1. ぼくのバラ色の人生
《ネタバレ》 コミュニティーから異分子が出た事に対する回りの拒否反応にリアリティがあり、それに付随する家族の反応なども非常に良くできており、人間のエゴが率直に出ていた良い作品だと思う。あのコミュニティーの過剰反応はキリスト教国ならではの拒絶感もあるのではなかろうか。最後、母親が正気を取り戻しパーティーが再開されたが、またこの家族は自分の子が特殊なのを知られ引っ越していくのだろうかと視聴者が心配をしてしまうような終わり方で終わらせており、啓発としての効果も上げているのかもしれない。 8点(2004-11-11 05:35:06) |