1. 僕らのミライへ逆回転
ジャック・ブラック印のアホコメディかと思いきや、ラストに向けては感動的に作られていて一粒で二度美味しい感じ(?)。まあ色々とありえない&強引な展開はありますが、後味は良いですね。某レンタルチェーンが全国展開していく前によくお世話になった、地元のビデオレンタル専門店を思い出しながら鑑賞しました。 [DVD(字幕)] 7点(2014-08-21 22:47:42) |
2. ボーン・アルティメイタム
面白かったですね。やっていることは常にジェイソンと組織の追いかけっこなわけですが、最後まで緊張感を欠くことなく描き切っていました。 [地上波(吹替)] 7点(2011-01-12 21:56:35) |
3. ボーン・アイデンティティー
マット・デイモンってこんなにカッコ良かったっけ?と思うほどカッコ良い映画(笑)。記憶喪失モノで自分の正体に悩み・・・という定番のお話ですが、アクションシーンに見所満載ってところでしょうか。しかしこの手の映画に恋愛部分は無理がありすぎる・・・。 [地上波(吹替)] 6点(2008-01-04 17:55:02) |
4. ボーン・スプレマシー
前作よりも面白かったです。前作は中盤以降、クールに人を殺しまくっていた印象があったのですが、今回は「もう殺しはしない」という信念(?)があるからか、抑制した表情を見せつつどこか人間らしさが増してきたようなジェイソンが好感。一方、カーチェイスシーンは確かに圧巻なんだけど、ちょっと尺を取り過ぎかな、とも思いました。 [地上波(吹替)] 7点(2008-01-04 17:48:27) |
5. ホテル・ルワンダ
部族の争いがもとで隣人が死んで行く、八方塞がりの絶望的な状況。端から見れば遠い国での出来事ですが、画面を通して伝わってくる「何か」が勉強になりました。主人公の支配人は劇中のやり取りを察するに、決してヒーローではないのだろうけど、それもまた人間臭いです。 [DVD(吹替)] 7点(2007-07-08 22:26:29) |
6. ホリデイ
アメリカでは家を一週間ほど交換して暮らしましょう!っていう文化があるんでしょうか。まずそれに驚き。物語はメインキャラ四人の純愛ストーリーといった趣きで、まあ特に語ることはあまりないんですが、幸薄そうなケイト・ウィンスレット、面白いんだけどフツーのいい人(笑)のジャック・ブラックの二人が好演。キャメロン・ディアスはちょっとテンパリ過ぎだった気も・・・。 [映画館(字幕)] 6点(2007-07-08 21:53:04) |
7. ボクらのママに近づくな!
アイス・キューブが馬乗る映画なんてレアでしょう(笑)。適度にドタバタ、適度にホノボノとしたバランスの取れた映画で、面白い作品。後味も良いです。 [DVD(吹替)] 7点(2006-02-12 21:31:11) |
8. ホーム・スイートホーム(2000)
グループホームに置き去りにされた痴呆症の老人が、再起を賭けてグループホームの人達と「歌」で立ち上がるドラマかと思いましたが違いました。高齢者社会、徘徊、痴呆、入院患者のケア、グループホームの問題点など、難しいテーマを扱った作品ですが、必要以上には重くせずに描いていたので説教臭さを感じずにすんなり観ることができました。ただ、終盤で良くなりかけていた老人とグループホームの人達との関係がいきなり悪化したのは「?」でした。今まで苦楽を共にしてきた寮長を、どこの馬の骨かも分からない爺さんに取られた(と思い込んでいる)というフラストレーションが一気に爆発したのかもしれませんが、その辺りが描写不足だったのが残念。 6点(2004-12-19 21:58:30) |
9. 僕はラジオ
涙を流して感動する作品ではなく、見終わった後にちょっと優しい気持ちになれる映画。この手の作品にありがちなあざとい泣かせのエピソードはなく、人間対人間を地味ながら丁寧に描いているのが好感。ジョーンズの片腕のおっさんのハニカットが脇役ながら好印象。最後に実在のラジオが出てきたのは嬉しいサプライズでした。 8点(2004-10-16 15:44:23)(良:1票) |
10. ホット・チック
どんな色物コメディか?と思って観たら、意外や意外、恋愛、家族愛、友情を上手く描いている作品でした。しかしロブと入れ替わっちゃう人気者の女の子よりも、その友達エイプリルのほうが(性格も含めて)可愛いと思うんですが・・・。 6点(2004-09-04 21:14:25) |
11. 星の王子ニューヨークへ行く
楽しい映画です。肩の力を抜いて楽しめる。そこかしこに漂う80年代的ベタさもコメディと思って割り切れば笑えます。エディはこの頃が一番輝いていたんじゃないだろうか。 6点(2004-09-04 20:52:03) |
12. ぼくセザール 10歳半 1m39cm
カメラワークも含めて完全にセザールの視点で物事が描かれています。だから、セザールの知らない親の事情や、ラストに繋がるまでの親達の心理的伏線や移り変わりは観客のほうで補完するしかないので、そういう映画が苦手な人はこの映画はいまいちだと思うかもしれません。私はそんな作品が好きなので、楽しめました。 7点(2004-08-23 22:07:31) |
13. 僕たちのアナ・バナナ
日本人である身としては、宗教観というのがピンとこなかった。それをテーマに映画を作っている以上、三角関係のもつれやそれからの和解についても理解しづらかったように感じる。ダーマでおなじみのジェナ・エルフマンがバリバリのキャリアウーマン役を演じていたのに違和感をおぼえた(笑)。 5点(2004-06-19 23:00:57) |
14. ボウリング・フォー・コロンバイン
ムーア監督がカメラ片手に、もっとパワフルに銃社会の核心をついていく作品だと思いきや、語り口は実に滑らか。徹底討論で熱くなるというよりも、資料を次々と提示して「○○ですがどう思いますか?」と穏やかに語りかけるタイプのドキュメンタリーでした。でも、銃社会に関しては明確な結論など結局は出せないものなんですよね・・・。 7点(2004-06-05 23:50:32) |