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プロフィール
コメント数 4894
性別 男性
年齢 42歳

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1.  MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない 《ネタバレ》 
全く予備知識なしで見ましたが良かったです。小気味良い編集とテンポ、そして付随音楽のセンスの良さ。 部長のキャラと部下たちの応対の変化、楽しさからほのかな感動、そして終わり方も後味が良いです。 あと、木本事務所の崎野です〜!の言い方が耳にこびりついて離れません。
[インターネット(邦画)] 7点(2025-03-22 15:14:04)《新規》
2.  マダム・ウェブ 《ネタバレ》 
興行的には大爆死、おまけにラジー賞にまで選ばれるという始末ですが、実際鑑賞してみて、そんなにひどいかなぁという印象でした。 まぁ勿論、触れ込みにあるようなミステリー要素もサスペンス要素もないし、例えば3人の女の子を置いて一人でペルーに行く展開とかも 疑問に思わなかったわけではありません。でもラジー賞映画かというとそんなひどくもなく、個人的にはモービウスよりも楽しめたと思います。 マダム・ウェブというキャラクターはほとんど知りませんでしたが、盲目の預言者と聞くとババ・ヴァンガを思い出しますね。 コミックのキャラはだいぶ年配の女性でかつ生まれつき盲目とのことで本作ではキャラ変がなされてるみたいです。 そんでそのキャラはこうして生まれた、みたいなお話なので言ってみればマダム・ウェブ ビギニングって感じ。 キャラとしては魅力的ですし、女の子3人のスパイダーガールとしての活躍もこれからだというのに、 続編はもう作られないだろうと思われるので勿体無いなと感じました。
[インターネット(吹替)] 6点(2025-03-15 12:21:31)
3.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
一般的な西部劇の型を外した意欲作、といったところでしょうか。 当時の観客がどう思ったのかは知りませんが、1952年の時点で このような内容の作品を作るというのは実にセンセーショナルではないかしら。 本作のゲイリー・クーパーはだいぶおじいちゃんに見え、若いの4人も相手に 大丈夫かと心配になりましたが、そのおじいちゃんに簡単にやられるさらに弱っちい奴らでしたね。
[インターネット(字幕)] 6点(2025-02-13 17:14:18)
4.  マックス・スティール 《ネタバレ》 
ヴィジュアル的にはマーベルキャラっぽい代物ですが、 内容的には父親の正体を通して知る自分の運命のお話で全体として派手さはありません。 最後の最後になってようやく戦闘シーンが出現しますがスーツ二人組の肉弾戦で特筆するところはありません。 マックス自体にもあまり魅力がなく、バディのスティールもよく喋りはしますがその会話に面白さがありません。 予算の問題もあるとは思いますが、何より脚本の出来の問題かなと思います。
[インターネット(字幕)] 4点(2025-02-04 09:45:43)
5.  まともじゃないのは君も一緒 《ネタバレ》 
なかなか良かったです。 この二人、元からお似合いですね。そして会話がまるで漫才劇のように面白い。 普通はこうじゃなきゃいけない、普通はこうするべき、そんな風に「普通」にさせようとさせようとしますが、 結局二人はお互いの変わってるところに惹かれていたわけで。 そもそも人はその人の普通さに惹かれるわけじゃないですからね。そんまんまでいい。 で、なんとなく合うなぁでいいのです。全国の恋愛下手に、勇気を与える、そんな一本。
[インターネット(邦画)] 7点(2025-01-15 16:11:58)
6.  マッシブ・タレント 《ネタバレ》 
仕事を断らないニコラス・ケイジ。ついに自分自身のパロディ映画に出ちゃいました。 この人は本当に憎めないですねぇ。これまでの出演作もちょくちょく言及してて ファンの人にはたまらない映画なんじゃないでしょうか? 個人的にはラスアスの助演役を演じてた俳優さんが出ていて予想外の喜びでした。 んでその彼とも仲良くなってハッピーエンドだったのも嬉しかった。 ただ全体としては、もっとはっちゃけても良かったんじゃないか?とも思います。 自分の自虐ネタであれば、もっと色々面白いネタをぶち込めたはず。 そこは製作陣がニコラスにある程度慮ったのかなと察します。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-08-30 09:08:12)(良:1票)
7.  マトリックス レザレクションズ 《ネタバレ》 
好きな方には本当に申し訳ないのですが、これは紛れもなく駄作だと思いました。もうただただつまらない。 そしてマトリックス3部作がいかに素晴らしかったか、なぜ素晴らしかったのかを思い起こさせる作品でもありました。 序盤の、ワーナーブラザーズが続編作れと言ってるだの、ネオのあのシーン流行ったよなとか言って反り返るだのシーンで唖然。 こんな展開、ファンは求めてたのかと。そしてあれだけスタイリッシュにカンフーを見せてくれていたネオが本作では「空気を押すだけの人」に成り下がってるわけです。 過去作のオマージュシーンも出てきますが、「その距離から大量のマシンガン撃れまくってその動きの遅さでなんで弾当たらんの」っていちいち思っちゃう。 本作のアクションは全体としてそんな感じなんです。ハラハラしない。そしてマトリックス3部作は1ショット1ショットすごく印象に残ってるんですが 本作のアクションは全然印象に残らない。これはなぜなんだろうと調べてみましたが、3部作は全てのシーンをあらかじめしっかり考えて プリビズも作ってかっちり練られて作られてるんですね。でも本作はそういうのをせずにその現場で思いつきでどんどん撮っていくという手法を用いてる様です。 そういう自由なスタイルが向いている作品もあるとは思うのですが、このシリーズでは逆ではないかと。いたって凡庸に見えるのはそれが理由だと思いました。 設定やスタイルなど、過去作をくさすような態度で、本当は続編作りたくなくてわざとこうでもしたのかと思っちゃうぐらい。 実際は、両親の他界や性転換後の影響などでラナ・ウォシャウスキーは心が揺らいでいて、それで本作を思いついたそうな。 でも妹のリリーは魅力的でないとの理由で参加しなかった。私は妹の意見に賛同ですね。 要は2億ドル使って、自分のセラピー映画を作ったということでしょう。目的が個人的すぎるからこんなことになってる。 もちろん、制作者にとっては作品は自分のものという思いが強いでしょう。でも一度作品を世の中に出したら、それは「みんなのもの」になる。 その辺をもう少し考えて欲しかったなと思います。終盤の高層ビルからのジャンプシーンはCGでなく実際にやってるみたいです。キアヌとキャリーの勇気に免じて4点献上。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2022-06-09 15:22:24)(良:1票)
8.  マリグナント 狂暴な悪夢 《ネタバレ》 
悪夢で現れる化け物が現実世界で次々と殺人を犯していく展開で、 エルム街の悪夢みたいな内容なのかなと思って見てたけど、 その化け物の描写が、あれ?この貞子みたいなの現実に存在してる奴?という感じで そこから終盤の種明かしになっていく。これはなかなか新鮮。 夢に出てくるやつが現実で悪さするみたいなオチよりもよほどアリですね。 正体がわかってからの彼による殺しの勢いが笑っちゃうぐらいすごい。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-04-13 17:29:31)
9.  魔女がいっぱい 《ネタバレ》 
さすがはロバート・ゼメキスだなぁと思いました。安定した、王道の面白さを見せてくれます。 アラン・シルヴェストリの音楽も、まさにハリウッド映画の王道の付け方で、ある種の懐かしさまで感じた次第です。 魔女たちは口が裂けていて、手の指は三本で足の指はなく見た目は結構恐ろしいのですが、 それに対してネズミに返信させられた子供達は可愛らしく実に愉快で笑えたりもします。 そういう様々な要素が一体となっていて、新鮮味があって面白かったです。 特にラストでは子供たちは当然人間に戻ると思っていたので、そういういい意味での裏切りもまた楽しかったです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-04-26 15:32:52)
10.  マレフィセント2 《ネタバレ》 
目に楽しい作品でありましたね。 妖精さんたちをはじめとする、森の生き物たちが実に微笑ましい。 そういうファンタジーの中に、他民族共生といったテーマを軸に昇華させていく展開で、 ストーリー的にも及第点ではありました。 どクズすぎる母ちゃんでしたが末路は羊にさせられるあたりはディズニー的ですね。 個人的には、例えばユーモアの要素とか、可愛らしい妖精たちとのさらなるやり取りとかを 取り入れて欲しかったかなと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-02-11 19:15:38)(良:1票)
11.  町田くんの世界 《ネタバレ》 
恋愛と博愛。同じ愛でも全く対照的なものですからね。 博愛主義の町田くんが、恋愛というものに初めて芽生えていく。 原作のことは知ラズに観たので、なんだか独特な世界観の映画だなぁという印象でした。 風船で追いかけるというまさかの展開には驚きましたが(笑)、 町田くんのピュアな想いを描く上でのファンタジーということでまぁアリかな。
[DVD(邦画)] 5点(2020-02-01 17:30:56)
12.  マーニー 《ネタバレ》 
ヒッチコックの代表的サスペンスフルな作品と比べると、本作は全体的にのんびりしていて娯楽性には欠ける印象。 忍び込んでお金をいただくシーンは流石の良さが光ってましたが、嘘つき泥棒の彼女にそこまで入れ込むマークの心情はどうなのとか、 赤色見ただけであんな風になるなんてこれまてどうやって暮らしてたのとか色々考えてしまうところはあります。 でもトラウマを取り上げてそこからの回復という題材を扱うのは、ヒッチコックの優しさなのかな、なんて好意的に思ったりもします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-15 15:23:27)
13.  万引き家族 《ネタバレ》 
話こそ違えど、扱っているテーマは「そして父になる」と同じでしたね。 家族とは何か。血の繋がりだけの家族より、心の繋がりが大事というね。 是枝作品はいくつか見てますが、やはり家族というテーマのやつを扱うと秀逸だとな感じます。 そして何より、みなさん演技が素晴らしいです。 演じているという感じでなく、とてもナチュラルで不自然さを感じさせない。 話に説得力を持たせ、家族に共感を持たせる上で演出が光っておりました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-27 21:09:03)
14.  マネーモンスター 《ネタバレ》 
娯楽作品としてはまぁそれなりに楽しめるのですが、思っていたよりは軽めでそこまでの緊張感は感じませんでした。 最初は銃を持つ若い者と対峙していたのが、次第に二人で犯人を見つけていくという展開は好みでした。 先々考えない若い子がついやらかしちゃっただけで、根はいい奴なんだろうなと分かり、それゆえにラストは切ない。 でもやっぱり映画そのもが軽いんで、その路線で終始してましたね。 黒幕のおっさんが、追及されているときに開き直って言っていた台詞がなかなか的を得ているななんて思いました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-18 21:57:48)
15.  マッケンナの黄金 《ネタバレ》 
普通の西部劇と思ってみていたら、終盤は随分とアドベンチチャーらしくて、 この時代の映画ではなかなか珍しい部類なんじゃないかなと思いました。 ストーリー展開はさほどのものでもないですが、水の中で全裸で襲う女の画やら、 巨石の影が指し示す時の超常現象的な表現など、妙に印象的なシーンが多かった。 ラストの岩盤崩れなども、見るからに模型くさい感じとすごく良くできたリアルな感じと 両方のショットが積み重なってありこれもまた不思議と印象付けられた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-09 18:30:44)
16.  マクリントック 《ネタバレ》 
お好きな人には申し訳ないのですが、なんじゃこりゃ?というのが感想でした。 ジョン・ウェインが出ている西部劇作品の一つではありますが、ドンパチなどはなく、一言で言えばドタバタ喜劇です。 まあそれはいいんですよ。こういうのもたまにはいいと思います。 型破りな強妻のキャラも目新しいものだったのでしょう。 でもほとんど笑えず。当時の人は、こんなドタバタでみんな大笑いしてたのかなぁ、と物思いにふけっておりました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-28 19:12:10)
17.  マザー!(2017) 《ネタバレ》 
ダーレン・アロノフスキー監督、ジェニファー・ローレンス、ハビエル・バルデム、エド・ハリス、ミシェル・ファイファー。 このメンツで、なんで日本未公開なんだろう?と思ったのですが、実際に鑑賞してみて納得しました(笑)。 確かにこれは難しいだろうなぁ、、、、、興行的にも内容的にも。 最初から最後まで、家の中で繰り広げられるワンシチュエーション映画なんですが、 映像的にものすごく凝って作られているというのがわかります。カットや構成、全部緻密に考えている。 鑑賞はじめは、変な人を連れて来てこれから揉め事が始まるのかなぁと思ってたら、どんどんと「理不尽」がエスカレートしていくんです。 博愛な夫なんだなぁというところから、いやいやいやおかしいでしょってな感じになって来て、次々とツッコミ入れなあかんようになる。 この時点で、僕は頭がおかしくなりそうになりました。なんか耐えられないというか、襲いかかってくる理不尽の波に溺れて窒息しそうになるんです。 映画を見ていて、こんな気分になったのは初めてでした。前半は本当に苦痛で仕方なかった。 後半になって、さらにどんどんと斜め上の展開になっていくのですが、この辺からようやく監督の言いたいことがうっすらと解ってくる。 この夫婦は神と地球のメタファーなのかなと。その上で、人間の身勝手さ都合の良さで破壊される地球さん、という環境保護を訴える内容なのかなと思ったのですが、 そうだとしてもメタファーはメタファーだし、ねぇ〜ホント人間はひどいですねぇ〜と賛同する気にもなれないんですよね。 まぁ不愉快さで言ったらマックスですので0点でもいいのですけど、それだけ力を持った作品であることも否めないのです。 なので、ものすごく嫌いだけど高得点をつけざるを得ないという、僕にとってはかなり特異な一本でありました。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-09-03 21:32:11)
18.  真昼の用心棒 《ネタバレ》 
派手な銃撃音や派手な血糊、そして派手な音楽が時代を感じさせます。 鞭で叩きまくる異常な弟、呑んだくれで気まぐれなんだけど、なんだかんだ言って助けにやってくる兄ちゃん、 本作の魅力はそういうキャラの良さですかね。 ハトを撃っちゃいそうになる兄の銃にそっと手を添え下ろすあのラストは好きです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-06 20:16:03)
19.  マイティ・ソー/バトルロイヤル 《ネタバレ》 
いやぁ壮大ですねぇ。このシリーズはほんと、スケールがでかい。 そのスケールに逆らうかのように、アホなコメディ要素が散りばめられております。 浅野さんが瞬時に殺されちゃったのは残念でしたが、本作は多分ケイト・ブランシェットを見るための作品。 彼女のコスプレと、めまぐるしいアクションの活躍をファンが存分に堪能できる作品です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-04-18 21:21:16)
20.  マリアンヌ 《ネタバレ》 
映画の入り口からまず上手いですよね。 砂漠の道を一台の車がやってくる。そこに乗り込む。荷物が用意されている。謎の会話。 そして街にやってきて、、、、この女性は?と少しずつ状況がわかっていく展開が実に小気味好いです。 スパイの二人が恋に落ち結婚。しかし実は彼女は、、、のどんでんから一気にサスペンスフル。 最後まで目が離せず、ラストは本当グッときましたねぇ。 さすがはエンターテインメントの巨匠、ロバート・ゼメキス。 いやまぁ、そもそもスパイ同士結婚しちゃダメだよなとか、身内に作戦のことぽろっと言っちゃうとか、 マックスの脇の甘さを感じちゃう展開もあってそこは気になるんですが、 全体としてはとてもよくできたシナリオ。大変感心いたしまた。 そしてブラピの演技にも関心。今までに見せない表情の役柄で、彼の役者としての幅の広さを垣間見ました。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-08-20 23:22:54)
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