21. マイアミ・バイス
《ネタバレ》 一行で言ってしまうと、キャラクターの魅力が無さ過ぎに尽きると思います。ソニーがイザベラと良い関係に持ち込む過程が非常に曖昧。ソニーは何処で彼女に惹かれたのかがさっぱり分かりません。イザベラもそんなに軽い尻で「私は生まれつきのビジネスウーマンよ」なんて言うんだから、ちゃんちゃらおかしいです。見所は最後の銃撃戦だけのような気がしました(それさえも大して褒めるようなレベルじゃあ無いですが)。 出ているキャストが結構豪華なので期待して観たんですが、その分観終わった後の落胆加減も大きかったです。 [ビデオ(吹替)] 3点(2008-12-14 23:47:53)(良:1票) |
22. 舞妓Haaaan!!!
《ネタバレ》 宮藤官九郎の脚本が苦手な方(そう言う私も苦手なのですが)にはお勧めできません。結構そういうクセが出てた一本でした。そういう点では阿部サダヲはウマイ具合に役に当て嵌まっていたと思います。 途中で何故ミュージカルみたいなシーンを入れたのかが理解不能です。あとラストはもう少しキッチリ関係を清算して終わって欲しかったです。 [地上波(邦画)] 5点(2008-10-04 17:04:54) |
23. マッド・シティ
《ネタバレ》 ダスティン・ホフマンの演技は申し分無く良いのですが、彼の演じるリポーターがいつトラボルタの演じる男に同情して、彼の味方になったのかがイマイチ分かり辛かったです。 でもマスコミが人を簡単に殺して仕舞う、加害者は大人数なので誰も裁く事すら出来ない、といった社会の闇を正攻法で描いたのは十年前の映画にしては凄いと思いました。 ダスティン・ホフマンが映画冒頭で新人にリポーターのイロハを教えましたが、その新人が最後には喜々として立てこもり犯の死を報道しているのは結構怖かった。 [地上波(吹替)] 6点(2008-09-04 10:11:39) |
24. 魔女の宅急便(1989)
魔女と共存している世界観と、細部まで書き込まれた町並みの風景が魅力的でした。欧州に行きたくなる映画でした。 キキは健気に仕事を頑張る姿が可愛いですね。 [地上波(邦画)] 7点(2008-08-30 18:53:19) |
25. 街の灯(1931)
感動できるし、笑いもできる。誰にでも薦められるいい映画ですね。最後のちょっとした切なさが良い。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-12 00:43:10) |
26. マッチスティック・メン
《ネタバレ》 詐欺師が詐欺られた時に自身の本当の幸せを見つける、良い映画です。ニコラス・ケイジがカッコイイおじさん過ぎましたが、まあああいうのもありかなと。 映像美はリドリー・スコットらしく素晴らしいカットがチラチラ見え隠れしていたと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2008-08-09 10:50:10) |
27. マトリックス レボリューションズ
《ネタバレ》 2では結構笑えるシーンの多々あったのですが、それすら無くなってしまった3作目。ホップ・ステップまでいってジャンプでこけた感じでしょうか。面白い設定なので勿体なく感じました。 あと私は劇場の字幕版を観たのですが、戸田女史の訳が今回ばかりは酷すぎます。スミスがイキナリ女口調になって驚いた人は私だけでは無い筈。やるならしっかり翻訳して欲しいと思います。今更に言えたことでは無いですが。 [映画館(字幕)] 5点(2008-08-06 16:58:42) |
28. マトリックス リローデッド
《ネタバレ》 結論から言うと前作のマトリックスから後退している部分は多々あります。箇条書きしていくと、①前作でウリだったバレットタイムの演出を殆どCGで済ましている、②完結編の前半部なので尻切れトンボ感は否めない、③前作にあったような哲学的なテーマはマトリックス内のシステムを説明する過程で消えている、等です。しかし中学生の頃に映画館で12回観た作品としては愛して止まずには居られない訳ですので、勝手に本作の好きな部分を箇条書きします。ハッキリ言ってオタクの戯言として聞き流してOKです。①このシリーズに通じる点ですが小ネタが多い(ⅰ.数字ネタ。ネオを表す101(ワン:救世主)トリニティを表す303(三位一体)、ⅱ.キャラクターのポージング(スミスの登場シーンはいつも足元から、モーフィアスの手をクイクイッと挑発するポーズは1作目でネオにしたポーズと同じ、いつものトリニティのスワンキック等々ほかにも山ほどある)。②終盤でアーキテクト(設計者)によって明かされるマトリックス創設の秘密、世界観が鮮明になったことで前任者の場合はどうだったのだろうかと妄想が広がる。③2㎞のフリーウェイを建設してまで撮ったカーチェイスシーン。所々のガードレールがCGで消えてたり、ジャンプ台(沢山の車が跳ね上がる所)がCGで消されてなかったり、モーフィアスがブッ刺した刀の位置がコロコロ変わったりしてるが、男の子だったら燃えるんだから仕方ない。高速を突っ走るトラック上でスーツ姿のオッサンが素手で殺し合うなんて面白すぎる(このトラック上のシーンは殆どCGだが気にしない)。④前作に引き続き監督の趣味丸出しのカンフーシーン。無理矢理に茶屋のシーンでコリン・チャウ相手にネオを戦わせたりやりたい放題。だがそれがいい。カンフー映画好きな奴に悪い奴はいない。⑤これはスターウォーズやエヴァンゲリオンやガンダムなど熱狂的なオタクが存在する全ての作品に言えることだと思うが、裏設定や世界観を友人と議論し合うのが面白い。所詮素人があーでもないこーでもないと言っているだけなのだがこれが仕様も無く面白いのである。オタクの方は共感してくれますよね? [映画館(字幕)] 7点(2008-08-06 16:55:28) |
29. マトリックス
私を映画バカにした記念すべき作品です。ここから映画にドップリ嵌ってしまった事を考えると10点以外は考えられません。良くマトリックスが語られる上で評価されがちなのは、随所にバレット・タイム(有名な弾避けシーンなどのアレ)を使った革新的な映像でしょう。確かにあの映像は当時の人々の度肝を抜きました。今久し振りに観返しても10年前とは思えない程です。でもマトリックスの魅力はそこだけでは無いと思えます。まずこの映画はウォシャウスキー兄弟の好きなものを、まるでオモチャ箱のようにぶちまけてしまっている事です。それは主に、ネット、カンフー、ジャパニメーションの動き、ハードロック・ヘヴィメタル、そして社会への反抗です。これだけのバラバラな要素が一つのお話の中で絶妙に溶け合っているのがマトリックスの一番素晴らしい点だと思います。 また続編を含めるマトリックス三部作の中で、様々なシーン、数字、名前などに暗喩が隠されているのも個人的に好きな所です。こういうオタク心くすぐるサービスはたまりません。 [DVD(字幕)] 10点(2008-08-06 16:51:27) |
30. マーズ・アタック!
バカ映画の極み。まともに感想を書く気も無くなる(褒め言葉) [地上波(吹替)] 5点(2008-08-05 01:37:36) |
31. マスク(1994)
観ると面白いけど何か疲れちゃうので、一回でいいかな。マスクのモノマネ流行りましたよね。 [地上波(吹替)] 7点(2008-08-03 23:35:47) |
32. マスク・オブ・ゾロ
《ネタバレ》 アントニオ・バンデラス演じるゾロがハマっているのか、かなりかっこいい。キャサリン・ゼタ・ジョーンズとのカップルは相当似合っていて微笑ましかったです。 [地上波(吹替)] 6点(2008-08-03 22:34:48) |
33. 魔法にかけられて
《ネタバレ》 冒頭を観ていて、アニメシーンで二時間でも別にいいなぁと思ってしまいました(笑)。 アラン・メンケンの音楽は相変わらずいいものですね。 久しぶりに本気のディズニーを見た気がします。 [映画館(字幕)] 7点(2008-07-30 14:25:47) |