1. man-hole
劇団を主宰していたのは知っていたし、『水曜どうでしょう』は毎週、楽しみに観ていた。北海道土着のタレントである鈴井貴之がどんな映画を撮るのか、本当に楽しみだった。予想以上にいい映画だった。家族の描写が秀逸。普通のどこにでもあるような家庭でリアリティがある。よく知っている札幌の街並が出てくるのも面白い。その一方でコンパニオンクラブ、警察というエンターテイメントな要素が盛り込まれているし、映画的なファンタジーな要素もある。鈴井貴之は要注目な監督の一人となった。 8点(2004-01-11 18:26:24) |