1. マトリックス レボリューションズ
つまらない。ひたすら眠くなった。ミフネの鼻が大きかったのが印象に残ったぐらい。ネオはつるんとして何となく人形みたい。 3点(2004-04-07 00:41:02) |
2. マジェスティック(2001)
《ネタバレ》 とても感動的な話、のはず?なのに、感動できないのは、全てがこれでもかというほど、予想された通りの展開になってしまっているから。で、私も、この泣かせどころで泣かなきゃ、とちゃんと涙ぐみ、期待された通りの鑑賞者で過ごした。主人公が脚本家で、話の前後に、いかにもハリウッド的に脚本を作り上げるシーンが意図的に挿入されているけど、あれは、何なの?諧謔精神みたいなもの?ならともかく、見ている我々を観客なんてこんなもんだ、と馬鹿にしているのなら、ちょっとやりすぎ。しかし、街の優秀な若者の多くが戦死したような街には、嘘でもいいから、街の人に再び希望を抱かせるようなリーダー的若者が必要なんだとつくづく思った。一歩間違うと、ドイツみたいになっちゃうけど・・・。 5点(2004-01-15 23:04:33) |
3. 真夏の出来事
時々こういう映画あるんですよねぇ。困ります、見させられる方はたまりません(今に面白くなるかもしれないと期待してズルズル見てしまうから)。コメディなのか、サスペンスものなのか、どちらにしてもつまらないことには間違いはないけれど。何か事がおきた時に、すぐに警察に行って事情を話さないとこういうことになりますよっていう映画?なんでしょうか。 3点(2003-06-14 21:52:44) |
4. マルホランド・ドライブ
リンチのファンではありませんが、この作品はすごいと思いました。他の作品より、難解でない分(ストレイト・ストーリーは除く)、リンチの仕掛けが分かり易いので、もう本当にこの監督は、滅多にいないような才能の持ち主だとやっと分かりました。リンチファンの方、遅ればせながら反省しております。私はアホでございました、申し訳ございません。題名から、登場人物の名前から全てにちゃんと意味があるんですね。無駄なシーンなんて無いんですね。リンチ作品は、全編の細部にまで盛り込まれた監督の企てが、何処まで分かるか(映画ファンであればあるほど分かる?)によって、面白いか面白くないかが決まるんでしょう、きっと。でも、この話悲しすぎます。ハリウッドの主演女優を目指して挫折、ついには殺人の依頼までしてしまう、クラブ、シレンシア(サイレンス?黙祷、つまり死後の世界?)だっけ、泣き女が歌う歌と涙こそ、彼女の生きた人生そのもの。2人の主演女優もとても良かったです。でも、ちょっと懲りすぎ?考えすぎなきゃならないのが、疲れました。 8点(2003-06-11 00:33:24) |
5. マラソン マン
怖かった。歯を抜かれて、走るなんて最悪。今でも歯医者に行くたび、思い出して、この主人公よりマシだと思っています。ローレンス・オリビエが本物の悪党という感じでそれまで、いいオリビエしか見たことなかったので、逆にものすごく怖かったです。 7点(2003-05-21 01:48:28) |
6. マリー・アントワネットの首飾り
こういう映画、英語で見せられてもねえ。大雑把過ぎますよねえ。それなりに豪華でもありますが、まず主人公の家名を取り戻したいという思いが全然伝わってこないし、見ていてもシラけていくばかりでした。登場人物が皆、嫌なやつばっかりだし、勝手にどうにでもなれとしか思えない。実際はどうだったのかな、やっぱり本当にやな奴ばっかだったのか、そうは思いたくもないけれど。 3点(2003-05-21 01:41:44) |
7. マトリックス
音響効果が素晴らしい。アクションシーンの音楽のノリも気に入った。ストーリーも悪くは無いと思うが、どうして現実と仮想世界を繋ぐのが電話なのか?敢えてそうしているのか、これだけのストーリーを考えた人が何故?と疑問。それこそ体に埋め込めそうなのに。救世主は自己犠牲があってこそ、キリスト教世界なら当たり前の話、やっとこれから本編が始まるのでしょう。 6点(2003-05-11 23:11:22) |
8. マルコヴィッチの穴
良かった。発想に完全に脱帽。脚本家か監督は統合失調症の経験があるのでは?誰かに操られると言う感じを経験してないとこんなこと考えないのではないかと思った。本当は9点にしたいのだが1年に1作といわれるとちょっと困るので惜しいけれど8点にせざるを得なかった。でも嫌いな人は嫌いだろうなあ。非現実的とか何とか言われそう。 8点(2003-05-11 01:32:05) |