1. マッドマックス:フュリオサ
前作を見ています。新しいキャストで頑張っていますが、主格の2人が力不足に感じられます。気迫や情熱、必死さが弱く感じられました。また、どうしても前作と比べてしまいますが、編集が甘い気がします。あの畳みかけるようなアクションの映像は、編集の力が大きいと思います。本作でなそれが感じられませんでした。皆頑張って作っていることはよくわかりますが、それだけではよい映画になりません。 [映画館(字幕)] 7点(2024-06-22 22:15:33) |
2. マーベルズ
マーベル映画はすべて映画館で見ていますが、この映画のキャラクターはテレビ版に先に登場しているんですね。映画見てから知りました。ですから物語についていけず、理解できないこともありました。キャラクターの必死さが伝わってこず、間延びした物語に感じられました。 [映画館(字幕)] 5点(2023-11-18 22:43:26) |
3. マイ・エレメント
そつなくまとめられてはいますが、強烈な個性のない映画でした。キャラは面白いと思うのに、活かしきれなかったように感じます。人種問題などに絡めた物語にしたかったのだと思いますが、重いテーマを避けたのでしょうか?それぞれのキャラの、属性のギャップを面白く扱えればよかったのかもしれません。 [映画館(吹替)] 6点(2023-08-21 22:15:48) |
4. マレフィセント2
前半は人間関係の説明や、現在の立場の説明などに費やされていて、面白みに欠けました。でも、後半になり、いろんな出来事が起こってくると、だんだんと興味を引き付けられるようになりました。1作目を見ていないと、マレフィセントとオーロラの関係性が分からないのが、残念です。もう少し演出に取り入れてほしかったと感じました。 [映画館(字幕)] 5点(2019-10-24 18:22:06) |
5. マンマ・ミーア!/ヒア・ウィー・ゴー
《ネタバレ》 元々が曲のパワーが見どころの映画だったのに、前作でいい曲を使い切ってしまったため、本作では曲のパワーが半減しています。ドラマ部分からミュージカルシーンへの入り方は不自然ですし、登場人物とカメラの位置が舞台でも撮っているかのような位置関係で、見るからに不自然です。別れそうだった恋人が突然現れたり、とってつけたように妊娠が発覚したり、何でもありになってしまっています。コミカルな部分はそれなりに楽しめるのですが、演出が変なので、素直に笑えません。豪華俳優陣を使っていても、それだけでは名作にはなりません。 [映画館(字幕)] 3点(2018-08-24 23:08:03) |
6. マイティ・ソー/バトルロイヤル
前2作は見ていますが、映画館で見て以来なので、あまり覚えていません。このシリーズって、こんなにコメディ色を押し出した映画でしたっけ?てっきりシリアスものだと思って見始めたので、ものすごく違和感があり、なじめませんでした。これから見る人は、コメディを見ると肝に銘じて、映画館に行ってください。 [映画館(字幕)] 6点(2017-11-24 22:48:19) |
7. 招かれざる客(1967)
物語のほとんどが家の中で、登場人物は二家族くらい。それなのに、これだけ重いテーマで革新的なストーリーを作り上げていることに、驚きを感じます。しかも、ところどころにユーモアを添えて、殺伐とし過ぎないようにしています。この映画で取り上げられているテーマは、今日でも少なからず問題となることがあるでしょう。これを50年も前に扱っていたのですから、当時の反響は、現在の想像をはるかに超えるものだったことでしょう。不合理な問題において、力ずくで自己の主張を通そうとするのではなく、あくまで真っ正面から立ち向かい、理解を求める取り組みに、感銘を受けます。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-22 23:22:39) |
8. マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限
期待せずに見ていたので、面白くて驚きました。誇張されてはいるものの、ストーリーがしっかりしていますし、当然のごとくアクションは見ごたえ十分。ワイヤー・アクションが苦手でなければ、満足できると思います。 [映画館(字幕)] 8点(2017-05-27 17:29:14) |
9. マグニフィセント・セブン
《ネタバレ》 お金で雇われたとはいえ、何故命を懸けてまで戦いに臨んだのか、戦いの前には語られません。そのせいで、命懸けの戦いにどの程度真剣なのかがつかめず、本当に味方なのか疑いながら見ている状態になってしまい、心地良い鑑賞とはなりませんでした。登場人物数のわりに上映時間がそれほど長くないため、それぞれの戦いに懸ける思いが伝わりません。本来なら1番この戦いに懸けている未亡人の役が小さくて、心情的な部分よりも、エンターテイメント性を求める形になり、私としては残念な方向性になっています。 [映画館(字幕)] 4点(2017-02-11 01:02:10) |
10. マダム・フローレンス! 夢見るふたり
笑えるんですけど、それだけでした。演出のない記録映画を見ているようです。フローレンスの音楽への情熱は伝わりましたが、それ以外は何も伝わってきません。せっかくいいキャストなのに、もったいない。 [映画館(字幕)] 4点(2016-12-23 00:00:39) |
11. マネー・ショート 華麗なる大逆転
作りの良い映画でした。金融関係に全く知識のない私でしたが、細かいことはともかく、大雑把にはストーリーを理解できました。知識があった方がより理解が深まることは当然ですが。作りは良くても、ドキュメンタリー的で感情に訴えかけるものがないと感じました。例えて言うなら、池上彰が題材として取り上げそうな内容を、再現ドラマにしたかのようです。邦題のサブタイトルは的外れと感じました。 [映画館(字幕)] 6点(2016-03-14 17:33:54) |
12. マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
1作目も見ています。1作目を見ていないと、この2作目はチンプンカンプンでしょう。1作目が気に入っている人にとっては、こんなに楽しい映画はありません。楽しさと懐かしさがこみ上げてきます。大ベテランのイギリス人俳優たちが本当に素晴らしい。終の棲家を得た人たちの、新たな冒険にワクワクします。 [映画館(字幕)] 7点(2016-03-11 23:47:01) |
13. マン・オン・ワイヤー
《ネタバレ》 出来事自体はとてもすごいことではありますが、監督はこの出来事の中の何を伝えたかったのでしょうか?偉業を称えたかったのだとしたら、それは間違いだと思います。インタビューを聞いていると、チームの仲は良くなさそうですし、この出来事の後は、それこそバラバラになったように思えます。何より、誰1人として同時にインタビューを受けた者がいません。また、どれほど迷惑をかけたのかもまったく語られていません。迷惑をかけた側からだけの意見しか聞けないことが残念です。 [DVD(字幕)] 5点(2016-02-21 15:06:14) |
14. マイ・インターン
ストーリーの流れがとても自然で心地よい映画でした。アン・ハサウェイが好きで見ましたが、一生懸命な役がとても似合ってます。賞狙いの重い役もいいのですが、これからもこんな楽しめる映画にも出てほしいです。 [映画館(字幕)] 7点(2015-10-13 17:28:25) |
15. マッドマックス 怒りのデス・ロード
これ、面白い。アクション、アクション、バイオレンス、またアクション。台詞なんかほとんどなし。ストーリーは大まかなのがあるだけ。アクションだけで、すべてを説明してくれます。こんな映画の作り方もあるんだな、と感心してしまいました。しかも面白い。私は3Dで見ました。台詞が少ないおかげで、字幕も少なく、3Dにしては見やすかったです。 [映画館(字幕)] 8点(2015-07-04 00:00:20) |
16. マジック・イン・ムーンライト
すごくシンプルな物語で、時間も短く、とても見やすい映画でした。ウッディ・アレンの映画はあまり相性が良くないのですが、この映画は楽しめました。エマ・ストーンのファンにはありがたい映画です。 [映画館(字幕)] 6点(2015-04-24 22:46:36)(良:1票) |
17. マレフィセント
「眠れる森の美女」はずいぶん前に1度見ただけで、あまり覚えていません。しかし、本作を見るとかなり脚色されていることがわかります。元の映画のファンにとっては、何か違うぞ、と感じるかもしれません。でも、この映画を見る限りでは、現代的なストーリーになっています。もちろんおとぎ話の部分を、そのまま残してあるところもありますが。現代社会の背景を考えると、このようなストーリーにならざるを得ないのでしょう。 [映画館(字幕)] 7点(2014-08-04 17:21:33) |
18. マイティ・ソー/ダーク・ワールド
監督が代わったせいでしょうか、長所であった騎士道的な部分や神聖な感じが、なくなってしまいました。ただでさえ武器が金槌なので格好悪いんですから、アクションシーンはもっと頑張ってほしかった。せっかくオスカー女優が出てるのに、見どころもあまりありませんし。ですが、映像はすごく良かったです。 [映画館(字幕)] 5点(2014-02-22 00:15:01) |
19. マン・オブ・スティール
見始めてから正体を明かすところまでは、こりゃぁすごい映画だ、と思ってました。主人公の葛藤を描いているところなんかは、最高に良い出来だと思います。残念ながら、戦闘シーンはワクワクしません。戦っているお互いが頑丈すぎて、殴り合っているだけでは決着がつきそうにないのです。そう思いながら見ていると、殴り合いはもういいから、次の展開に進んでくれよ、と思ってしまいます。戦闘シーンさえ面白ければ、今年1番の映画だと言ってもいいくらいです。 [映画館(字幕)] 8点(2013-09-13 23:50:49) |
20. マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙
M・ストリープのオスカー受賞作なのでほめたいところですが、家庭人としてのマーガレットがあまり描かれておらず、映画にした意味があまりなくなってしまいました。"鉄の女"と呼ばれていた頃よりも、引退し夫を亡くしてからの今を語っているところは、孤独さや無情さを感じました。 [映画館(字幕)] 5点(2012-04-12 23:39:40) |