2. ボーイ・ミーツ・ガール
個人的にカラックス最高傑作。 全編に漂うあのアンニュイな雰囲気がたまらなく良い。 カラックス作品に共通することだが、画面から発散される「滅茶苦茶な青臭さ」がこの作品のすべて。 そこを受け付けるか受け付けないかで、評価はまた変わってくるし、やっぱり若ければ若いほど受け付けやすいものだとも思う。 やっぱり子供が作った映画は子供にしか理解しにくいということか。 大人になるにつれて感動できなくなっていくのかと思うとなんだかむなしい。悲しい。 [DVD(字幕)] 9点(2010-12-11 20:52:52) |