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41.  マネー・ショート 華麗なる大逆転
何か、「グッドフェローズ」とか「カジノ」の金融版みたいだなあ、と思いながら見ていました。一つ一つのシーンや台詞に必然性がないので、いくらもっともらしいやりとりがしつこいくらい積み重ねられても、後に残るものがないのです。ナレーションもどきも邪魔だし・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2017-07-29 01:55:26)
42.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
しかしまあ、「ただ追いかけるだけ」の作品に、ここまで壮大な手間暇をかけるとは・・・そのぶっ飛び度はまことにあっぱれです。背景の説明がほとんどないとか、無意味に登場するセクシー美女軍団とか、いろんなところで妙にずれたり歪んだりしているのにも好感です。●それと、いかにもな大迫力の映像の洪水に目を奪われがちなんだけど、随所でロングショットを挿入して、位置関係とか地形とか遠近感を把握できるようにしているところにも、丁寧さを感じます。
[映画館(字幕)] 7点(2017-06-28 02:51:51)(良:1票)
43.  マラヴィータ 《ネタバレ》 
せっかくのファミリーもの、しかも実際は証人保護プログラム下、周りからはただの平凡な一家というギャップの設定まで用意していながら、ドラマが動き出すのが遅すぎ。父親なら映画会の拍手喝采とか、姉なら教師見習いとのやりとりとか。なので、やっとそうきたかと思った矢先に、あっさり終わってしまいました。逆に、それまでのダラダラぶりは、デニーロやミシェルのまったくの無駄遣い。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-04-02 01:27:21)
44.  マルガリータで乾杯を! 《ネタバレ》 
脳性麻痺で肢体不自由を有する女の子が主人公なんですが、一貫しているのは、この主人公がいつでもどこでも、ぶれずに、まっすぐ、前向きであること。もちろん、その方向性は良いことばかりではなく、むしろ褒められたものではない行動も多数あるのですが、だからこそ普遍的に意志の力を伝える内容になっています。ただ、性的描写がやたら多いのは多分意図的なんだろうけど、かえって作為的なものを感じなくはない。むしろ、ipadを購入するときに堂々と値切っているとか、実はその裏で形見のアクセサリーを売却しているとか、そっちの方が面白くて、その辺の日常生活のディテールをもっと見たかったところでした。
[映画館(字幕)] 6点(2017-01-15 18:11:48)
45.  マラソン マン 《ネタバレ》 
導入部は思わせぶりな雰囲気だけで進んでいくのですが、兄が殺害されてからは一転して単純一直線な展開。よく見ると、そこからラストの解決までが推定24時間足らずという豪腕ぶりです。背景の説明もあるようでまったくなく、細かいところは至る場面でつじつまが合わないのですが、救出した刑事がすぐに逆戻りするとか、最後の「飲み込め!」とか、ここぞというところの演出の冴えによってサスペンスは維持しているという、不思議な作品。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-18 03:20:42)(良:1票)
46.  舞妓Haaaan!!! 《ネタバレ》 
主人公があまりにも鬱陶しくて、最初の15分で冷めてしまいました。騒がしいのとハイテンションは違います。中盤以降は少し見られるようになったかと思いましたが、ラスト15分がすべてぐしゃぐしゃ、最悪。作中で唯一光っていたのは、ミュージカルシーン。あの発想で最後まで押し通したらよかったのに、何でそうしなかったんだろう。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-04-21 00:42:30)
47.  マダム・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 
英語が話せるかどうかというのは実は本質ではなくて、新しい世界に飛び込む決断力、そこで自分を維持することの大切さ、という中核に集約しているからこそ、作品のテーマが普遍性を持つ水準に至っている。展開からして、最後は一瞬の隙を突いて試験を受けに行くんだろうなあ、と思わせておいて、究極の一瞬において彼女は迷わず結婚式を取る。だからこそ、最後の美しい着地に至ったのだろう。●他方、前提となる環境設定は今ひとつ弱めで、特に夫と娘が露骨に主人公を軽視しているのは、かえって作り物っぽさを漂わせている。この辺は、一見してすべて平和な家庭なんだけど、隅々にちょくちょく無意識の軽視が出る、とか、あるいは逆に、主人公は家事も下手で見た目も麗しくない、にした方が、奥行きが出たんじゃないかと思う。
[映画館(字幕)] 6点(2016-01-08 22:53:39)
48.  マダムと泥棒 《ネタバレ》 
前半の単純ながらも上品な心理戦は、これぞイギリスという感じで上々。実際の盗みの場面の手際や見せ方もなかなか。お婆ちゃん軍団大登場にはさらに大笑い。ただその後が、せっかくの心理の綾がなくなってしまって、単にお婆さんをどうするかという一点に絞られ、展開も単調になってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-30 22:16:27)
49.  卍(1983)
導入部こそ女優二人の頑張りで日常からの逸脱を何とか繰り出していましたが、途中からブレーキを踏みまくって迷走し、しかも演出のネタも尽きた感じで、グダグダのまま終わってしまいました。結局、テーマが大きすぎて制作側も手に負えなかったのではないでしょうか。
[DVD(邦画)] 3点(2015-08-20 01:09:36)
50.  股旅 三人やくざ 《ネタバレ》 
ほかの方と同じく、順々に良くなっていくという印象ですね。1本目は、ただじめじめと暗いだけで、見所あまりなし。2本目は、3人揃ってからやっとドラマが動き始める。3本目は、この主人公は全然戦闘経験はないと、何も説明がなくても、見ただけで分かるのが素晴らしい。股旅とはそもそも何であるかという点も反映しているのも素晴らしい。脚本も細かいところまで練られています。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-07-21 21:11:29)
51.  マジェスティック(1974) 《ネタバレ》 
演出はところどころ妙に切れがあって面白いんだけど(最後の山荘の決戦、垂直方向と水平方向がクロスする構図とか)、肝心の前提がかなり強引で、どっちも何でそんなにムキになってるの?という感が拭い去れないのです。敵ボスも、逃走中にコケにされてムカついたというだけでは、ほかのことを全部放っといて主人公だけに固執する理由になるのかと思いますし、そもそもあれだけノーガードの主人公、その気になればいつでもどうとでもできたような・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-13 01:34:56)
52.  マイ・バック・ページ 《ネタバレ》 
編集部のさりげない1シーンなんかでも表れている、小道具や衣装やエキストラの動きの、すみずみまでのこだわり。さらに、ロー・キーを多用した照明と長回しを効果的に使うカメラによって、見事に昭和40年代の空気感が蘇生している。ものすごく丁寧な、かつ気合の入った制作態度が窺えます。●考えてみたら、梅山については、初対面の場面で、それまでに学生運動を深く知っていたであろう中平によって、即座に「あれはニセモノだ」と断定されている。しかも、1万円をめぐるくだりで、梅山が「口から先に平然と嘘をつける」人物であることも宣言されている。しかし、その後のもっともらしい展開と、そして松山ケンイチの正確な演技によって、見る側も沢田同様、「怪しいんだけど、本当はいい奴だったりして・・・」と思わされる仕掛けになっている。巧妙な演出、そして構造。●数回しか登場しないのですが、関西弁をずしりと決める前園が、中盤の引き締めに貢献していると思います。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-10 04:12:33)
53.  毎日かあさん
小泉今日子の確かな演技力には驚嘆するが、やっていること自体は、アル中の夫とのうだうだしたやりとりが繰り返されるだけで、結局何が表現したかったのかが分からない。あと、二人の子役がまったく可愛く見えなかったのが不思議(描写がすべて作為的なのが理由だと思う)。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-11-29 02:50:32)
54.  マイ・ドッグ・スキップ
犬を通じて主人公が何を学び、どう成長したのかが大事なはずなのに、肝心の主人公にほとんど変化がない。しかも演技もそんなに上手くないので、周りが何をやってもどうにもなりません。ダイアン・レインの登場シーンくらいですかね、安心して見られるのは。
[DVD(字幕)] 3点(2014-09-01 02:58:40)
55.  マイレージ、マイライフ 《ネタバレ》 
熟練の首切り職人の主人公の周辺に、対照的な女性二人を配置するという設定の時点で、いかにも観念的で説明的な描写に陥りそうな雰囲気が漂っているのだが、意外にも巧くまとまっていた。随所で徹底して空港シーンを入れ込むこだわりぶりと、首切りの会話を手を抜かずにいろんなパターンで展開する丁寧さが、作品の腰を強めている。最後に「やっぱり家族が大切だよね」に集約していくのは非常に安直という気がしないでもないが、女性二人との関係をあっけなく終わらせる皮肉ぶりが、作品を陳腐に落とす手前で救っている。余談だが、ここぞというところで懐かしのヤングM.C.の"Bust A Move"が、しかも本人登場で(!)炸裂するのは、ちょっと楽しかったりして。●再見して気づいたのですが、この脚本では、主人公の全体を通じての変化が、実に的確に切り取られているのですね。アレックスとの逢瀬、ナタリーへの教育(?)、妹の結婚式(と、義弟との接触)を通じて、徐々に見える世界が変わっていく。だから、悲願を達成した機長との会話シーンの虚しさに説得力がある。そして、それを自然に表現したクルーニー、ファーミガ、ケンドリックの演技も素晴らしい(空港での別れのシーン、すでに破綻を予感しているファーミガの表情!)。●難点は、最後の紹介状が余計なこと(ケンドリックの想像後ろ姿のショットが良かっただけに、関係はそこで終わらせてほしかった)、クルーニーとファーミガが最後に電話で喋るのが余計なこと(留守電メッセージとかで十分だったのでは)。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-07-02 01:07:32)(良:1票)
56.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
巨大ポップ・スターのマイケルといえど、パッケージ化されたステージがすでにどこかに存在しているわけではなく、またお膳立てされた上でただ歌って踊っているだけでもなく、自ら綿密な準備とリハーサルを重ねてステージを完成させている。そのことを明確に伝えただけでも、この作品は意味がある。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-16 01:01:21)
57.  真昼の死闘
やっぱりイーストウッドにこんなコメディ路線は合わんなあ~。1つ1つの場面が妙に重たく、もっさりしている。本人も撮っていてそれを感じたのか、その後この方向に歩まなかったのは正解だ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-05-13 01:44:58)
58.  マリー・アントワネット(2006)
中途半端にシリアスっぽく、中途半端に前衛的。要するに、監督も自分が何をやりたいのか分かっていなかったのではないだろうか。結果、中身に何のテーマ性も存在せず、完全に衣装負けしてしまっている。大体、「ベルサイユのばら」というアントワネット関連芸術の金字塔を知っている日本人に、このレベルのものを見せてはいかんよ。
[DVD(字幕)] 4点(2014-02-20 00:21:13)
59.  まぼろしの邪馬台国 《ネタバレ》 
とりあえず吉永小百合と竹中直人を出しておけば文句は出ないだろう、という制作者の1日以上先のことを考えていない安直な姿勢が、すべてを象徴している作品。ステレオタイプな登場人物の造型、ト書きをそのまま台詞にしたような杜撰な脚本、その場に来て初めて決めたような適当なカメラと照明など、こんないい加減な出来のものを見せられてどこを見ろというのだろうか。何よりも腹立たしいのは、この素材を対象としていながら、主人公(これもそもそもどっちなのか分からないが)をここまでのめり込ませた邪馬台国や魏志倭人伝というものについて、それがどういったものであるかを伝えようという気が制作側にまったく感じられないこと。
[CS・衛星(邦画)] 0点(2014-02-12 01:26:48)
60.  卍(1964)
2人のヒステリー女に見る側が延々とつき合わされている、という印象しか持ちませんでした。描写に背徳性もなければ耽美性もなく、台詞で説明しているとおりのことをただ実行しているだけです。
[DVD(邦画)] 3点(2014-01-02 01:14:57)
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