1. マッチポイント
ウッディ・アレンは好きなのだが、映画館で観たのは初めてだった。決して最高に面白いとはいえないが、やはり私の中でこの人は大きくはずさない。上流社会での暮らしを手に入れた男が、妖艶な女と出会いで、足を踏み外していく…。よくある話を、安定感のある演出で、緊張感のあるストーリー展開を最後までみせる。とくに、最後のシーンのアレンならではのシニカルなせりふ回しは、絶妙だと思った。ただ、ちょっとストーリー展開の整合性のために、主人公たちの性格が後半異常に単純な感じがして、ちょっと安っぽかった。映画館まで足を運ぶほどの作品ではないか…。主人公は「ベッカムに恋しての監督役」だ。この映画では元テニスプレーヤーという役回りだが、この人、体育会系俳優なのかしらん。 [映画館(字幕)] 6点(2006-09-10 22:26:18) |
2. マルコヴィッチの穴
めちゃくちゃ面白かった。この脚本を書いた人とにかくすごい。 [ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-03 23:09:07) |
3. マスク(1994)
ジム・キャリー出世作。実に明快なSFコメディ。僕はジム・キャリーをこれで好きになりました。 6点(2004-06-28 11:57:08) |
4. マン・オン・ザ・ムーン
実在のコメディアンの伝記映画。そのコメディアンを知っていたら、もっと面白かっただろう。しかし、ジム・キャリーという役者はどんどんいい役者になっていくなあ。 6点(2004-06-28 11:47:53) |
5. マネートレイン
まさか元公安官が犯罪を犯すとは!なのに、映画は幸せに終わるとは!納得いかない。また、鉄道公安官という仕事のアメリカでの位置がいまいちわからないので、楽しみ方も半分だった。 3点(2004-06-21 17:39:17) |
6. マルコムX
マルコムXが持っていた指導者としての才能、それに嫉妬するマスコミや教団内部の人々。まったくどこでも同じようなことってあるよなあと思った。ムハンマド師がマルコムを全国地区の導師に任命する時、嫉妬に気をつけろと言っておきながら、自らマルコムに嫉妬していくのが皮肉だった。ありえる話だ。 7点(2003-04-10 15:29:36) |
7. マグノリア
ブギーナイツが相当良かったって聞いたんで見に行きました。オープニングの作りはかなりカッコいい。落ちも嫌いじゃない。でも多分ブギーナイツの方が面白いんだろうなあ。 6点(2003-04-04 00:22:37) |