1. 星になった少年 Shining Boy and Little Randy
柳楽君、好きなので見に行きました。実話ってところと音楽が我が尊敬する坂本龍一というところも惹かれた点です。最初は『ん?これはコメディ要素もあるのかー』と微笑ましいシーンも折り込まれ、勝手に柳楽君=「誰も知らない」というイメージが定着していた私は、「誰も知らない」は賛否両論だけど、これなら誰でも楽しめるんじゃない?なんて思いました。家族とのやりとりは楽しいものであったけど、現実問題としてタイでの生活は想像を絶するものだったでしょうね。映画からは柳楽君演じる哲夢の辛い状況もチラチラ垣間見えたりしてましたが、実際はもっともっとシビアなものだったんだと思います。でも着実に言語を始めとする現地の文化を吸収して、像使いとして成長していく本物の哲夢君の姿が柳楽君の演技を通して見えるかのように想像できました。タイ生活のシーンは坂本教授の音楽に本当にピッタリ合っていて、アジアンなイメージの中にタイと日本、どちらの国の雰囲気を同時に感じれるパワフルなシーンでした。ラストは少々強引な印象を受けましたが、全体としてはまずまず好きな映画です。柳楽君にはこのまま映画俳優としての道を究めて欲しいと一ファンとして心から願います。 [映画館(字幕)] 7点(2005-10-22 00:11:54) |
2. 僕の彼女を紹介します
いただけない、この映画。韓流ブームに乗って友達に誘われるがままに安請け合いで映画館に入ってしまって後悔。。。「泣けるから!」という友達の言葉に惹きつけられたのだけど・・・全然泣けなかった私。映画みたいな恋がしたいと言っている夢見る女の子はきっとこういう恋に憧れるのだろうけど、もうあり得ないですからね、この話。こんな風に妙に冷めてる自分ってすごく皮肉れてるなーと自覚しつつ、やっぱりこの映画を好きになることは出来ない。この映画は命を軽々しく扱っているようにしか思えない。それにも関わらず大切な人を失った、その悲しい事実をずっと引っ張る。この映画で命の尊さを学ぼうとするなら「マイフレンドフォーエバー」を見たほうがいいと思うし、純愛を感じたいならば、セカチューを見たほうが断然いいと私は思う。 4点(2005-01-12 20:59:24) |
3. 微笑みをもう一度
まぁまぁでした。特に派手なところはなく過ぎていったという感じで。娘役の女の子の演技が印象的でした。うまいかったですね。あとあのコスプレ好きの男の子も可愛かった。やっぱりサンドラ・ブロックは美人です◎ 6点(2004-12-16 21:56:58) |
4. ポカホンタス
あの現実感を感じるラストが好き。ディズニーって全部が全部ハッピーエンドっていうわけじゃないんだってこの映画で初めて気づきました。音楽がとにかく綺麗。自然を優雅に表現しているあの曲好きです。ほのぼのした気持ちが安らぐ素敵なアニメーション。 7点(2004-12-05 22:10:51) |
5. ボイス
ふざけないで下さい。この映画・・・なんなんすか。。寮の友達3人で夜中に見たのですが、全く恐怖なんてものはなく早く終わらないかなーと思ってしまうほどで。私のホラー苦手を克服させようとということで友達がビデオを用意してくれたのですが、申し訳ないくらいつまらなかったです。自分でも見る前までは「キャー!やっぱりホラーはだめ~!」なんて黄色い声を出しちゃうかもなんて予想していたのですがそんなことは起こる気配もなく終わりました。ゴメンよ、マイフレンド。小学6年生ぶりに見たホラー映画はただのドロドロ恋愛系サスペンスでした。お世辞にもオススメしますなんて言えません。 3点(2004-07-01 22:25:10) |
6. ぼくらの七日間戦争(1988)
ずいぶん昔に見た記憶があります。この映画が公開されたとき私は3歳だったのか・・・そりゃそうだよな、宮沢りえが幼いもんなー。本当に可愛い。こんな学校嫌~!って思いながら見ました。でも同時に青春系映画大好きなので楽しめました。 7点(2004-05-25 13:23:16) |
7. ボウリング・フォー・コロンバイン
アメリカ留学を希望している私に、高校のアメリカ人の先生がこの映画を絶対見るようにと言いました。さっき見終わったばかりです。アメリカは銃犯罪の多い国だと言うことは重々知っていましたが、治安の悪い地域に集中してそのような事件が起こるのだろうと無知な私は考えていました。しかし、あの恐ろしいコロンバイン高校の事件が起こったコロンバインは子育てにはうってつけだと言う母親がいます。もう少し銃犯罪について日頃から興味を持っていたならもう少しこの映画の投げかけているメッセージを重く受け止められたのにと思います。幼い少年が銃で同い年の少女を撃つ。その背景には世の中が生み出したおかしい社会制度によって苦しんでいる少年の母親がいる。町では簡単に銃弾が買える。なんという現実でしょう。これは紛れもなくアメリカが作り出した世の中が引き起こしたのだと思います。マイケル・ムーアは真の勇敢な人です。この人がこの映画を作らなかったら私はここまで深く考えることはなかったでしょう。見るように勧めてくれた私のアメリカ人の先生に感謝です。何人もの人が私のように「これはおかしい」と思ったことでしょう。この映画が訴えているものをアメリカ人だけにはとどまらず、世界中の人に見てもらいたいと思いました。 [映画館(字幕)] 8点(2003-10-06 21:08:37) |
8. ボーイズ・ドント・クライ
こんなに刺激的で深い映画は初めてです。みなさんがおっしゃっている通り、後味は悪いです。しかしこれは実際に起きた事実だということを理解しなければなりません。本当に胸が締め付けられる思い出いっぱいです。ブランドンが無理やり脱がされるシーン、レイプされるシーン、そしてラストシーン。本当に目を逸らしたくなりました。ラストはかなり衝撃的で言葉を失ってしまいます。2002年のアカデミー授賞式に現れたヒラリーはとても女性らしくて、この作品の中のヒラリーとは見違えてしまうほどでした。ここまでブランドンになりきり、素晴らしい演技を見せた彼女がオスカーを受賞したのは当然かもしれません。ノンフィクションは個人的に大好きですが、このような衝撃の事実に基づいた実話は見ていて辛いです。しかし私達見ている側はこの映画の訴えているメッセージを受け取らなければならない義務があるのではないでしょうか。久々に胸を締め付けられる作品に出会いました。 9点(2003-05-05 03:41:47) |
9. 僕たちのアナ・バナナ
エドワード・ノートンが大好きな友達に「僕たちのアナ・バナナ」と「アメリカンヒストリーX」のDVDを同時に借りて見ました。内容はもちろん全く違うジャンルの映画ですが、なにより驚いたのはエドワードの体格!彼は1作品ごとに変化していきますね。役にかける情熱がはんぱじゃないと思います。この作品に関してはそこそこ楽しめたといった感じです。子供時代のアナ役の子はマジで大人になったアナにソックリでびっくりします。私も飾らず等身大の自分でいるアナみたいになりたいなと思いました。女から見てもすごくかっこいいです。それにしてもエドワードの笑顔にはやられます。友達の影響ですっかり彼のファンになってしまいました。 [映画館(字幕)] 7点(2003-04-27 04:56:51) |
10. ぼくの神さま
原作を読んでから映画を見ると、かなりカットされてて物足りないものだけど、この作品は違った。原作に忠実に作られてて、物足りなさを感じさせない。子供達が無垢で愛らしい。ハーレイ君の演技にまたまたため息。素晴らしい。 8点(2003-01-16 01:48:00) |