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1.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
いやあ、音楽がとにかくカッコよかった。  カーアクションは迫力あるけど、途中で飽きました。スミマセン。 たぶんカーキチの方たちは好きでたまらない魅力的な映像なんだと思いますが、フツーの人間が観ると、カーアクションだらけで「もうお腹いっぱい」です。もう少し他の何かが欲しいなぁ。  昔のマッドマックスを知ってるので、「今度のマックスはずいぶん弱いなぁ」「明らかにサブキャラだなぁ」「悪役たちの残酷さが薄まってて見やすいなぁ」「美女ばっか出てくるなぁ」「こんなに目の保養が多かったけかなぁ」等など、違和感…というほどでもないけど、意外性を感じました。  シャーリーズ・セロンあっての映画になってますが、確かに、男だらけでウジャウジャやられても、観る側はつまらないし古いし。 序盤のマックスの扱われ方を観てたら、このあと自由を取り戻したマックスに闘われてもイマイチ盛り上がらないな…と思っちゃったけれど、シャーリーズ・セロンが主役としてストーリーを力強く引っ張ってくれて、最後まで楽しめました。  ラストでマックスが去って行ったのも、「このストーリーはマックスが活躍したエピソードのひとつ」みたいな終わり方でよかった。続編出来そうね。  大迫力で音楽はいいし見やすいんだけど、なにしろカーアクションが好きじゃないとつらい映画でした。
[インターネット(吹替)] 6点(2020-06-12 20:07:47)
2.  MAMA(2013)
ギレルモ監督なんで、期待しすぎちゃったのかな~。後半ぜんぜん怖くなかったな~。 やっぱり幽霊は、バーン!と姿を現しちゃダメなのよ。亡骸をブワキッ!とか力づくで砕いたりしちゃダメだし、ハイスピードになったりローになったりコロコロ態度を変えちゃーダメ。怖さ半減どころか、マイナスよ。 色々ご都合主義な部分が多すぎるのも、観ていて白けるし怖くなくなる原因。なんであの山小屋と家がクローゼットの中で繋がってるのか、教えてくれ。役に立たない心理学者や、姪に執着するおじさん(おっと主役の恋人か、失礼)とおばさんの心理も不自然だし(遺産があるならともかくねぇ)、第一、妻殺しの父親と一緒の子ども達をあんなすぐ見つけられる山小屋すら捜索せずに2年間も放置、っておかしいでしょ。  よかったのは、姉の視力が悪くて幽霊もぼんやりとしか見えないから怖くない、という設定かな。あの年の少女なら、あの姿の幽霊が出てきたら怖くて「ママ」なんて呼べないよね。そこは今までにないリアルな設定の小道具で、面白い。 あともうひとつ、ママの幽霊が欲していたのは、自分の子の亡骸ではなく、「生きている子ども」という設定もいい。 日本人は母子神話が強いから、亡骸でも自分の子どもの方がいいはず!て思う人は多いだろうけど、母親の幽霊が真に望んだのは、冷たい骨なんかじゃなく、自分に向かって「ママ」と伸ばしてくる柔らかい手を持った無邪気で温かくて自分を慕う子どもという存在なんだと思う。  それだからこそ、あのMAMAの幽霊を、ある意味普遍的な存在として捉える事もできる。  子どもを母親からムリヤリ取り上げちゃ~ダメだよ、という寓話。母子の絆とかいう問題ではない(愛着の対象となり愛情を注いでくれる人間なら母親でなくとも子どもには十分なのだから)。子を想う母親の妄執に火がついたら恐ろしいよ、というお話。そして、血の繋がりがない女が少女を守り、最後は家族のように抱き合って終わるのだ。 男はそえモノ。気の毒なので、次回作はぜひ「PAPA」をお願いしたい。
[DVD(字幕)] 5点(2016-03-03 21:19:26)
3.  マニアック(2012) 《ネタバレ》 
悪くない。悪くない映画なんだが・・・。  <イマイチな点> ・「幼児期に母親の乱交を日常的に見せられたトラウマから、見捨てられ不安&女性嫌悪&性的不能になり、歪んだ性的欲望を満足させるため女性を惨殺するシリアル・キラー誕生」という、もろセオリー通りの王道パターン。 ・主役が心惹かれる女性がアーチスト。女性アーチストときたらカメラマンでフランス人で金髪だろ、というこちらもあまりにも王道パターン。 ・主役は「髪フェチ」で、女性の髪を剥いでマネキンにかぶせる。これがなかなかショッキングで映画に重要な色を与えているのだが、その説明というか理由としては、回想で幼児期に母親の髪をブラシでとかすシーンがちょこっとあるだけ。母親の髪を美しいと思うのは理解できるが、髪しか触らせてもらえなかったわけではあるまいに、ちょいとこじつけっぽいかなぁ。 ・合計何人殺しているかは不明だが、けっこう無造作に行き当たりばったり殺人を犯しているので、最近始めたのだろうと推測。とすると、最初の殺人を始めたキッカケは?必ず何かがあったはずなのに全く触れられていない。フランス女への恋心より、そっちの方を描くべきなのでは~(どうせ女性は殺されるんだし)  <ヨカッタ点> ・シリアル・キラー目線のPOVがなかなか新鮮。(でもちょっと覗き趣味というかAVっぽい気も…) ・殺人描写がかなりリアルで残酷かつバラエティにとんでいる。そういうのが好きな方はかなり楽しめる。(ワタシは気持ち悪くなりました…) ・主役が偏頭痛持ち(?不安神経症の発作?)に苦しんでいるのがPOVで上手に表現されている。主役の見る不安定で狂った世界を見ていると、「こりゃ生きるのが苦しいだろうなぁ」と気の毒になり、「早く死ねたらいいのにね」とまで思ってしまった。死ねてよかったね。 ・映像がスタイリッシュ。かなり考えてキレイに撮られている。 ・話にちゃんとオチがついている。  こんな感じで、なかなか評価が別れそうな作品。 ちょっと残酷描写がつらいかも~と思ったら、アジャ監督が制作に名を連ねているのを見て、納得・・。
[DVD(吹替)] 5点(2015-10-23 22:47:55)
4.  マレフィセント 《ネタバレ》 
つまんなかったなぁ。  どの年代をターゲットにした作品なの? 幼児向けにしては画面が暗すぎだし、大人向けにしてはストーリーが単純でご都合主義的だし。ティーンの女子向け、てトコですかね。最近のディズニーの訴求対象はティーンの女子なのか。確かにその年代の女子が一番ファンタジーを夢見ているのかもしれないね。 まあだから、大人が観るには不出来すぎる映画だったわ。  王子は不要で「義理の母娘愛が真実の愛」というオチは、アナ雪の「姉妹愛が真実の愛」といっしょ。 男女愛を否定し、女子愛を高らかに歌い上げてるけど、それって「自分とは異質なものは愛せない」と言っているのと同じでしょ。そんな偏った価値観を可愛くラッピングしてティーンの女子に提示するって、ど~なのかな~。 まぁこれまでのディズニーは、「女子は男子がいて初めて人生ありきなのだ」という古典的な刷り込みを延々としてきたので、その罪滅ぼしなのかもしれませんが。  テーマもストーリーもいまいちでしたが、キャラクターもいまいちでした。 マレフィセントもステファンも、中途半端に悪人で善人。 ステファンは、本気で人間界を妖精界に勝たせたかったのなら、翼を奪うだけでなくマレフィセントを殺すべきでした。 マレフィセントは、オーロラ姫に付きまとって様子を見るくらいなら、最初から呪いなんてかけるべきではありませんでした。 どうせ最後は殺し合いになるんだし、2人とももっと傷が浅いうちに相手の息の根を止める努力をするべきなのに、どーにもこーにも中途半端。  それにマレフィセントがいい人みたいに描かれてるけど、どちらかというと、ステファンのやり方の方が理解できたなぁ。 自分の国を守ることと出世の方が、疎遠になった元恋人より、そりゃ大事に決まってる。 マレフィセントは、ステファンが憎いくせに、ステファンの娘に呪いをかけてステファンを苦しめるという、女として一番嫌らしいやり方で復讐をした。 ステファンの妻と娘にはなんの罪もないのにね。その後見守って成長を助けたとか言われても、娘の事を苦にして死んだ本当の母親が気の毒過ぎるよ。マレフィセントには憎い恋敵なのかもしれないけどさ。  というワケで、最後の「真実の愛」とやらにも、なんなんだ、このいやらしい魔女のこの偽善は~と、白けましたわ。 何を考えてディズニーはこの映画を作ったのでしょ。子どもには見せたくないざます。
[DVD(字幕)] 3点(2015-05-09 11:14:30)
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