルワイス」もありませんが、その分、登場人物の心理のやりとりにポイントを絞った鑑賞ができます(逆に、「サウンド~」はいかに上手く各楽曲を構成・挿入したかについてもよく分かります)。ただし、あっちでは3時間かけて行った描写を、こっちでは正味90分程度で行っていますので、かなりの慌ただしさは禁じ得ません。あと、オーストリア脱出は実にあっさりと完了しており、むしろその後のアメリカ入国の方が時間をかけてスリリングに描かれています。そりゃ、アメリカ映画ではカットされるわな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-08 00:43:33)
83.  暴走機関車 《ネタバレ》 
単純にはらはらして面白かったです。主人公と所長の無駄に熱い対立図式もよろしい。最後の強引な盛り上げ方にもびっくりしました。ただし、女車掌と脱獄囚が妙にあっさり仲良くなってしまうのは、どうみても変。それと、危機回避ネタの仕込み方については、「新幹線大爆破」の方がはるかに上ですね。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-05 00:43:52)
84.  星の王子ニューヨークへ行く 《ネタバレ》 
基本に忠実なコメディで無難な出来なのですが、王様と庶民のギャップがもたらす笑いはもっと考えられたような気がします。あと、最後はきちんと自力で落としてほしかった。テーマ曲に+1点。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-15 00:12:39)
85.  僕らのミライへ逆回転 《ネタバレ》 
ジャック・ブラックを使っている割には設定や展開が回りくどく、各人のキャラも引き立っていない気がする。そもそも、スタートのビデオ全部が駄目になるという問題発生の理由付けからしてかなり強引なので、この種のオタクコメディに必須である「日常生活感」が削がれており、その辺で一貫性のなさが生じてしまっているのです。
[DVD(字幕)] 4点(2010-02-25 04:01:15)
86.  暴力脱獄
予想に反して終始単調で同じようなことの繰り返しでした。刑務所ものや脱獄ものでここまで緊迫感が欠落した作品も珍しいかも(意図的にそうしたのかもしれませんが)。最後の方の妙に安らぎと穏やかさを感じさせる展開のみ印象的でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-01-16 22:41:20)
87.  ボビー・フィッシャーを探して
ジョー・マンテーニャもキングスレーもフィッシュバーンも、そしてもちろん主演の彼も良い演技をしているのだが、何といってもジョアン・アレンの画面引き締め力が圧巻!その辺にすっと立って視線を一つ動かすだけで、場の雰囲気をすべて形作っています。1シーンだけ登場のローラ・リニーにも注目したいところ。演出面でも、駒音とチェスクロック音の重なりで緊迫感を出す手法、画面上の丁寧な光と陰の作り方、クライマックスの間の取り方など随所にこだわりがあり、単なる物語の叙述にとどまらない一つの世界を創りあげています。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-14 00:48:51)
88.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
画面の切り替わりが馬鹿みたいに早すぎて、ほとんど集中できませんでした。せっかくのギャグとか笑いのネタのほとんどが潰されかかっています。尺も120分も要りませんね。最後の方の、その辺のおじさんおばさんが真剣に銃を撃ちまくる図はシュールで面白かったので+1点。
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-19 01:14:28)
89.  炎の戦線エル・アラメイン 《ネタバレ》 
妙に生活感の漂っている前半の戦場描写が、全体の作品のカラーの描出に効果的に機能しています。登場人物は誰も活躍などしません。ひたすら敵を警戒し、攻撃に備えて待機し、上からの指示に振り回され、武器と水の不足に悩み続けます。そしていつしか誰からも見放された存在になります。戦場というのはそういうものです。砂漠をほとんど放浪状態でのろのろ進む一隊、英軍の包囲にのろのろ投降する兵士たち、そして余韻と解釈を残すラストの別れなど、強烈な印象を残すシーンも多数あります。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-10 03:01:33)
90.  ホット・ロック
盗賊ものの割には、話がえらくチマチマしていて拡がりがないし、何とか難関を突破するというようなハードルの設定も弱いような・・・。笑わせるのが目的なんであれば、そっちの方にきちんと重点を置いてほしいところでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-24 19:41:36)
91.  ホワイト・オランダー
なかなか表現の難易度が高いテーマだと思うが、何といっても、ミシェル・ファイファーの気迫のこもった演技が凄い。作中でこの母親にコントロールされていた娘同様、画面の前の我々も、この冷たい迫力に思うがままにコントロールされそうである。それを演技の上できちんと受けきったアリソン・ローマンも見事。また、メイクやヘアメイク、衣装、色彩関係もきちんと内容表現に即した形になっている。登場人物の座り位置や撮影方向なんかにもさりげないこだわりがあるのも嬉しい。
[DVD(字幕)] 7点(2008-07-21 00:24:58)
92.  ホワイト・バレンタイン
冒頭の文通にしろ鳩のやりとりにしろ、そのエピソードがそのまんま映像化されているだけであって、なぜそうなっているのかも描写されてなければ、前後にもまったくつながっていない。つまり、魅力的な設定や魅力的なシーンをいろいろ考えついてそのまま並べただけであって、その中で登場人物が「動いていない」のです。それでは、作品として楽しむことはできません。タイトルの意味も、大分無理矢理ですね。
[DVD(字幕)] 5点(2007-07-30 01:03:30)
93.  ボルベール/帰郷
ペネロペ・クルスの実力全開の作品。まさかここまで存在感と表現力のある人とは思いませんでした。決して大袈裟にならず、日常生活の中にさりげなく主人公の「業」と「性」をにじみ出させる、かなり難易度の高い演技をクリアしています。それぞれの登場人物がいろいろな背景を内心に秘めて行動しているので、決して分かりやすい話ではないのですが、見終わった後でもあの家に潜む「空気」のようなものがじっと心に残る作品です。
[映画館(字幕)] 7点(2007-07-16 00:27:35)
94.  ホリデイ 《ネタバレ》 
ナンシー・マイヤーズって、ほんとに想像力が貧困なんだなあということを改めて実感しました。せっかく大物女優2人を揃えたのだから、両ヒロインの人格設定やたどる道筋をきちんと対比させれば、いくらでも深みが出てきそうなのに、両方とも工夫なく同じように予定調和的にラストに向かっているだけ。また、ジャック・ブラックをラブコメに出させるという偉業を成し遂げていながら、その使い方を全然分かっていないため、持ち味がごく一部しか発揮されていません。結局、カップルをわざわざ2組出す意味がないのです。脚本で面白いと思ったのは、電話が交錯するシーンくらいでしょうか。各俳優の強力な存在感により、一応作品としては成立しているので、この点数。
[映画館(字幕)] 5点(2007-03-25 02:02:38)(良:2票)
95.  ボクサー(1997)
投獄前の部分の説明がほとんどないので、前半はどういう人間関係なのかが分かりにくかったが、話が動き出した後半は一気に引き込まれた。デイ=ルイスを相手に回して一歩も引かない演技を見せたエミリー・ワトソンの功績が大きい。
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-18 11:41:40)
96.  ポロック 2人だけのアトリエ
何とも退屈な作品でした。彼の人生の説明にすらなっていない単なる会話のやりとりが延々と続いているだけで、何の解釈・表現にもなっていません。どこかに彼の伝記の要約ストーリーみたいなのがあって、それをそのまま順番に脚本に落としただけのような感じです。エド・ハリスも慣れない監督業に頭が行ってしまったのか、演技も本領発揮とは到底言い難い。点数は美術関係の頑張りに対して。
[DVD(字幕)] 4点(2006-11-17 01:38:32)
97.  ポセイドン(2006)
すでに完成され尽くしていたオリジナルを、何の必要があってわざわざリメイクしたのかな・・・。脱出アクション以外の部分をほとんどすべて切り落とした潔さで何とか助かっているが、それでも制作の趣旨不明さは解決されていない。ジョン・シール御大のカメラも、これでは活躍の余地がありません。3人の女優さんがいずれも綺麗だったのが収穫。
[DVD(字幕)] 5点(2006-10-23 12:53:46)
98.  ホテル・ルワンダ
限りなくリアルタイムに近い話であり、それだけにずっしりと重いのだが、このことを分かりやすい形で映像化し、しかもそれを世界に広めたという点で、この作品の意義は非常に大きい。あくまでもごく普通のホテルマンが、情熱と機転だけを武器に軍部や民兵を相手にしたというのも、我々に勇気を与えてくれる。飾らず、声高にならずに、淡々とじっくりと登場人物を追っているからこそ、普遍的に共感を生み出せるのだと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2006-09-05 02:45:29)
99.  ぼくの美しい人だから
もっとほのぼのした無邪気なラブロマンスを勝手に想像していたので、予想外に暗い雰囲気と、いきなり無意味に激しいベッドシーンに突入する展開にびっくり。ただし、後半の、スペイダーが友人に紹介するかどうか逡巡する部分は、じっくりとした描写で良かった。サランドンの方の「迷い」の部分をもっと明確にしてくれたら、なお良かったのだが。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-31 03:11:37)
100.  ぼくのバラ色の人生
主人公の素直でまっすぐな感性に拍手。登場人物中、最も意思が強く、かつ最も冷静なのが子供である主人公であったという点は覚えておくべきであろう。意外に女装しているシーンの時間は短かったので、もっと着させてあげたかったと思ってしまうくらいだ(厳密には、主人公の内面はもともと女性なので、「女装」ではないが)。ただし、映画として見た場合は、まわりの人たちが一部を除いて馬鹿ばっかりで腹が立つのがどうしてもマイナス。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-08 23:10:52)
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