1. ボヘミアン・ラプソディ
《ネタバレ》 自分は音楽をやってきたせいかバンド映画にはめっぽう弱い。「BECK」はもちろん「スウィングガールズ」、「リンダリンダ」でさえウルウルしてしまうほどだ。そこへきて大御所クイーン、前評判も高い。これは映画館で号泣してしまったら恥ずかしいなと思っていたのだがその心配は杞憂に終わった。学生時代の仲間とバンド結成後クイーンはとんとん拍子に売れていく(まあ、フレディのあのヴォーカルと楽曲なら当然なのだが)そしてメンバーとの不仲、事務所や音楽関係者とのトラブル、ゲイのカミングアウト、愛する女性との別れなどのエピソードが描かれるのだが「それってまあ普通にあることだよね」レベルである。それだったら同じモンスターバンドのAC/DCの方がよっぽど波乱万丈だ。出っ歯ならずも158㎝の小柄なリードギターのアンガス・ヤング、カリスマヴォーカルボン・スコットの急死、ドラマーの脱退、メンバーでもある実兄の死、もっと濃密なエピソードがあふれている。映画としてはなぜ自分に必要で信頼する女性と別れてまでも同性を選んだのかそのあたりの掘り下げが不足している。結局、良かったのは最後の演奏のシーンだけ。立ち上がって手拍子したい衝動にかられたがぐっと抑えた。やはりクイーンの音楽は素晴らしい。その偉大な存在を再認識することはできた。まあ、クイーンを知らしめたという点ではいい映画である。が、今度は「本物」の映像を見たいと思う。 [映画館(字幕)] 2点(2018-12-16 10:29:39) |
2. ホワイトハウス・ダウン
《ネタバレ》 一見「ダイ・ハード」風だが中身は全然違う。この映画は強くてカッコいい、娘を愛する勇敢で頼りになるパパが主役だが、「ダイ・ハード」は災難に巻き込まれてヨレヨレになり、ボヤキながらも何とかして戦うさえないオヤヂが主役だ。似て非なるものと言っていいだろう。まあ、変に小難しいストーリーもなくドンパチが楽しめる至って健全、明朗快活なアクション映画である。肩ひじ張らずに満喫できる。 [地上波(吹替)] 6点(2018-08-10 16:26:29) |
3. ホット・ロック
レッドフォードが若い。何か古き良き時代って感じでほのぼのと見てました。ドキドキハラハラは一切ありません(笑) [地上波(吹替)] 5点(2014-05-25 20:42:32) |
4. 炎のメモリアル
消防士さんが大変なお仕事なんだと言うことはよくわかりました。まあ、それだけなんですが… [地上波(吹替)] 5点(2012-08-18 23:49:08) |
5. ポセイドン(2006)
《ネタバレ》 じいちゃんって人生に絶望してたんじゃなかったのかい?それなのに前途ある若者を蹴落としておねーちゃんも助けられずに…まあ、それが人間ってことなのかねぇ~。ガキンチョがふらふらしてどっかに行っちゃうとこはホントうざったい。母親も母親でちゃんとしっかり捕まえとけっちゅーの!でもみんな肺活量が豊かな方ばかりで何よりでした。 [地上波(吹替)] 4点(2008-10-05 23:48:07)(良:1票) |
6. 亡国のイージス
まあ、率直に言うと説明不足・中途半端って感じかな。何か強いメッセージがあるわけでもなく、かと言って純粋なアクション映画でもなし。人間模様を描いたわけでもなし、サスペンスがあるわけでもなし。不可解な行動も多々見受けられるし、人間関係・動機がよくわからない。でもまあ、ポケ~っと見るにはそこそこいいと思うよ。そりゃそうと何か背の高い俳優ばっか出てるような気がした。 [地上波(邦画)] 5点(2006-10-30 23:13:40) |
7. ボーン・コレクター
まあ、そこそこ楽しめました。それにしてもデンゼルのキビキビ・テキパキとした指示と判断力…う~む、実際の敏腕刑事ってあんな感じなのかな?ちょっとカッコよかったです。 [地上波(吹替)] 6点(2005-05-23 00:00:31) |