1. ボア BOA
写真撮影のためにジャングルに入った大学生のパンナが行方不明になった。彼を探すため、彼の友人の5人がジャングルに入ったが、そこは人を襲う巨大蛇の住む森だった…。 CG蛇はなかなか悪くなかったけど、コストの都合かチラッチラッとしか出ない。パニック映画のテンプレ通りに作ったという感じで新鮮味はないが、ジャングルで山遊びをした気分にはなれるかも?蛇がヘリを襲うシークエンスはなかなかよかった。 [DVD(吹替)] 6点(2012-06-17 18:08:54) |
2. 北西騎馬警官隊
1885年カナダ西部。先住民と白人の混血民族メティスが、権利を求めてバトーシュに武装集結していた。北西騎馬警察は、反乱の指導者を逮捕しようとするが…。 ノースウェスタン・アドベンチャーロマンス。実在の事件をもとにしつつも、テキサスレンジャーの介入、ロマンスシーンの多さ等、大幅に創作されているように見える。映像は美しく、ドラマティックな脚本も面白いけど、戦闘場面は意外と少ない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-10 19:33:20) |
3. ホワイト・インフェルノ <TVM>
スキー場のロッジが雪崩で埋まり、中に閉じ込められるという話。 生き埋めになった建物内からの脱出劇が中心になっている。 雪景色など、映像はなかなか悪くないけど、 ドラマがあまり気分のよいものではなかったのが残念。 [DVD(字幕)] 4点(2009-09-01 10:41:42) |
4. ほしのこえ
人物の作画が弱いのが作品のウィークポイントになってるけど、 背景やメカのほうは完全にプロ仕様。 宇宙の果てしなさが伝わるようなストーリーだと思う。 作中とくに感心したのは戦闘シーンのカッコ良さで、 多くはないんだけど、こだわりのアクションを見ることができる。 [DVD(邦画)] 6点(2009-08-30 17:27:53) |
5. 仄暗い水の底から
起こる出来事は微妙だし、テンポもよくないんだけど、 黒木瞳がけっこうきれいなのでそれなりに観れた。 しかし題材の離婚というのはいかがなものか。 親子愛というけれど夫婦愛はどうでもいいの、と思ってしまう。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-22 17:30:59) |
6. 火垂るの墓(1988)
悲しい物語なんだけど、 当時の光景がカラーフィルムで甦ったかのような精緻な美術と、 当時の人々の生活の苦しさが伝わってくるようなディテールはすばらしいと思った。 しかし、あの兄妹にはあれ以外の道はなかったのだろうか…。 まあ、アニメといえど過激な内容なので、子供が観るべきではないとは思う。 こういう類のものを、レーティングの明示もなしにテレビ放送したり、 学校で流したりする姿勢には疑問が残る。 [地上波(邦画)] 8点(2009-08-15 00:54:35)(笑:1票) (良:3票) |
7. ぼくたちと駐在さんの700日戦争
何もかもが軽くていいかげんな映画。 人物の身なりや性格などからは、1979年という時代を感じることはできなかった。 実生活も何の悩みもないような明るさ、はしゃぎ振り。 当時の人間の描き方からは軽侮の念さえ透けて見える。 当時の人間は今の人間より不恰好なら考えも足りない大馬鹿で、悩みも何もなかったとでも言いたいのか? 時代に対する愛着も敬意もないんなら、そんな時代の映画を作るなよ。 時代が再現されていないという点を差し引いても、つまらない。 学生らも警官も、とても実体のある人間とは思えないような 浮わついた言動ばかりで、受け入れがたい。 こいつらは退学になりたいのか?免職になりたいのか? エピソードのすべてが悪ふざけにしか見えない。 憂いも奥ゆかしさもないバカな子供の狂態など、金払って見たくもなければタダでも見たくない。 最後などは音楽の力で泣かせようとするし、現代の映画の嫌なところばかりが目につく。 [地上波(邦画)] 3点(2009-08-12 22:29:56) |
8. 星空の用心棒
主人公が、かつて自分を陥れた悪の一団に復讐をしていく話。 大掛かりな撮影による映像美はかなりのものだし、 列車を使ったり、屋根に上ったりとひねりのきいたアクションも見せてくれる。 しかし、ひたすら撃ったり殴ったりが続く、乱暴で殺伐としたストーリーは なじめないものを感じたし、ちょっと長いのも気になった。(2時間超バージョンを観賞) [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-19 15:51:02) |
9. 暴行
原作のことは知らないけど。 そんなに長くもないのに長く感じる、テンポの悪さ、内容の薄さ、つまらなさ。 人間を醜く誇張した、現実味もなければ爽快感もないストーリーに、イライラが募る。 モノクロなので映像面でも弱い。 霊媒師が法廷で証言とか、ありえないし。 事件の当事者3名の現実味のない滑稽なやりとりは、笑えない漫才を見ているようだった。 日本の作品のリメイクであることを最初に明言せず、エンドクレジットで 申し訳程度に小さく出すだけ、というのも潔いとは思えず、印象が悪い。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-07-09 14:55:48) |
10. ボーン・アイデンティティー
派手さには欠けるけど、細部まで丁寧に作られている映画だと思う。 ビルから壁伝いに脱出するシーンはスリルがあった。 カーチェイスシーンの警察バイクのしつこさは鬼。 [地上波(吹替)] 6点(2009-06-13 12:03:28) |
11. 香港国際警察/NEW POLICE STORY
昔のジャッキー映画とかなり雰囲気違うなあ…。コメディ色ほぼなし。 シリアスだからこそ、ありえない悪役像とか、 ありえない設定がいっそう気になるなあ。 以前のような明るいアクションはもう作れないのか。 アクションはバス暴走とか落ちたりとかすごい所もあるけど、 ドラマ的にはかなり受けつけない感じで、いい気分で観れたとは言い難い。 ラストのセリフも偽善的だし。あんなひどいこと言えない。 まぁ、香港に出前一丁があるという事だけはわかった。 [地上波(吹替)] 6点(2009-01-23 23:58:58) |
12. 暴走特急
前半はつまらないけど、後半はおもしろいっすね。 ラストも派手だし。 アクションを取ったらあとに何も残らないような内容ではあるけど…。 [地上波(吹替)] 7点(2008-12-20 01:32:12) |
13. ホーム・アローン3
悪者が罠にひっかかるシーンは面白かったかな。 でもそれだけって感じ。 舞台が家とその周りだけだと、できる事も少ないのかな。 1、2は未見です。 [地上波(吹替)] 5点(2008-10-18 10:31:54) |
14. ポセイドン(2006)
うーん、これが転覆脱出ものの元祖だったとしたら それなりにいいのかもしれないけど、 もっとよくできた元祖を知っていると、うーん…。 船の構造とか設備が現代的になってますね。エレベーターとかあるし。 キャラは現代的になって、むしろ魅力がなくなっていると思う。 生活感がなく、親しみの湧かない冷たい質感。 展開が早いのはほめていいのか悪いのか。 船がどこからどこに向かっているとか、平和な船内の描写とか、 どうして大波が来たとか、全部すっ飛ばしていきなり転覆。 とにかくドタバタアクションが描ければいいんだよ!となんだか即物的な感じ。 旅情も人情もなくなって、ありふれたサスペンスアクションになっている。 ドラマ面ではあきらかに退化しているし、映像の迫力とか脱出行のアイディアに関しても 先代をしのぐものを打ち出せているとは言いがたい。 生還者が助かって大笑いしてたけど、いくらなんでも あんな惨事のあとで、あんなにはしゃげないだろう。 脱出の途中で、ほっとひと息ついてティータイムにするくらいの ゆとりというか落ちつきというか、ほしかったね。 [地上波(吹替)] 6点(2008-10-06 18:52:58) |
15. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
天地が逆転するというユニークなシチュエーションでの パニックと脱出行を、臨場感と迫力のある映像で描いています。 浸水したりメチャクチャになった船内はとてもいい雰囲気です。 それは海の上の廃墟。 神父と警官のオヤジ対決がおかしい。 スーザンはデコ広すぎるけどめっちゃ可愛い。 でもなぜか牧師に惚れるのが鬱。 [DVD(吹替)] 8点(2008-09-17 22:08:35) |