1. ボーはおそれている
《ネタバレ》 ボーが交通事故に遭うまでのトラブル続きのところは割と面白く観れました。 でもその後何故か病院ではなく個人宅に連れ込まれて軟禁状態になるあたりはジョーダン・ピール監督の「ゲット・アウト」みたいですし、最後にボーがボートに乗ったまま過去の行いを追及されるシーンはラース・フォン・トリアー監督の「ハウス・ジャック・ビルト」みたい、という感じで色々と既視感のある映画でした。 個人的にはボーが森にさまよい込んでからの下りが睡魔との闘いとなりました。なぜかというと、そこはアリ・アスター監督の前作である「ヘレディタリー」や「ミッドサマー」をもう一度観させられているような感覚に陥ったからかもしれません。 [映画館(字幕)] 5点(2024-02-24 20:11:26) |