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プロフィール
コメント数 1497
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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1.  ボーはおそれている 《ネタバレ》 
真剣に観ようとすれば難解かも知れません。と同時に、流して観ようとすれば出来ないこともない。テーマは読み取りにくいです。てか、正直なところ私には読み取れ(切れ)なかったです。  冒頭からエンディングまで、全て主人公を客観視している体を示しつつ、あくまでも主人公の主観の世界。見えているものは決して現実ではない。けれども主人公の脳内で繰り広げられている思念の世界においてはそれはそれで現実に他ならない。つまりは、到底現実とは思えない出来事の数々ではあるものの、あくまでも主人公にとっては切実な現実。  そんな風に考えると、相当に哲学チックなお話とも思え、長尺につき実行する気持ちにはなかなかなれないものの、幾度となく噛み締めていけば、きっと味わい深い、含蓄のあるヒューマンドラマ?と思えなくもないところです。  結局、救いようのない悲劇…なのでしょうね。ボーはその人生で何かを得ることが出来たのでしょうか?  全然共通点などない物語なのかも知れませんが、何故か「ガープの世界」を思い出しました。かたや生れ落ちてすぐに、かたや生まれながらにして、数奇な運命を辿ることが定められた人生が意味するものは一体なんだったのでしょう?監督の暴走を感じざるを得ないものの、見直してみたくなる不思議な魅力のある作品でした。重複になりますが、そんな気は多分きっと起きないでしょうけれど。  若干悔しいながら、最後まで鑑賞し更には結構考察までさせられてしまったので7点献上します。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-09-15 22:12:51)(良:1票)
2.  ホース・ガール 《ネタバレ》 
ヒロインが精神崩壊し現実と妄想が入り混じっていく物語。個人的にはかなり好物のジャンルです。  緻密に練り上げられたヒロインのキャラクターと彼女を取り巻くエピソードの数々。ヒロインの視点で語られていくため、観ている方も何が現実で何が妄想か判然としなくなっていく。時間や空間も入り混じっていく展開。魅力的です。アリソンさんの熱演も光ります。  あくまでもヒロインの精神障害故に起きたこと。現実離れしている部分は全て妄想。そう考えてみれば全てのエピソードを無理なく回収することが出来ます。が、もしかしたら彼女の言っていることや見て来たものは全て事実であり、祖母も彼女もエイリアン・アブダクションの被害者?と思えないこともありません。ただ、ラストシーンの彼女の穏やかな表情からすれば、そんなことはないのでしょうけれど。  敢えて不満点を挙げるならばそのラストシーンです。UFOの謎の光線で吸い上げられ、ヒロインを乗せたUFOが空の彼方に消えて行く…ちょっとストレート過ぎたかも。まあそれだってヒロインの視点で語っているのであれば当然の表現なのかも知れませんが。  ちなみに、劇中劇「煉獄」はキャストからして既存のTVドラマかと思って見ていましたが、本作のための作品のような?これはこれで内容が気になって鑑賞したいところです。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-06-23 17:01:02)
3.  母性 《ネタバレ》 
気持ちが悪い作品。これを見て賛同出来る人、感情移入出来る人はいるのでしょうか?  そもそも本来本能的な存在である「母性」というものを、徹底して後発的、後天的なもの、生まれて生きて育てられて身につくもの的に定義しているようで納得がいきません。  女性のタイプは「母」と「娘」の二種類というような極論についても然り。受け入れ難い二極化思考。そんなにシンプルなものではないでしょう。  ここに登場する母娘たちは異様です。多少のデフォルメはテーマを主張するための演出上必要とは思いますが、この異様さは病的とも言え、ヒューマンドラマとして成立して欲しい物語を只管サイコな世界へと引きずり込んでいるようでただただ居心地が悪いだけです。  この気持ち悪さこそが作り手の狙いなのでしょうか?原作は未読ですが、見せ方は少々異なっても基本的なところでは映画版と同じようですね。読むことはないような気がします。  決してつまらない作品とは言いませんが、どうにも趣味に合わず、と言うか理解し難く、4点献上に留めます。
[インターネット(邦画)] 4点(2024-04-25 21:30:00)
4.  炎のデス・ポリス 《ネタバレ》 
何も考えず単にアクション作品として楽しむ分には、見応えもありますし決して退屈などしないスピーディな展開です。シンプルに面白かったです。  ただし、ストーリーとしては薄いと言うか特に目新しさもなく、具体的には思い付きませんが焼き直し感があります。設定や演出にも粗が目立ちますね。銃器の扱いが矢鱈雑だったり、警察署の設備が規模や立地の割に妙に豪華だったり、何より登場人物、特にメインのヴァレリーとボブのキャラ設定が今ひとつ徹底されていない感じ。  結局あの青い鞄は何だったのか?救急車乗っ取ってまで丸腰でボブを追うヴァレリーの無軌道な行動の破天荒ぶりは何なのか?途中まではどうなることやらと多少はハラハラドキドキ感がありましたが、能天気なエンディングに拍子抜けした感じでした。  肩肘張らないポップコーンムービーということで5点献上です。  それにしても原題と邦題の温度差がスゴイですね。思いっきり盛った感のある邦題の方が、鑑賞意欲を呼び起こしてくれるかも。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-01-22 10:48:35)
5.  ホラーマニア vs 5人のシリアルキラー 《ネタバレ》 
冒頭からジョエルがパブの物置で気を失うあたりまでは、一見若い頃のジム・キャリーさんを思わせる彼の風貌とコテコテのキャラが受け入れ難く(誤解しないでくださいジムさんは好きな俳優さんです)、途中で観るのを中断しようかなとまで思ってしまいましたが、サークル対話の各自の発言を聞くうちに「なるほどこの人たちがサイコキラーなのね」と了解。その後は物語の展開に引き付けられました。  演出的にかなりグロくはありますが、ブラックなコメディ感がキチンと盛り込まれていてシリアルキラー一人ひとりの存在感もまずまず。全体的に好感を持てました。実は秘密組織の殺し屋というキャリーの男前な魅力もいいですね。  この感じで行けば続編も当然の如く製作出来そうですが、シリアルキラーたちを更に強烈に曲者的キャラにしてくれれば、結構盛り上がること請け合いかも。次回作の予定はないのかも知れませんが、今後に期待して若干高めの7点献上です。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-11 11:36:49)
6.  ポゼッション(2012) 《ネタバレ》 
個人的には、「エクソシスト」を始めとして悪魔祓い系の作品には今一つ馴染めません。このジャンルはキリスト教文化圏に生活していないと馴染めないのかも、と思っています。そもそも「悪魔」ってどういう存在?日本で生まれ日本で生活している身にとっては、あまりにも現実感のないシチュエーションです。  とは言え、自称ホラー好きの私としては、グロ描写が多用されるホラー作品(ゾンビものを除く)よりこのジャンルの方が好きだなぁ。結構惹き込まれてしまいました。  何より主役の親子が良い。お父さん役は後にTVシリーズ「ウォーキング・デッド」に超悪役ニーガンとして御主演の、ジェフリー・ディーン・モーガンさんじゃありせんか!あんな役をしなければ、只管孤高であったかく、そして自信に溢れた人物と映ります。  この作品は「ウォーキング…」より3年ほど前の作品。ややポッチャリ気味なれどカッコ良さに変わりはないですね。話し方、身のこなし等、どこを取っても「ニーガン」がオーバーラップして来ます。  そして物語の中心となる次女エミリー役のナターシャ・カリスさん。演技派ですね。ふとした瞬間の大人びた雰囲気も役柄にマッチしてます。  皆さんのレビューに多くあるように、極めてオーソドックスで地味な物語。実話と言ってもそもそもが超常現象ネタだから感情移入もままならない訳で、結果「怖くない」と言われれば確かに怖くないです。  別れた夫婦の安易な復縁、妻の愛人のあっけない退場、悪魔祓いの効果のチグハグ感、結構弱い悪魔の力、そして衝撃の?ラストシーン、などなど既視感のあるイマイチ納得出来ない展開や演出も気になります。  対して、冒頭の痛めつけられる老女、同じく痛めつけられ殺されてしまう担任教師、エミリーの喉に蠢く不気味な指、MRIに映し出される悪魔の姿等々、特殊効果とアイディアにハッとさせられる場面も少なからずあります。  個人的には素直に楽しめるホラーでしたが、受け入れ難いと感じる方も多いことは十分頷ける作品でした。  ちなみに、この作品を観て邦画「樹海村」に登場する「コトリバコ」を連想する方も多いのでは?直接の関係はないのでしょうし、強いてどちらが先かと言えば2000年代以降の都市伝説としての「コトリバコ」の方が、ユダヤ教の世界での呪いの箱より歴史的には新しいように思えますが、洋の東西を問わず怨念や邪悪なものを封じ込めた「箱」の伝説はいろいろとありますね。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-05-19 22:49:03)
7.  ホワイトアウト(2009) 《ネタバレ》 
冒頭の50年前の旧ソ連軍機墜落事故から、同機が積んでいた何かとんでもなく貴重、あるいは高価なものを巡り、宝探しのようなストーリーが展開されるのかと思いきや、意外とシンプルにサクサクと展開。南極基地という閉鎖空間のお話しであり、職員の殆どが避難してしまって登場人物も激減してしまう中、犯人候補が少な過ぎてミステリーとしての楽しさも激減。もう少し大勢でお宝を奪い合うとか、ひねって欲しかったというのが正直なところです。まさに可もなく不可もなく。決してつまらなくはないので5点献上です。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-07-24 22:43:58)
8.  ポラロイド 《ネタバレ》 
そのカメラで写されると謎の死を遂げる、という設定は何となく既視感を否めないものの、ポラロイドカメラならではの、画像がその場で、しかも徐々に現れるという特性によって表現する恐怖は新鮮かな。呪われた写真を処分しようにも、燃やそうとすると被写体である友人まで燃えてしまうとか、細部までいろいろと拘りを感じる作品ではあります。同監督が制作しスペインの映画祭で好評を博したという元ネタの短編は未見ですが、そちらの方も観てみたいという気持ちが起きました。短編でメインテーマを凝縮した方が恐ろしさが増すような気がします。この長編の方は、ヒロインのキャラクター設定とか、友人たちとの人間関係とか、ありがちな感情移入不能な登場人物たちの無謀な行動パターンとか、短編作品に長編化するために肉付けを重ねていったのかなと感じてしまう部分もあり、今一つのめり込むことが出来なかったというのが正直な感想です。個人的には、久々にXファイルのスキナーFBI副長官ことミッチ・ピレッジに出会えたのが一番嬉しかったかも。残念な退場の仕方でしたが…。迷いに迷って5点献上です。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-06-24 22:51:54)
9.  ボブという名の猫 幸せのハイタッチ 《ネタバレ》 
原作は勿論、本作も話題となっていたことは知っていたものの未読・未見でした。海外ニュース等でも取り上げられていましたね。 実話で、ある程度結末も知っていたので、安心して鑑賞。フィクションだと、お約束のように危機的状況とかが盛り込まれるので、特に動物モノは感情移入して悲しくなってしまうからあまり観ないのだけれど、この作品は大丈夫。 それにしても本当に実話?と思ってしまうぐらいのボブの幸運の女神感(オスだけど)。こんなことってあるのですね。ジェームズの生き様は、少なくとも作品で描かれている範囲では決して褒められたものではないけれど、彼の何かが光っているからこそボブは彼に手を差し伸べたのでしょう。 運命論的、あるいは宗教的に受け止めたくなるぐらいにハッピーな物語。理屈なしで受け止めてみるべき作品でした。ジェームズがなぜここまで落ちてしまったかとか、途中生命の危機に陥った友人がどうなったかとか、彼女との恋の行方とか、もう少し描いてもいいかなと思えないこともないけれど、ボブが本人(本猫?)というだけで降参です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-07-11 13:01:56)
10.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
実在の偉大なバンドであり、コアなファンは世界中に溢れ、重要な一人を失っていながら今もなお他のメンバーは健在。この強烈な条件を背負いながら制作された作品。批判するのも簡単だろうし、称賛するのもまたしかり。されど、感動したことは隠せないし隠す必要もない。一編の音楽作品として、極めてハイレベルの完成度にあると言っていいのではないだろうか。 2時間余りに集約してしまえば、どんなに優れた人間の人生も結局はシンプルに落ち着いてしまう。死ぬほどつらい生き方であっても、第三者は実感しきれない。客観視してしまえば感情移入はままならない。しかし、そんな全ての疑念やら何やらを吹っ飛ばしてしまうほどの絶大な楽曲のパワー。次から次へと突きつけられる名曲たち。それらの持つ美しさや凄まじさをどこまで再現できたか。それがこの作品の一番の存在意義のような気がする。 とにかく早かった。2時間余りの比較的長尺ながら、時間を感じさせられなかった。そしてすっかり体力を奪われた。まるで本当にライブに参加した後のように。この作品、それでいいんだと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2019-01-03 22:53:09)(良:1票)
11.  ホワイトハウス・ダウン 《ネタバレ》 
類似作品がある中、この作品だけの部分を確実に捕らえていくことが困難な作品。かといって、難しい訳ではなく非常にシンプル。 頭をカラにして楽しむのには向いてますね。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-07 21:28:55)
12.  ボディ・ハント 《ネタバレ》 
この邦題はないですよ。予告編で面白そうな「ホラー」だと思ったから借りたのに違うじゃん!悪魔が次から次に若い女の子の肉体に宿り殺人を繰り返していく、みたいなお話を想像しちゃってましたから。ただ、いい意味で裏切られたんですけれどね。この内容なら飽きずに観れました。無駄にグロくなく、そこそこ緊迫感があって良かったです。ライアンの位置付けが結構はっきりと解らないまま引っ張ってくれましたし、サスペンスとしては上々でしょう。かの名作「サイコ」にも通じるカラクリですけれどね。それと、お母ちゃん刺されたのに強過ぎ!ライアンてば撃たれたのに強過ぎ! ちなみに、原題の方がカッコいいし、中身が読めなくて良いと思うんだけどなぁ…。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-08 01:16:47)(良:1票)
13.  ほぼほぼパラノーマル 《ネタバレ》 
邦題で内容を期待してはいけません。確かに「パラノーマル」のパロディは出て来ますけれど、作品中で制作者が語ってるように、これは全然別の作品に向けて「こっちが元祖だ!」と言いたくて作ったものでしょう。だから某B級ホラーと類似した作りになってます。元ネタの方が暴走してますけどね。 と言うわけで、別段コメントしたくもないような、ただ作り手が楽しんだというだけの作品でした。なんで配給するかなぁ?といった感じです。
[DVD(字幕)] 1点(2013-02-04 00:37:05)
14.  ホーボー・ウィズ・ショットガン 《ネタバレ》 
どうしても「グラインドハウス」繋がりで「マチェーテ」と比較したくなるけれど、決してひけをとらない御下劣さ。その御下劣ぶりを受け入れるか否かでこの作品の評価は極端に変わると思います。 ストーリーは単純明快な「水戸黄門」的、強きをくじき弱気を助ける的展開。「ホーボー」さんてば何時になったら目覚めるの?あんた只者じゃないんでしょ?みたいな期待感が漲る中、悪ふざけで付け足したみたいな残酷スプラッターが随所に散りばめられている。あぁ、やっぱ趣味悪いなコレ。でも、真面目に変態的悪趣味作品じゃなくて、作り手が半ばお笑いとして悪ノリしてるのが明らかだし、まっアリかな? で、結局はそこそこ楽しんでしまい、ややオマケの7点献上です。
[DVD(字幕)] 7点(2012-10-09 01:18:33)(良:1票)
15.  ぼくのエリ 200歳の少女 《ネタバレ》 
北欧の美しい雪景色の中、ゆったりとした優しい時間の流れを感じさせる風景に反して繰り広げられる陰湿なイジメ。そして血まみれの殺人。そして、透き通るような美しい少年と、謎めいた少女の出逢い。陰惨でありながら、なんとも詩情溢れる美しい作品です。 ここに描かれているのは純粋な愛。種族を超え、時間をも越えた愛ですね。吸血シーンやラストの殺戮場面、エリの同居人の男性の爛れた顔相などのシーンが、作品全体の美しさの中に吸い込まれていきます。 観終わった後、全ての悲惨なシーンを忘れ、切ない気持ちだけが残る。こんなヴァンパイアものは初めてです。
[DVD(字幕)] 8点(2012-04-30 12:53:27)
16.  ホースメン 《ネタバレ》 
どうしてもキリスト教系のサスペンスは似通った感じがしてしまう。これはキリスト教圏外の人間である私にとっては仕方のないこと。それでも、その手の作品世界にすんなりと入り込めないのがいつも残念。 ただし、この作品は他の作品と違って純粋に黙示録がベースになってるわけではない。あくまでも父子愛がメインテーマ。だから、まるっきりのキリスト教系作品とは違って楽しめました。哀しすぎますけどね。 不満としてはチャン・ツィイーの使い方。この役にしては存在感あり過ぎ。まさに役不足。あまり相応しいキャスティングとは思えないです。養子を誇張してアジア系を持ってこなくても良かったと思うしね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-26 14:50:32)
17.  暴走特急 シベリアン・エクスプレス 《ネタバレ》 
見応えのある一本。謎めいた雰囲気がいい感じです。 ストーリー的にはありがちなんですけれど、途中ヒロインがあっさりと殺人を犯してしまう。このあたりから一味違う展開になります。 ドキドキハラハラってこともなく、ミステリー仕立てでもないけれど、落ち着いた展開に安定感を感じます。キャスティングもいいのかな? ただし、この邦題はどうなんだろ?「暴走」しないし… 紛らわしいなぁ、ジャケットともども。
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-27 01:28:41)
18.  ボーダー・ゾーン・パニッシャーズ(OV) 《ネタバレ》 
よくよくテーマやストーリーを考えてみれば、結構ヘビーな内容だし、破滅的な展開からは強いメッセージ性を感じないこともない。 しかし、何にしてもチープ。あらゆる点でチープ。登場人物も、特に主役3人の馬鹿っぷりは感情移入全く不可能。 カメラアングルを工夫したり、キャスティングを考え直したり、ほんの少しの工夫で結構面白くなると思うんだけどなぁ。。。
[DVD(字幕)] 2点(2010-06-02 01:35:17)
19.  ほぼ300 <スリーハンドレッド>
かなり頑張って作ったって感じは伝わりますけど、「300」一作品だけに力点を置いて作ったために、序盤はいいんだけれど中盤から終盤にかけて息切れ。端的に言えば、飽きます。途中で飽きちゃいます。セットもん(?)の「ディザースター・ムービー」の方がそういう意味では良く出来てるかな? そこそこ面白いけれど、衣装やセットに力入れ過ぎて、爆笑場面が少ないのが致命的かも。
[DVD(字幕)] 4点(2009-12-30 00:23:48)
20.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
前評判を聞いていながら劇場公開は逃し、DVDを予約したのはいいけれど、納品されたのに安心して長いこと机の上に放置していた作品。ついでに言うと、最近はレンタル三昧で購入DVDの多くは放置ってな有様。 で、今日は風邪気味で外出も出来ず、ふと思い出して観賞。あぁ何て馬鹿だったんだろ、こんな面白いのが手元にあったのに放置していたなんて!後悔に次ぐ後悔の嵐。こりゃぁ面白い!実に良く出来てる!  イギリスのコメディには、馬鹿馬鹿しいの限度を超えたお馬鹿ものモノもあるけど、この作品のようなシニカルさを強調したのもありますよね。ここではそれが凝縮されてて、ちょっとしたカットも見逃せない。実に良く出来た脚本と構成、キャスティングの妙、何気に挟まるグロカット。よくよく考えればとんでもない猟奇事件なのに、サラッと流してしまうスマートさ。なんともお洒落です。 この手の作品としては長尺の部類ですけど、DVDプレイヤーのカウンターが90分を超えたあたりから「え~もう終わり?もう少し観たいよぉ!」って気分に。決して長過ぎることないし、どんでん返し的なシーンが2度3度繰り返されるのは、リクエストに応えてくれてるみたいで嬉しかったな。  というわけで、DVD買って良かった!オマケのパラパラも楽しい!
[DVD(字幕)] 9点(2009-11-03 15:19:31)(良:1票)
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