1. マイ・フレンド・メモリー
《ネタバレ》 体を病んでいる少年と心を病んでいる少年が互いに補完し合って成長していくストーリー。 いい映画でしたね。 ただ、「マイ フレンド メモリー」って邦題は、あまりに漠然としすぎてて、この映画が伝えようとした「美意識」がぼやけてしまったのが少し残念。 ケビンの救急車を追いかけて全てを把握し、泣き崩れるマックスの姿は泣けます。 マックスのバックボーンや少年達の行動が少し非現実的なのが難だけど、子供に見せたい映画かな。 もう一押し胸の奥深くまで突き刺して欲しいところ。 7点 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-13 02:33:45) |
2. マイ・フレンド・フォーエバー
《ネタバレ》 いい映画でしたね。 というか、この設定だと泣かざるを得ないですよねぇ。 ただ、ストーリーとしては、どうでしょう。 スニーカーのくだりは確かに号泣ものなんだけど、そのラストに落とし込むために あそこまでの大冒険をさせてしまってはちょっとやり過ぎな気がします。 薬草云々もそう。 「少年達の精一杯の想いを込めた行動」にしても、少し無茶すぎる。 もう少しこぢんまりとした世界の中でいいから、より内面的な絆をもっと濃密に描いて欲しいな。 誤解を恐れずに言うなら、もっと残酷な描き方でもいいと思う。 エリックの母親はもっとヒステリックになるだろうし、悪ガキどもの罵倒はもっと酷いだろう。 「自分の血は猛毒だ(と思われてる)」と突き付けられた時のデクスターの心情だとか、体力の続かない悔しさだとかやりきれなさだとか。。。 そこにはもっと痛烈な想いがあるはずだと思う。 確かに「いい映画」だとは思うけれど、ともすればそれだけの印象しか残らない。 もっと胸に突き刺さるような痛みを感じさせてもいいんじゃないかと。 そんなふうに思えました。 [地上波(字幕)] 7点(2006-06-06 02:54:15) |
3. マーズ・アタック!
《ネタバレ》 あほくさ。 観てるこっちが無理矢理製作者の意図を汲んでやる必要なんかないです。 ただのオバカ映画。 台詞のそこかしこになんとなくそれらしいメッセージじみたもんがあっても、それ自体にたいした意味なんぞない。 だいたいティム=バートンなんてな監督は、一部のサイケデリックアート愛好家の間で盲信されてるようなニッチな存在でしかないはずなのに、何かの間違いでネームバリューを獲得してしまったからタチが悪い。 真正面から受け止めようなんて気持ちは必要ナッシング。 「ああ、こういう映画も存在してていいかな」くらいの気持ちでいればいいんです。 ティム=バートン本人だって思ってんじゃないですか? 「メジャーになんかなったってツマランもんだなぁ」って。 ということで、お気楽に観てみましたが。。。それにしてもやっぱり恐ろしいくらいつまんねぇです。 悪趣味なだけ。 俺にはこのセンス、さっぱりわからん。 3点。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-16 22:02:25) |
4. マルコヴィッチの穴
いや、まぁ、発想はとにかく面白いわけなんですけどねぇ。。。 7階半にある事務所だとか、登場人物のトボケっぷりだとかの、絶妙な「ハズし」から、穴に入るとっていう主題までを見せおわっちゃうと、後は広げた風呂敷を畳みにかからなきゃならないわけで。。。 そこからはどんどんとすぼんでいっちゃうんですよねぇ。。。 「発想から落としどころまで通してシッカリ面白い」ってのはなかなか難しいもんですねぇ。 [DVD(字幕)] 6点(2005-12-02 02:45:33) |
5. マスク(1994)
まぁ、ノリは悪くないけどね。 つか、ちょっと悪ノリ気味かと^^; [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-21 22:33:47) |
6. マトリックス
面白い! 世界観がサイコーっす。 さぁ、これから人類解放だぜっ!って終わり方が秀逸! だからさ! バックトゥザフューチャーでも言ったけど、このまま1だけで終わっときなさいってば!! [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-02 11:51:26) |