1. マリア
別に私はクリスチャンでも何でも無いのですが、観ていてなんだか心が洗われるような気分でした。教徒じゃなく、無知だからこそ思う事かもしれませんが、キリストが希望をもたらすのではなく、国政に苦しみ、疲弊した世界が望んだ希望がキリストだったのかなとか思います。羊飼いの、希望を待つ事こそが自分に与えてくれた天の賜物なんだってセリフが印象に残る。私は女じゃないので何とも言えませんが、出産時の苦しみとかも、その苦難の先に希望があるからこそ耐えられるものなんじゃないかな?なんて思ったり。 [映画館(字幕)] 8点(2007-12-19 20:50:48) |